4月26日打合せ議事録(概要版)

回覧板ではなくネットでの周知とさせていただきます。
騒音対策工事に関する方針確認がなされました。

議事録(概要版)

1.騒音対策工事全般に関する事項
・工事設計指針(中間報告)は基本的に了承された
・各社分担分の対応方針について基本的に了承された
・工事設計指針に記載されていないことで、新規提案あったのは、バルクタンク廻り侵入防止箱設置(北ガスジェネックス担当分)
・防音壁許認可後に、積水ハウスにて全体工程策定

2.メーカー実施措置、騒音測定結果の集約、設計値への反映(アイシン報告)
別紙資料に基づき、1月、2月、3月に実施された対策概要ならびに騒音測定結果に関する報告があった。
室外機正面高さ1メートル地点での騒音軽減効果として、全周波数帯で最大3.3db、低周波帯で最大4.9、低減効果が認められるとのこと。アイシンが実施した対策(制振措置、吸音措置、消音マフラー追設)により、設計値上の騒音軽減目標値(25db)に関して、とりあえず3dbカウントすることを確認した。

3.工事設計指針関連事項
①防雪フードの取扱い
現状東向きとしているが、(騒音対策工事実施後は騒音低減効果が見込める)西向きに変更することとした。
②防音壁寸法・仕様
防音壁メーカーはセキスイハイム製、高さ3メートルとのこと。標準品で14dbの騒音低減効果が見込まれる。詳細は数値シミュレーションにより判明。
③排気筒向き
現状北向きとしているが、(騒音対策工事実施後は騒音低減効果が見込める)北西方向に変更することとした。
④排気筒先端部品
アイシンにてサンプル的に試験実施したが騒音低減効果が見込まれず、今回は新設しないこととした。
⑤防音チャンバー
室外機上部、窓部を囲うような形状のもので詳細検討中との報告があった。防音壁に近い上部室外機ケーシング廻りに吸音材取付により、騒音低減を図る。騒音低減効果は別途試算中。
⑥反射波対策
特段報告はなかった。
⑦低周波騒音対策
室外機回転機器取付部に防振ゴム取付るとのこと。
⑧植栽・盛り土等
防音壁下部と防音壁基礎部の隙間から音漏れの可能性があり、対策として盛り土、植栽を実施することとした。
⑨各社役割分担
・総合調整 積水ハウス
・仕様書、図面 積水ハウス
・防音壁 積水ハウス(数値シミュレーションは北ガスジェネックスかアイシン)
・防音チャンバー(北ガスジェネックス)
・室外機廻り(フェンス等)設備改造(積水ハウス)
・防雪フード(北ガスジェネックス)
・バルクタンク廻り(北ガスジェネックス)
・植栽、盛り土(積水ハウス)
・駐車場工事、フェンス撤去(積水ハウス)
・工事実施後の騒音測定、全体最終評価(3社か4社、詳細後日)
⑩工事工程
・防音壁許認可受理後、着工前の各社分担確認
・上記に基づく工期検討
⑪対策工事後の最終検証、残件等の取扱い
・工事完了後、今回のメンバーで会議実施とした

(4)その他
①特認申請事由
興産社町内会から、資料により説明した。
併せて、今回の経緯を踏まえ、新地点でガスヒートポンプ採用時、発注者の立場から設計事務所に提示いただきたい事項リストを参考文書として配布した。
②7月15日付け要望文書未回答部分の処理の件
北ガスジェネックスから資料に基づき報告があった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?