円安とドル高の覚え方!
1ドル100円が120円になった場合
通常は、1ドル100円ですが世界情勢によって上下し、90円になったり、150円になったりと変化しそれに合わせ円の価値が上下します。
円安ドル高
今まで1ドルを100円で買えてたのに、
120円払わないと1ドルを買えないということです。
つまり、1ドルを買うのに、基本の100円より20円多い120円を払わないといけず、ドルより円を多く払わないといけないので、
円の価値が下がったということです。
つまり、円安そしてその反対のドル高となります。
ドル目線でみると、1ドル払うと基本100円貰えていたのが、20円上がり120円もらえたということになります。
つまり、たったの1ドル120円ももらうことができたのです。円より少ないドルでもらえるのでドルの価値が高いよって、ドル高!
円安ドル高の完成です!
円安輸入不利輸出有利
これを国どうしの輸出輸入に置き換えて考えてみましょう!
日本側目線
1ドル100円が120円になりました。
今まで1ドルを100円で買えてたのに120円払わないと買えません。
書いたいけど高くて買えない、外国のものを買えなくなります。
つまり、外国のものを買えないので、外国のものが入ってこない、イコール輸入が不利になっています。
よって、円安イコール輸入不利の完成です。
アメリカ目線で
1ドル払うと100円貰えていたのが、20円上がり120円もらえたということになります。
つまり、今までより20円増えたので、よりたくさんのものを買えます!
イコール日本のものをたくさん買ってくれる人が増え、日本のものが海外に出ていきます、つまり輸出が増え、輸出有利なります。
よって、円安イコール輸出有利の完成です!
1ドル100円が90円になった場合
円高ドル安
今まで1ドルを100円で買えてたものが
たった90円払うだけで1ドルを買えるということです。
つまり、100円で買っていたものが、90円だけで買えるようになったのです。
ドルをより少ない円で買えるので
円の価値が上がったということです。
つまり、円高そしてその反対のドル安になります。
よって、円高ドル安の完成です。
アメリカ目線
1ドル払うと100円貰えていたのが、10円下がり90円しかもらえないということです。
つまり、今までより10円少なくなったで、
買えるものが少なくなります。
円を今までより高いドルで払わないといけないので、つまりドルの価値が下がだだということです。
よって円高ドル安の完成です。
円高輸入不利輸出有利
これを国どうしの輸出輸入に置き換えて考えてみましょう!
日本側目線
1ドル100円が90円になりました。
今まで1ドルを100円で買っていたものが、90円買えるようになったということです。
いつもより安く買え、
つまり、外国のものが安くたくさん買えます!
イコールアメリカのものをたくさん買えるので日本に物が入ってくる輸入が有利なります。
よって、円高イコール輸入有利の完成です。
アメリカ目線で
1ドル払うと100円貰えていたのが、10円下がり90円しかもらえないということです。
つまり、今までより10円安くなったので、たくさん買えなくなります。
イコール日本のものを買えない人が増え、日本のものが出ていかないつまり輸出が減り、輸出不利なります。
よって、円高は輸出不利の完成です!