人に、希望を与えられる人になりたい (“これから”が“これまで”を決める。②)
社会(会社・組織)で生きていく上で、なんらかの悩みを抱えていたり、悶々とした思いを抱きながら過ごしている人は多いのではと思います。
人の悩みのほとんどは、人間関係とよく聞きます。
その相手が、自分と少し距離を置けるくらいの関係であればまだ良いのですが、毎日顔を合わせなければならない直属の上司だったりすると、かなり厄介です。
人間関係以外でも、自分の過去の失敗を気にしすぎてしまい、いつまでもクヨクヨと落ち込んでしまうケースもあるかと思います。
世の中には、そんな悩みを解決してくれるかのようなタイトルの本が溢れています。
でもそれらの本を読んだところで、残念ながら解決には至るケースはあまり無いのが実態では無いでしょうか。
人間は、それ程単純な生き物ではありません。
気がつけば、頭の中をグルグルと嫌な思いが回り続け、そこから抜け出せなくなる。
私も同じ状況です。
ただ、そんな暗いトンネルから少し抜け出せつつあると感じはじめた最近、以下の記事を読みました。
“これまで”が“これから”を決めるのではなく、“これから”が“これまで”を決める。理論物理学者・佐治晴夫さんインタビュー
こんな私でも、グズグズしたりクヨクヨと悩んだりしてばっかりの私でも、この先の生き方次第では、その経験を元にして人に希望を与えられる人になれるのでは無いかと思えました。
いや、グズグズ、クヨクヨとしたからこそ、そんな経験を経たからこそ、今こうして活き活きと生きていると証明する事が出来れば、同じように悶々とし、悩んでいる人達の希望になれると思うのです。
残念ながら、万人に効く、トンネルから抜け出すための特効薬は存在しません。
時にはその暗いトンネルと、付き合い続けなければいけない時もあるのだと思います。
しかし、いつかは必ずそこから抜け出せる。
それを経験者の口から、その経験談と共に伝える事が出来るのならば、少しは希望を感じてもらえるのでは無いかと思うのです。
そして、その暗いトンネルと、どの様な心構えで付き合っていけば良いのかも語れればと思います。
その為には、私自身がこの先、希望に満ちた人生を送らなければならない。
それを実現するのも、これからの私次第ですね。
まずは、毎日堂々と胸を張って生きることから。
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