お盆と台風と/日本の厳しい安全保障環境/孤独であることと人に気を使うこと

8月17日(木)曇り

お盆も終わり、台風も通り過ぎた。当地では4年ぶりの花火大会も開催され、穏やかなお盆となったが全国的に見れば新幹線が止まるなど交通が混乱したり、とりわけ鳥取のような普段災害の話を聞かないところで大きな水害が起こったりと、激しい被害が出ているようだ。被災地域の方々には心よりお見舞い申し上げたい。

昨日は妹たちが出かけている間、ゆっくりと「ダンダダン」全巻を読み返し、その後で「半人前の恋人」を読み返したりしていたが、元々は二人のごく私的な世界だったのが「ともだち」が増えていくに従って世界も広がっていき、より強力になっていくのはすごいなと思った。昨日も書いたがバモラが出てきてから話の幅がかなり広がった感じがあり、読みがいがさらに出てきたなと思う。


「日本人が知っておくべき自衛隊と国防のこと」、北朝鮮について大事なことは、彼らのミサイル発射や核実験は「挑発」が目的の政治行為ではなく、核ミサイル開発が順調に進んでいて、その実験と訓練のためにやっていると言う側面が中心になっているとみるべきだと言う指摘はその通りだと思った。日本では、特にマスコミはなぜか中国や北朝鮮の脅威を内輪に、つまり少なめに見積もる傾向があるのだが、実際にはすでに実戦可能段階に入っていると考えた方がいい要素がかなり見られるようになってきていると思う。

高橋氏は冒頭で「日本は世界に類を見ないほど厳しい安全保障環境に置かれている」と書かれているけれども、読んでいけばそれはその通りだと思うし、そしてそう思っている人がそんなに多くないといういわゆる「平和ボケ」した感じの状況があって、自民党内とか男女間とかで内輪揉めをしている状況ではないように思う。


ブログを書いているうちにだんだん眠くなってきたが、やはり家に人がいるとそれに引っ張られて普段使わないタイプの気を使っているからそれで疲れが出ているのだなと思う。文章を書くと言うのは基本的に孤独な作業なので、周りに人がいない方が書きやすいと言う面もあるのだが、人との関わりの中で考えることもあるのでそれもないわけにはいかないと言うこともある。

とりあえず少し大きな原稿に取り組むことにしたので、しばらくブログ・日記の方は短めになりそうなのだけど、少しでも更新はしていきたいので今後ともよろしくお願いします。

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