2030年に向けて、高専生がするべきこと
僕自身が高専に入学し、高専の中になんとなくで入学した人、遺志を持って入学した人達をたくさん見ました。
なんとなく生きるのも一つの生き方。
それとはまた別の生き方———自分や人類の限界に挑戦したり、新しくて楽しいことをしたり———を志す人の助力、または志したい人の行動のきっかけになりたくてこの記事を書きました。
日常生活を取り巻くハードと、それらを制御するソフトウェア、デジタルとアナログの両方に強さを誇れるのが高専生です。
グローバルな視点でローカルな問題にイノベーションを起こせる人間となれる可能性を秘めているのが高専生です。
高専で世の中に貢献するすべを学び、技術者として生きる一つの道を選ぶ人も、自分に可能性があることを忘れないでほしい。
人工知能、拡張現実、Iotなど、デジタルトランスフォーメーションやデジタルネイチャーと現実味のある世論や思想がネット上で不特定多数のnからnへと光の速さで拡散し、新たな議論が生まれています。それらは実際に社会を変化させ、今までとは明らかに異なる将来へ不安を抱く人も多いことでしょう。
そんな現代に、高専生として、さらには人間としてできることを常に問い続け今を楽しめるようにするには何をすればいいのか。
これからの世界をつくる僕たちにできることは何か。
何をすればいいのかなんて誰にも分からない。
ただ一つ言えるのは、「動け」。
人は皆んな、やればできる。だからこそ、やらなければ何もできない。
人生で「万全じゃなかった」は言い訳にならない。