6. Jody Grind / Horace Silver
前回のAligator Bogalooに引き続き、今回もブルース曲を持ってきてみました。
元祖ファンキージャズといえばこの人。
Horace Silver
いつも汗びしょで前髪を濡らしながらピアノに向かってるイメージです。この人。
この人のファンキーはいわゆる「ファンク」ではなくて、アフロキューバンとかそっちの南米系のファンキーです。テンポ感がよくってノリノリのが多いです。
そのなかでもこの曲を選びました。
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8ビートのようなボサノヴァのような。その中間的な。でもなんかファンキー。
変形ブルースで、小節は12なんですが、コードがちょっと面白いです。まるで ii-v のように見せかけてます。で、最後の段のコードがEb7とF7の裏コードですね。
なにか3コードの曲やりましょうってなった時の新しいネタにこの曲を。
変形ブルースってあんまりやらないからちょっと新鮮な気持ちでジャムれそうです。
イントロにおきまりのベースラインがあるのでこれをベーシストにはコピーしてもらって。
メロディーが弾き慣れないとちょっと難しいかな。A7のとこのこーいうアルペジオ的なラインがジャズぽいですよね。パクってそのままソロフレーズにも使えそう。
こんな感じでまだまだ続きます。ジャムセッションの曲。ブラックな曲をDigってゆきます。