
自己紹介
<ごあいさつ>
圖畫工作のあやしい世界へようこそ!
はじめての方はまずこの記事を読むのがおすすめで、そのあと「もくじページ」を読むとどんな記事があるかが一覧できると好評です。
私は子供の頃から図工が好きで、趣味で絵を描いたり、立体の工作物を作ってきました。小学生の頃、写生の時間に描いた「牛の絵」を図画巡回展に持って行かれたのが世間デビューと言えるでしょうか。芸術大学では美術学科で、興味のあった版画学科を専攻したものの、卒業後は特に絵に関係のない仕事を転々としてきました。
そんな状況でも、スケッチブックへの落書きはかかさずに継続しており、ときどき完成品イラストの作成も。
商用としては、小規模なものですが、製品の柄のデザイン、展示会のポスター作成、飲食店の内装コンセプト、マスコットキャラクター作成などの実績があります。ごくたまに、家具や建物設備、エクステリアなどの大物を設計、DIYすることもありました。
「作品を外部に向けて発信する」ということについては、これまでそれほど熱心ではありませんでした。作品も、タブローは少なくて、ラフやスケッチが多いです。今でも「絵がうまくなりたい」という気持ちは持ったままですし、人生も折り返し後半戦に入ったことをきっかけに、なにか外に向けて出していくことにしました。
あれがわからなかった、これができなかったころの、過去の自分に向けて。
私の作品を気に入ってくれた人たちと世界観を共有するために。
これまでのこと、これからのことを書いていこうと思います。
■絵
ほぼアナログです。必要に応じてデジタルも併用することがあります。道具や素材はいろいろ使ってきましたが、最近は主に以下のようなものにまとまりつつあります。
紙・ケント紙 A4無地ノート
絵の具・アクリルガッシュ
鉛筆 ペン エアブラシ
なかでも「紙に鉛筆」というのが基本です。描くときの触感や音の感じが自分にあっていて、じつにここちよいです。
文具や画材の店にいくと、新しい製品のチェックは必ずします。
たまにすごい(すごくない)新商品が出てくるので、見のがせないです。
■工作
設計図を自分で描き、架空の空中船舶、まれに小物や建物などを造っています。強いて言えば、模型の「フルスクラッチ」というジャンルにあてはまるかと思います。船の材料には一応の制限を設けてあり、以下の素材だけで造ることにしています。
紙・接着剤・塗料
紙は主に普通のボール紙(片面白色・片面グレーのあれ)を使っていますが、この「ただの紙」が、造形と色彩を与えてやることで、驚くほどの存在感を示すことに毎回感動しています。
たいていの形状の立体は作れるようになりましたが、ガラスなど「透明なもの」の素材表現がいまのところ不可能ですので、窓の部分などは穴があいているだけになっています。
その他、制限がないときには以下の素材も使います。使えそうなものはなんでも、ということですね。
木材・金属・プラ・石粉粘土・パテ・レジン・樹脂・電子工作部品・その他
■世界観
1940年代におきた、世界史上のとある出来事が原因で、我々の住む世界とは別の歴史軸に分岐してしまった地球。それから60年・・・。
これの前までは、ゼロから惑星を設計して、世界地図を作って・・・という工程で世界を造っていました。しかし、観る人にとってのSF世界への導入のしやすさとしては、現実世界の延長であるほうが良いかと思い、思い切って路線変更しました。言語や地名や度量衡、暦や貨幣なども、なじみのある現実のものを使うことで、説明などのストレスが減らせるはずです。
上記の出来事によって「エネルギーを加えると重力に反して浮く鉱石が出現したこと」が唯一のファンタジー要素です。文明が一度半壊しているほどの災害でしたので、地形などは多少変わっているかもしれません。他の法則は現実世界と同じで、残念ながらドラゴンとか、魔法は出てきません(大好きなんですが)。
この世界で、あたらしく物流の主役となった「空を飛ぶ船」と、それにかかわる人々が物語の主役です。ストーリーそのものは、人類の動きと同じく、特に目標やエンディングは設定しておりません。エンターテインメントとして楽しければいい、と考えています。
■創作
作品は、上記の方法や素材によるイラストや模型を主に、マンガや小説を組み合わせた、複合的なものになるだろう・・・と思います。
余談ですが、私はここ10年あまり、習慣的に夢日記を書いてきました。読み返してみると、シーン的にはおもしろいものがたくさんあり、その断片を抜き出して書き留めてあります。これをどこかで使ってみたいという考えがありますので、ここで使うかもしれません。
世界観的に、他の作家さんにも入ってきていただきやすいのではないでしょうか。キャラ、メカ、日用品、建物、都市など、デザインすべきものはほぼ無限にあります。他作品とのコラボや、実はここがつながっていて・・・みたいな連携ができれば理想的です。楽しみですね。
■用語など
本文中で使う記述の方法について、私なりの「クセ」のようなものはあります。思い出したら追記していきます。
・日付けの表記について
実際の日付けを表すときには、6ケタの数字を使います。
西暦のシモ2ケタ+月の2ケタ+日の2ケタ
<例> 2022年7月16日 → 220716
歴史上の日付けを表す場合
西暦1945年 など
・時刻の表記について
基本的に24時間制で記述します。
<例> 午後2時 → 14時
午前の場合、先に「午前」か「AM」をつけることも。
■その他趣味
このNOTEの主題からは外れてしまいますが、雑談時(そういう機会があれば)には、以下のような話題を振っていただくと喜びます。
武器・兵器・エアガン・ナイフ・格闘技・アウトドアなど・・・。
なにやら偏った人物像が浮かんできますが、あまり気にしなくても大丈夫(なにが?)です。
■このNOTEのもくじ
繰り返しになりますが、このNOTEにどんな記事があるのか一目でわかる「もくじページ」を作ってあります。