デスクにメモ帳を置いて雑念を排除する
2019年の1月に次女が生まれ、育児と仕事を両立するために時間使い方をカイゼンした記録です。目次はこちら。
そもそもの課題
こんなことはないでしょうか。仕事しているとふと
・あれ、あの書類の提出日いつまでだっけ?
・あのドラマに出ていた俳優の名前なんだっけ?
・あ、美容院の予約入れるの忘れていた
等々の雑念が思い浮かんで、しばらく考え続けてしまう。
今すぐやらなきゃいけないことではないけど、気になったら調べずにはいられないやつです。
こうした雑念は作業の集中力を下げるどころか、ついついその雑念の方をやってしまい時間を無駄にすることが多かったのです。
改善したこと
・デスクに紙とペンを用意
まずはデスクに紙とペンを用意しました。
そして、雑念が浮かんだらひたすら紙に書く。それだけです。これが結構効果的でした。
この施策のポイント
心理実験で、『人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えている』という現象があるようです。
これが「ツァイガルニク効果」と呼ばれています。
つまり、「完了した出来事」は忘れることができるが、「現在進行中の出来事」は記憶に残り続けるということです。
頭に浮かんでくる雑念は、全て「現在進行中の出来事」や「完成していない出来事」がほとんどです。
なので、この雑念を「完了した出来事」にする必要があります。そのために書き出すという行為が必要になります。
書き出すという行為をすることで、出来事を「進行形」から「完了」に変更することができます。その瞬間、不思議なことに雑念が消えていきます。
また、紙に書くことで再度同じ雑念が思い浮かんだとしても、「さっき紙に書いたからあとで見返せば良いや」という感情になり、これ以上思い続けることはなくなります。
この施策によって変化した点
雑念が浮かぶ → 紙に書き出す
という行為を習慣化することにより、不思議なもので雑念により作業が中断するということがなくなりました。
今までは雑念が浮かぶとそっちの方にフラフラと思考が移動してしまっていて、15分くらい作業が中断されていたのですが、今では紙に書くだけで対応できているので、15分ほど得をした状況になります。
まとめ
ということで紙とペンを用意して、雑念が思い浮かんだら即書きまくるのおすすめです。紙とペンさえあれば対応できるので、是非とも試してみてください。
娘日記
絵を描くのが好きになってきました。