優勝4

今日もまた「訳の分からないひとだ」と思われたことだろう……

私は、作業場を空ける予定がわかっているときは、事務所にその旨を伝えるようにしている。

伝えるためだけにメールや電話をするわけではないが、原稿を提出するメールに、作業場を空ける時間帯について書き添えるのだ。

一口に「作業場を空ける」といっても、

携帯やPCが使えない環境にある……資格試験、冠婚葬祭、家族が急病など

電話応対ならできる……打合せ、取材など

の2つでは印象が変わる。

以前は「○○日は作業場を空けますが、電話でのお話ならできます」のように書いていたが、最近は差しさわりのない範囲で

○○日 法事

○○日 夜にセミナー

○○日 観劇

など、書くようにしている。

すると、編集者によっては、「セミナーって何を話すのですか?」「観劇は何をご覧になるのですか?」と尋ねる人もいる。

これは、下種な詮索をしているのではなく、

「ライターがどのような活動をしているか、どのような趣味を持っているかを知り、関連する案件がきたら、この人に相談しよう」

という考えがあるからだ。この質問をあえてしてくる編集者ほど、有能で信頼できる人が多い。

さて、今では私のキャラクターの一部と思われているヨット関連のことに関しては、初めのうちは正直に言えなかった。私が下手すぎて「乗ってます」と言えるレベルではなかったから。

しかし、以前なら編集部の事情に合わせて土日も応対していた私が、「(理由は言えないが)その日は無理」ということが続くと、気持ち悪い感触が残ってしまう。

どこかの段階で、正直に言わなければいけないと考え、そのようにした。

なお、同じような理由で正直に言いづらかったのは「発破技士の実技講習」があった。


編集部でも古株で付き合いが長い人は、私のことを「こういう人だ」と認識してくれている。

でも、新しい人はどんどん入ってくるので、当然、私のキャラクターを知らない人もいる。

つい先ほども「今月の22日、23日はヨット教室運営で、家に帰ること自体が難しい」とメールに書いたら、かなり驚いた様子の返事が。

あぁ、今日もまた「訳の分からないひとだ」と思われたことだろう……

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