エアコン室外機を設置すべきではない場所
最近知ったことですが、戸建ての場合、設置場所によっては、エアコン室外機がエアコン所有者の家の外壁を揺らし室内にいる人に被害を及ぼす事例があるそうです。
グループホーム、寿司店などで壁掛けエアコン室外機が設置されている事例をみかけるようになりました。
こんなにたくさん壁に付けて大丈夫なのかと思います。
エアコンについては、室外機を設置すべきでない場所に関する情報があります。
実際、壁掛けエアコンのせいで、外壁、ふすま等が振動する事例があるそうです。当然、窓枠や室内にある家具等も振動しているはずです。
対策の事例が動画にて紹介されています。防音チャンバーの場合の同様の施工とすることが考えられます。
うるさい壁掛けエアコン室外機の不快な振動と共振を防振ゴムで止めます
https://www.youtube.com/watch?v=KLjKgZrrm3w
エアコン架台 対策後(図中ピンクと黄色のパーツが防振資材)
壁掛けエアコン室外機にて、「取り付けてあるボルトとナットを防振ゴムで挟み込むタイプに交換」し、「外壁が振動で共鳴して室内の騒音」が収まった事例もあります。
外壁に取り付けたエアコン室外機の騒音
https://note.com/lg_kur0maru/n/nd67b84b348bf
話は変わりますが、以前紹介した、棄却された原因裁定案件ですが(被害者は戸建て)、万が一被害者の家の壁、ベランダ、バルコニー等にエアコン室外機が設置されているのであれば、それがそれが低周波音発生源となっているかもしれません。
公調委令和3年(ゲ)第17号 札幌市における室外機等からの振動・低周波音による健康被害原因裁定申請事件
https://www.soumu.go.jp/main_content/000909993.pdf
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