縄文ナショナリズムと巨木信仰など
2月20日(木)晴れ
晴れてはいるが寒すぎて体がちゃんと動かない。部屋の中でストーブを二つ焚いているのにストーブの表示が15度くらいから上がらない。実際にはもっと気温は低い気がする。体がちゃんと動く日ならそれでも大体いけるのだが、ここのところは花粉症的な呼吸器の不調で体がちゃんと動かないし、座ってブログを書いていたりするとどんどん寒くなる感じがある。
国際関係のような大きな話を考える覇気があまりないし、自然の小さな感受性みたいなことを書く感じもないし、マンガについていろいろ展開する力も今はない。
縄文時代について、日本文明の源流は縄文であるという考え方が参政党など政治的にそれなりに強くなってきているらしいのだが、そういうあたりもあまり実感がないのでよくわからない。
どうも火焔式土器を岡本太郎が持ち上げてから縄文土器も美術品として注目されるようになりはしたのだが、稲作文化とはまた違う巨石・巨木信仰などもまた城門的なものとして捉えられているのだろうか。
日本神話の中に高皇産霊などのムスビ信仰があり、これはアマテラスなどの太陽信仰とは別系統の神話だというのを読んだことがあるが、高皇産霊は別名高木神といい巨木信仰のものでもあり、もしそうなら巨木信仰も必ずしも日本列島独自にものではない、という可能性もある。
ハプログループの研究から日本人の半数近くは縄文人の子孫だということがわかっているようなので、なかなか点描以上のものが示せないのではないかという気はするが、縄文の研究が進むことは悪いことではないので、みていきたいと思う。まあトンデモに走りそうなのが心配ではあるが。
今日は頭が動かないので、このくらいで。
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