新型コロナ感染爆発しても収入を得て生き抜く方法
日本でも感染爆発しそう。
そこでどうしたら良いか、の提案をしたいと思います。
結論からいうと、国や行政に頼らず、適切にウイルス対策しながら働いて生き延びましょう、という提案になります。
「もし感染爆発して、自粛生活が長期化したら家賃払えなくなる!どうしよう?」という話も出始めました。https://www.rakumachi.jp/news/column/258528
今月1日までの間に新型コロナウイルスの影響による家賃滞納が発生しているか、という問いには、11%に当たる21人が「発生している」と回答。7日に発令された緊急事態宣言以降、経済への影響がさらに深刻化すれば、4月末の家賃にもこれ以上の影響が出る可能性が高そうだ。
ウイルスは人を殺すけれど、ウイルス感染を防ぐため引きこもっているだけでも収入がなくなってしまいます。つまり働いて経済を回さないとやはり収入がなくなり死んでしまう。
個人の収入が無い → 税金が払えない → 生活保護や医療保険などが滞る → 社会保障できない → 生活保護も受けにくくなる → 弱者がいっそう困る という流れになってはマズい。
休業要請に従うだけでは、収入と生活が息詰まってしまう。自分の身は自分で守らねば。すなわち、ウイルス対策しながら稼がなければ!
というのが今後、日本に訪れるシリアスな課題です。
まず順を追って確認していきましょう。
感染爆発とは、どのようにして起きるのか。
今まではクラスタ対策班が日本を守ってくれていました。
陽性者が誰と会っていたか(濃厚接触者)を調べて隠れた感染者を発見し隔離して、日本を防衛してくれていたわけです。尊い。頭良い。超イケてる。
ところが「リンクを追えなくなった」という言葉がニュースで言われはじめました。つまり感染者を隔離できなくなった、ということ。これが市中感染という状態です。つまりクラスタ対策班による防衛網をウイルスが突破したことを意味しています。(元々、クラスタ対策班は100%防衛する想定ではなく、感染ピークを下げる戦略なので、想定通りの展開。)
感染した人の2割が熱も出ず体調も普段どおりで元気に出歩き、人と会うと会った人が感染していくらしい。結果、ねずみ算式に感染者が広がると言われてます。だから外出しないで欲しい、という話になっています。
ようやく「外出しないで部屋にいましょう!」と皆が言い始めた。ようやくです。ずいぶん前からテレワークを、とか不要不急の外出を控えてください、といった意味不明でしっくりこない言葉で伝えられていました。
自分の業界は、テレワーク対応しやすい業種なのですが、宣言出るまでテレワーク対応してない企業もあり驚きました。危機感共有できてなかったのね。
そして欧米で感染爆発してから、やっと伝わりやすい表現になりました。外出するな。シンプルです。
そして日本は対策が遅れているとWHOや欧米から言われています。
これから頑張って外出を控える。欧米の事実上ロックダウンと比べ、日本は対策が甘いと言われており、欧米より長期化する可能性があると言われています。
果たして、いつまで外出を控えれば良いのか?
武漢 1⽉23⽇ 4⽉8⽇ 4⽉8⽇(部分解除実施) 86
イタリア 2⽉23⽇ 4⽉3⽇ 4⽉13⽇(延⻑の⾒込み) 50
スペイン 3⽉14⽇ 4⽉11⽇ 4⽉26⽇ 43
フランス 3⽉17⽇ 4⽉1⽇ 4⽉15⽇(延⻑の⾒通し) 29
ドイツ 3⽉22⽇ 4⽉6⽇ 4⽉19⽇ 28
NY州 3⽉22⽇ 4⽉6⽇ 4⽉29⽇ 38
諸外国の実績を見ると、40〜90日間くらいは我慢しなければならないし、封鎖解除された武漢では今でもレストランなどは配達に限定されているようです。お店でご飯食べられない。
レストランでは食事できず、今はテイクアウトだけが許されています。
つまり3ヶ月間我慢しても、武漢はかつての生活に戻っていないわけです。ということは、補償を期待してお店を休業し待ち続けていても、赤字が増えるだけかもしれません。耐えるだけで持ちこたえられるか?生き延びられるか?というと疑問です。「収束やワクチン開発まで1〜2年かかる」という専門家もいるようです。
ただ7月にアビガンという薬が使えるようになるかもしれない、という希望もあります。軽度な症状の患者には有効と期待が高まっています。果たしてどうなるか。
いずれにせよまずは、感染しない方が望ましいので、最短でも3ヶ月間以上、身を守りながら収入を得ていく必要があるでしょう。
つまり身の守り方を詳しく知り、経済を回すことが重要です。寝込んだら収入を得ることもできない。
詳しい対策については、デマに惑わされず医療専門家の情報を調べて自分の身は自分で守る。まずこれがとても重要です。
要するに人と人が会わなければウイルスは感染しない。ほとんどの感染はセキよりも、手についたウイルスが目鼻口な粘膜から体内に侵入するか、ご飯にくっついたウイルスが口に付いた、という感染経路ではないかとも言われています。2m離れて会話したとしても、どこかにくっついたウイルスが目鼻口にくっついてしまうと感染してしまう。いつも一緒にいない人と食事するなんて怖くてできないですね。病院や介護施設の感染源が職員供用のスマホやタブレット端末に付着したウイルスなのでは?などという報道もあります。
日々発表される陽性者数は、2週間前の感染者人数と言われています。
感染し平均5日間で熱が出る → 数日様子を見て → 何度か病院へ → 肺炎症状が出たら保健所の許可を得て検査 → 1〜2日後に検査結果が出る
この見えない期間に家族や親しい人が感染していく。新型コロナが世界流行した理由です。
今、日本国内の検査数は1日あたり4000件と言われています。2万件の検査ができるようになる、という発表は検査機器がフル稼働する場合で、検査技師の不足などで検査数を増やすのが難しい。らしい。
安倍晋三首相は6日の記者会見で、PCR検査の実施可能数を1日2万件に増やすと明言した。政府は2月末には1日当たり4000件超、3月末では9000件超との検査実施可能数を表明してきたが、厚生労働省のまとめでは、3月上旬に検査が保険適用になってからも1000件台で推移し、3月末に4000件近くまで上昇したが、同省がデータを公開し始めた2月18日以降、政府が表明した実施可能数に達していない。
つまり、検査されていない感染者がウロウロしていてもおかしくないと言われています。
そこで、こんな数値も。
厚生労働省と通信アプリ大手のLINEが協力して行った新型コロナウイルス対策のための全国調査で、4日以上発熱が続いていると答えた人が全体の0.11%と全国でおよそ2万7000人に上ることが分かりました。中でも長時間の接客や外回りなどの仕事についている人は、発熱を訴える人の割合が平均の2倍に上っていました。
全てが新型コロナ感染による発熱じゃないけれど、無視できない数ですね。
こんなに感染しているかもしれない熱出してる人がいるということは、症状が出ない人もいるので「もう誰と会っても感染する」と考えておいてもおかしくない。
せやろがいおじさんや、多くの人が訴えている感染爆発目前、あるいは既に感染爆発している、という状況で非常事態宣言が出ました。
万が一の感染爆発した時に備えておく必要があります。
では、感染爆発すると、何が困るのか?というと医療崩壊です。
新型コロナウイルスに感染して、現時点で治療・療養が必要な患者が、すでに病床の数を上回っています。一部の患者は自宅や宿泊施設で療養するようになっています。
このまま患者が増え続けると、医療機関では人工呼吸器が足りなくなり、ふだんなら助けられる命が助けられない事態になるおそれがあります。
急増する患者に対応する医療従事者でも感染が広がっていて、イタリアの医師会連盟は、感染により亡くなった医師が100人を超えて105人となったと明らかにしました。
要するに、体調が悪い。新型コロナにかかっているかどうか不安。って人が病院に行っても自宅で様子を見てください。と言われ、持病があっても診てもらえなくなる。しかも病院で働く人たちも感染しちゃう。そうすると病院がどんどん閉鎖され医療従事者も減ってしまう。
日本もあっという間に、病院が麻痺してしまう=医療崩壊してしまうかも?
医師や看護師や薬剤師になるには、何年も学校で勉強し、何年も病院で働いて貴重な経験を積んでいきます。勉強できない自分にとっては尊敬できる社会にとって必要な尊い存在。医療従事者を殺してはいけない。皆で守り減らさない努力をすることが重要です。
ところが、医師にも内科や眼科など様々な役割分担があります。全ての病院が感染症に対処できるわけではありません。また、マスク不足も深刻で、病院にマスクが行き渡っていない。
病院で会計してくれる方が万全なウイルス防御対策ができるのか、というとマスクすら足りない。新型コロナ以外の病気も診てもらえなくなってとても困る。医療従事者だから安全か?というと、実はとても危険な状態にある。
安倍内閣が叩かれながらも、皆に布マスクを配る決断をしたのは、医療現場に必要なマスクを優先的に届けるための苦肉の策なのですね。
そもそも外出しなければ良いのでマスク2枚もいらないと思ったりもしますが、どうしても外出しないと給料もらえない貯金もないから生活できない、という方も多いわけで世間では不満が渦巻いています。不穏ですね。
というわけでこんな対策を急いで進めているようです。
日々マスクや消毒液が入手できない、と困っている方、実はこのような防衛線に今後医療物資が配分されていくと思われます。
つまり今後、最も安全な場所は、
1)家族全員が全く外出せず誰とも会わない。
あるいは
2)医療崩壊を防ぐための施設で勤務し、専門家指導の元、消毒液やマスクや防護服などを適切に使って感染しづらい正しい知識を身に着けつつ物資を得る。
この2択であろうと思います。そして1は現実的ではない。同居人の誰か外出するし適切な知識ないと一家全員が感染してしまう。
ですので、怯えながら稼げない今の休業な1を続けていくより、いっそ2のような医療崩壊を防ぐ仕事に一時的に従事するという攻めの判断もあり得ます。
また、このような施設にお弁当を販売するなど、物資を提供する仕事などは需要が増しそうです。
イベントや狭い換気悪い飲食店など、真っ先に休業要請に至ったお仕事をしている人たちは、収入なく会社も倒産していく可能性が高いわけです。
東京・世田谷区で和食やイタリアンなどの7店舗を展開する会社は今月に入り、客が全体で通常の3割以下に減っています。緊急事態宣言が出たことなどからこの会社では10日からランチを含めて客の受け入れを中止して、それぞれの店の特徴を取り入れた弁当の宅配やテイクアウト商品の販売を開始しました。
今後は、このような配達事業への補助金も検討されているようですが、いずれにせよかつての生活に戻るとは限らない。新たな世界になった、と考えておくのが妥当です。新たな副業やビジネスなどを模索していく動きが加速するでしょう。
医療崩壊時には、病院外で検査や感染者が生活するスペースが必要になります。在宅隔離は家族が感染し収束しないからです。
リスクはありますが、今仕事のできないイベント企業が行政と交渉し、感染症対策の専門家監修の元、失業者あるいは自粛時の副業者を一時雇用しつつ医療従事者を支える事業が日本の将来を大きく左右するかも。
多くの人を取りまとめることに慣れているイベント企業が収入を求める人を束ねて、イベントスペースを活用しベッドを並べ十分に換気し、適切な防護体制で既存の病院が閉鎖されないよう各地で支援する。その費用は行政が負担する。
要するに、行政と連携し、新たな野戦病院の補助体制を各地で作る。という仕事は目先、需要が急増しそう。
リスクがある代わりに、それなりに高収入を期待できます。
今、専門家指導の元、ウイルス対策のノウハウを得た企業や個人が、今後の世界で優位に立てる。つまり、休業を取りやめ、感染リスクを限りなく下げた商売を営むことができる、ということです。
ただ休業して補償費を求めるのも良いですが、このような考え方もある、ということでピンチはチャンスかもしれません。
おそらく期待した補償費は国から出ないでしょうから。
1ヶ月封鎖が続けば「5年分」
2ヶ月封鎖が続けば「10年分」の、日本の成長が吹っ飛ぶ。
あの恐慌、リーマン・ショックのときですら、GDP成長で言うと、マイナス5%程度だ。東京封鎖は事実上、経済の「死刑宣告」にも等しい。
これはマズい。補償金を出すと言ってるけど、たいして出そうにない。政府の発表はパニックや暴動が起きないよう耳障りの良い言葉で凌いでいるだけだ。でも国を守るには補償金をバラマイててもどうにもならない。さすが官僚、超頭良い。
というわけで、自らの力で生き延びねばなりません。補償をアテにしていたらあまりにも危うい。というか今後生活できるだけのお金は間違いなく国から手に入らない。
医療施設の補助施設ではなく、いっそ従来の病院とは全く異なる新型コロナ対応の体制を作り、そこに風邪症状を含めた感染懸念のある患者が訪れるような体制が求められていくでしょう。つまり新たな体制のみで新型コロナを防衛し、従来の病院に患者を回さず、従来の病院を守り持病を持つ患者や高齢者も守る。
そこでウイルスと共生するノウハウを得て、新たな商売や事業を立ち上げていく。
というわけで、政府、行政の方、イベント企業、休業中の方々、収入が欲しい個人の方々、変わってしまった新世界環境に適応した経済の回し方を、検討してみてはいかがでしょうか。
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