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遅レス(遅い返信)で自分時間を確保する。

即レスに逆行して遅レスを推進しています。

メールの確認がもたらすもの

朝一番。

さて仕事開始だ、と机に向かって一番最初にすることはなんでしょう。

私は今までメール・メッセージチェックでした。

## メール

膨大な迷惑メールの中から必要な用件だけを取り出し、返信する。

## Slack

膨大なチャンネルの中から必要な用件だけを取り出し、返信する。

## Facebookメッセンジャー

膨大なタイムラインを無視してメッセンジャーへ移動し、返信する。

✉️

無事に返信だけできればそれで良いのですが、

迷惑メールのタイトルを見ては、『こんなので騙される人いるのかな。』と思い、

Slackの雑談チャンネルを見ては、『お、有益な情報(と思われる)!チェックチェック!』とURLをクリックし、

Facebookのタイムラインを見ては、特に親しくもない誰かのランチにお腹を空かせてしまう。

ということで、メールやメッセージの返信だけで仕事を邪魔していることに気づきました。


メール・メッセージの確認は1日の終わりにする

1日の始まりの最もエネルギーに満ち溢れている時間にそのような雑念に邪魔をされるのは良くないなと。なのでメールの確認は1日の終わりにするようにしました。

1日の終わりはエネルギーがなくなっていてヘトヘトの状態ではありますが、メールの返信には一番良い時間帯です。

なぜならエネルギーがない時は、迷惑メールのタイトルを気にするほどの元気がないし、slackで雑談をしてリラックスしたい時間帯でもあるからです。


アプリを停止し、メールを見る時間を決める。

とは言っても慣れるまではメールを確認しないとソワソワしてしまう日々はしばらく続きます。

そこで、1日の終わりにメールチェックを定着させるため、下記のことを行いました。

- メール・メッセージアプリの停止
- SNSからはログアウト
- Google カレンダーにメールチェックの予定を書き込む。

アプリを停止すればプッシュ通知で来ることもないので気が散りません。ログアウトも同様です。

また、カレンダーに予定を書き込めば、後ほどメール確認の時間が確保されているという心理的な安心からかソワソワすることもなくなります。

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メール確認の時間を確保!


即レスしなくても良いチームへ

メールの時間を決めて返信するということは、つまり『即レスはしなくて良い』ということです。

『返信が早い人ほどほど仕事ができる。』のような言説をたまに聞きますが、本当にそうなのでしょうか?

時間術大全に以下の文章があります。

「あなたがどこの誰で、要件がなんであれ、私は自分の優先事項を差し置いて、あなたの優先事項のために時間を作りますよ」
こう書いてみると、とんでもない気がするだろう?だがこのとんでもない即レスこそが、現代文化のデフォルトの行動だ。それは多忙中毒をさせる柱なのだ。

即レスを認めるということは、『あなたの優先事項のために時間を作ります』と言っているということなのです。

時間術大全では下記のように続けています。

強い信念で「即レス文化」を拒絶する

ネットで24時間いつでも繋がれるからこそ、こういった姿勢が大事なのだと思います。

あとは、プロジェクトのメンバーには最初から連絡が遅くなる旨を伝えておくことも良い方法です。「あの人は連絡が遅いから、早めに伝えておこう」と思ってくれるようになったらこっちのもんです。

最初は連絡が遅くて嫌な気にさせるかもしれないですが、そのうち相手も理解してくれるようになります。ご安心くださいませ。

私の場合はtwitterの自己紹介欄に記入してます。

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ご参考まで。


そういえばよくよく考えると即レスの方が得するっていうのは本当なのでしょうか?

もちろんカスタマーサポートなどは即レスが大事だと思うのですが、それ以外の方にとっては別に1日くらい待ってくれても良いんじゃないかという気がします。

私の場合は特に問題なく日々を過ごせています。オススメですよ、遅いレスポンス。


それでは快適な遅レスライフを!


娘日記

姉が大好きな妹

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Koshi Kagawa
読んでいただきありがとうございます。