生後3カ月で父親を亡くした大作曲家サン・サーンスの人生
Youtube『厳選クラシックちゃんねる』より
フランスの作曲家、サン・サーンスについて
https://youtu.be/Xrlw1pb94YM
僕が中学生の頃に大人の知人から数本貰ったクラシックのカセットテープ。
なかでも特に気に入っていたのが「動物の謝肉祭」。
ライオンや象、カンガルーといった動物たちをモチーフに全14曲から成る組曲で、演奏や指揮者のスペックは覚えていないけれど、あの音色のテープにまた会いたいものだ☆
https://youtu.be/7SjagpXeNhM
さて、サン・サーンスは内務省に勤める官吏を父親に持って比較的安定した家庭に生まれるも、生後3カ月弱で父親を亡くし母と大叔母に育てられることになったそうな。
ひとり親家庭になったサン・サーンスだが、叔母からピアノを教えられたのをきっかけに、最期にはフランス国家による国葬で送られるほどの国民的大作曲家になった。
ひとり親家庭になると、働き手である親が時間もお金も体力も余裕が無くなり孤立化してしまうことも聞くが、子供の成長のきっかけやヒント、子供のやる気スイッチは必ずしも親から子に与えられるものでもない。もちろん、サン・サーンスの様な大袈裟な成功ではなくても、良い人生を歩むためのヒントを子供が得られる様に、家族以外とも温かな交流がある生活環境作りは親子にとってやる価値のある取り組みだと思う。
自分自身の若いころの人生を振り返ってもそう感じる。
そうそう、以前よく会っていた音楽関係の仕事をしている友人たちが作曲家たちの話をとても楽しそうにしているのを思い出した。
当時は理解できない領域だったけれども、こちらのチャンネルを観ていると、戦国時代好きが武将に詳しくなる様に、作曲家についての話題はクラシックファンの大きな楽しみなのだなぁと今更気が付いた...のでありました。
厳選クラシックちゃんねる → イロイロご覧になってみて下さい☆
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