カミサマと宗教団体のお金の流れの疑問を考えてみる。
「あなたは~、カミサマを信ジマスカ?」
このセリフ唐突に知らない人からたまに聞かれる言葉です(笑)
神様っていたらいいですよね、なんでも願いを叶えてくれる。良い方向に導いてくれる。そんな存在がいてドラえもんみたいに助けてくれたら人生幸せになれそう。
神様を信じてもがんばっても報われないことはあります。
本当に神様がいたら世の中すっかり平和になっていそうだし、戦争なんて起こらない、悩みなんてすぐ解決する、治りにくい病気も治ってしまうと思う。
確かに何か信じられるものだとか信じられる存在がいると心の支えになり生きる力にもなる。
ただ自身の神様になんでもかんでも委ねたりするのはいかがなものか?
他者を排除してまでいつの間にか自分の都合のいいようにカミサマを作りだしているんじゃないかと感じたことがありました。
宗教を信じるのは個人個人の自由です。
信じてその人が幸せになるならそれはそれでいいかと思っています。
(ただ押し付けはよくない!!)
ところで政教分離ってあるじゃないですか。
日本国憲法の中に以下のことが書かれている箇所があります。
第二十条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
○2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
○3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない
ふと思ったんです。
普通に政治家の中に大きな宗教団体の人いる。
街中を歩いていると結構な大きさの建物が、ある宗教団体のものだったり、、、。
・宗教を信じるのは自由。
・いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
このあたりでなんだかなと思うわけです。
日本にいると働いて得たお金は所得税やら法人税を収めなければなりません。
大規模になっている国内の宗教団体ってけっこうなお金が入っているけれどもどのくらいのお金が入っていてどう回っているのだろう?
宗教してても宗教法人は国税庁の資料を見たら、いろいろと税金を収めないといけないそうです。
きちんとした流れでお金が回っていて、他宗教や無神論者を無下にする方向にはならないよう政治活動してくれてたら問題ないですがね。