「やりたいこと」のつくりかた 〜理想と現実のギャップを乗り越えた1年〜
※このnoteは、12月18日に開催するインターン生たちのオンライン講座のお知らせです。1年前まで何もビジネスを持っていなかった2人の学生が、独自の事業を立ち上げた「始まりの知恵」を、物語風にお届けします。
「何かしたい」「自分を変えたい」と願う人はたくさんいます。でも、願った人みんながそれを実現できているわけではありません。
ありきたりなアドバイスや自己啓発は、その差を「行動できる人とできない人の違い」で片付けてしまいます。(とにかく行動するしかない、できない奴は意志が弱い、みたいな自慢はよく見かけますね)
でも、その差が生まれる「本当の原因」は、どこにあるのでしょう?
「自分にできたからあなたにもできる」で済ませるのは優しくありません。もともと行動できなかった人が、どうやって行動できるようになっていったのか、「変化の流れ」を示すことが大切です。
それをお伝えするのが、柊太と真菜の物語です。なかなか行動や結果が伴わなかった2人の学生が、自分の事業を立ち上げ、少しずつ軌道に乗せていく物語をお届けします。
(※カップルではありません)
◆ 2020年6月、SNSで2人の学生が活動していました
一人は、神戸に住む柊太(しゅうた)。
大学入学時から起業に興味を持ち、「教育のサービスを立ち上げたい」と考えていました。
起業を志す学生たちが集まる場に参加し、オンラインサロンに入り、自分の「やりたいこと」をカタチにしようとがんばっていました。
もう一人は、千葉に住む真菜(まな)。
人の話を深く聞く楽しさに目覚め、「プロのインタビュアーになりたい」と想いを募らせていました。
大学の講義のかたわら、多くの人と個別zoom(通称1on1)を重ね、着実に「やりたいこと」に向かって歩み始めていました。
そこから二人は、それぞれのストーリーを歩んでいく……ように思えましたが、どちらも「やりたいこと」に突き進んでいくことはできませんでした。
「商品やサービスって、どうやって作ったらいいんだろう?」
「ビジョンが明確じゃないし、何から手をつければいい?」
「気持ちの浮き沈みが激しくて、わかってても動けない」
「すごい人はいるけど、どうやったら近づける?」
いろんな「理想と現実のギャップ」に打ちのめされて、せっかく始めたアクションは三ヶ月と続きませんでした。
△ 想いは語れるけど、行動につながらない。
△ アイデアを思いつくと動けるけど、続かない。
△ 人の役に立てば喜ばれるけど、お金にならない。
気持ちの浮き沈みに悩み、周囲からのアドバイスに翻弄されているうちに、半年が過ぎていきました。
(その間、二人のアクションが重なったのが、「西野亮廣エンタメ研究所」と「勉強を教えない塾福幸塾」でした)
◆ 2020年12月、気持ちを新たに再スタート
そして柊太と真菜は、勉強を教えない塾で「起業インターン」をスタートしました。(※厳密には柊太きっかけで6月からインターン活動がスタート。本格的に「起業」に舵を切ったのが12月からでした)
二人とも、得意なのは「人の話を引き出すこと」です。
コーチングやインタビューの勉強と実践を重ね、ビジネスについて学び、少しずつ「やりたいこと」をカタチにしていきました。
(じゅくちょうと事務局インターンの果穂もそろって)
・どうすれば、気持ちや行動の浮き沈みを安定させられるか?
・どうすれば、話を聞くサービスに価値を感じてもらえるか?
・どうすれば、人を頼ったり巻き込んだりして広げられるか?
たくさんの対話と実践を重ねながら、柊太と真菜は少しずつ「仕事」と向き合うようになっていきました。
柊太はコーチングのサービス、『ストーリープランニング』を立ち上げ、まずは起業家としての第一歩を踏み出しました。
真菜は実践を重ねてきたインタビューを商品化し、独立に向けて『mana's room』を事業化していきました。
◆ 2021年6月、「やりたいこと」がカタチになる
そして半年後、2人は心の中に秘めていた「やりたいこと」をようやくサービスとしてカタチにしました。
将来や仕事について考えを深めるサービス、『workin' talkin'』です。
サービスとしてリリースすると、少しずつクライアントが増えてきました。そして、いろんな人からの協力も得られるようになってきました。
勉強を教えない塾に集う人たちからの応援はもちろん、
柊太は学生起業家たちと連動して活動の幅を広げ、
真菜は憧れのプロインタビュアーさんとの仕事が生まれ、
着実に「やりたいこと」を安定的にカタチにできるようになってきました。
まだ気持ちが沈むことも、仕事がうまくいかないこともあります。でも以前と違って、行動に移すことも、売上を作ることも、気持ちを立て直すこともできます。
行動・資金・メンタルの課題と向き合いながら、柊太と真菜は独立した生き方に向かって歩みを進めているのでした。
◆ 2021年12月、また新たな挑戦へ
まだ彼らの挑戦は現在進行形ですが、改めて考えたいことがあります。
「行動できる人とできない人の差」は、どこからくるのでしょう?
始まりを見れば、柊太と真菜は「行動できない人(続かない人)」でした。それがわずか一年で事業を立ち上げるまでになった背景には、何があったのでしょう。
?なぜ、彼らは諦めずに再挑戦できたのか
?何が、他の人にも応用できるポイントなのか
?どうすれば、「やりたいこと」は実現できるのか
その謎を解き明かすための、柊太と真菜の新たな挑戦がまた始まります。
いつもは「聴き役」として仕事をしている二人。でも今度は、「話し役」としてオンライン講座に挑戦します。
(正確には、じゅくちょうからの無茶振りで開催するハメに……)
現在は、クライアントたちからの協力を得ながら、少しずつ講座の内容を詰めています。いつもは人の話を聴くばかりですから、「自分の話」をまとめることにはまだ慣れていません。
人前で話すことも、
大人数を集めることも、
コンテンツを作ることも、
ほとんど初めての経験です。
不安はあるし、他の仕事や学業と両立する苦労もあります。それでも彼らが挑戦するのは、届けたい想いがあるからです。
「自分と似た課題を抱えている人に、それを乗り越える希望を届けたい!」
自分たちの実践が、「挑戦者」へのエールになるように。
行動できなくて悩んでいる人の「行動力」になるように。
やりたいことを実現する「始まりの知恵」になるように。
柊太の講座のタイトルは、『自分を大切にしながら、やりたいことを実現する方法』
真菜の講座のタイトルは、『病んでる時期の過ごし方』
ぜひ二人の新たな挑戦を見届けてください。オンライン講座の詳しい内容は、以下の通りです。
◆ 2021年12月18日13:00-15:00
この講座はオンラインのため、全国どこからでもご受講が可能です。
まずは福幸塾のオンラインショップより、チケットをお買い求めください。発送通知のメールにて、オンライン講座用のzoomリンクをお送りします。
これまでを応援してくれた多くの方々への感謝と、これからに向けた新しい挑戦を記念して、今回のオンライン講座の受講費は1,000円といたします。
【オンライン講座のプログラムと詳細説明】
この講座は、切磋琢磨した内容にするため、「投票」を実施します。
二つの講座を受けて「クオリティが高い」と思った方に投票してください。
13:00 開会あいさつ&ルール説明
13:10 オンライン講座①
13:50 (小休憩)
14:00 オンライン講座②
14:40 (交流&アピールタイム)
14:50 結果発表&閉会あいさつ
15:00 終了
※ 状況により時間が前後する場合があります
◆ 最後に
人は誰でも、いつからでも、変化を生み出すことができます。ただ、何から手をつければいいか、「始まり」を見出すところが一番難しいものです。
柊太と真菜が一年かけて変化してきた歩みを、講座としてまとめることで、「動き出すきっかけ」をお伝えできれば嬉しいです。
「始まりの知恵」を、一緒に分かち合っていきましょう。
一人でも多くの、挑戦したい人・変わりたい人・何かしたい人に届くことを願っています。
(主催・文責:勉強を教えない塾 福幸塾 じゅくちょう)
サポートがあると、自信と意欲にますます火がつきます。物語も人生も、一緒に楽しんでくださって、ありがとうございます。