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パソコンすこし遅くなった

在宅ワークが普通になった今年、当然パソコンの利用が当たり前です。会社が提供、セットアップしてくれたPCを使っていると、遅くても何も問題を感じないで使っていた方も多いのではないでしょうか。また、外付けHDD,SSDを利用すると遅くなることがあります。メモリー8G以上あるPCで遅い場合は、ネットワーク、Windows10設定、ウイルス対策ソフトが問題かもです。

現象

外付けHDD(4TB)をUSB接続してバックアップ保存先とデータ保存先として1TBパーティションを4つ作成して使っていました。
しかし、Windows10のPCを利用していない時も、外付けHDDにアクセスしている音とHDDのLEDが点滅している。タスクマネージャーパフォーマンスを見るとCPU使用率が高くなっています。タスクマネージャープロセスをみると”Windows serach indexer”や”system main” というプロセスが高いCPU負荷でハードディスクをアクセスしていました。

やってみたこと

調べたところ、search indexer と system mainというプロセスは性能を良くするためにあらかじめファイルの場所やよく利用するファイルを整理してメモリーに配置しておく動作をしているとのことでした。なのでディスクアクセスがPCを使っていないときも発生し、またメモリーアクセスと容量にも影響する処理が発生し、それら処理のためCPUを使っていると見極めしました。
search indexer と sysmainを止めると問題あるのか?というのを試してみました。
・サービス停止
・インデック作成を指定しない

サービス停止は、左下Windowsマーク右クリックー>コンピューターの管理ー>サービスとアプリケーションー>サービス
サービス一覧が表示されます。"Windows search","SysMain"をクリックして”無効”にすれば完了です。エクスプローラでファイル検索しても特に問題なく検索できます。

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インデックス作成を停止

念のためにインデクス作成を停止する場合は、設定画面の検索に”インデックス”と入力すれば”インデックスを作成しないようにフォルダーを除外する”が表示されますのでクリック、Windowsの検索の設定画面が表示され、下のほうに”詳細検索インデクサーの設定”をクリック。出てきたフォルダーをすべて削除すれば、作成されません。私の場合OUTLOOKなど自動で登録されていたのですべて削除しました。動作に問題は発生していません。しかも以前より早くなった気がします。問題が発生したらここに追記します。

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結果


問題なく動作しています。しかも静かです。常にガリガリ、LEDランプのピカピカが無くなりました。以前よりサクサクと動作しているような体感です。

まとめ

内蔵SSDや、メモリー8GB以上あるPCでは無駄な動作現象をなかなか気が付かないでしょう。幅広いユーザー利用を想定している汎用PCでは、大容量メモリーとSSDという高度な技術のデバイスを搭載しているのでしょう。
WIndowsなどのOSではファイルのインデックス作成やファイルの先読みは古くから基本機能で搭載されているはずです。逆に個別に設定すればそれだけオーバーヘッドが発生することが多くなると思います。Windows利用者が汎用的になったために機能満載でそろそろOSの限界ですね。5Gや10Gネットワークが普及すれば、OSもアプリも搭載されないPC(シンクライアント)が主流になるでしょうね。