公務員の志望動機~面接でそのまま使える具体例~市役所・県庁・特別区・国家
公務員試験の面接やエントリーシート。本音をそのまま書くと生々しすぎるし…志望動機をどのように書けばいいか困りますよね。
学内講座や予備校での指導が受けられればまだいいですが、それでも他人のリアルな動機はなかなか見ることができず、「これで本当にいいのか…?」と私自身も思いました。
本noteでは、実際の面接でそのまま使えることを前提に志望動機の例文を紹介しています。
簡潔なフォーマットで、自分の部活やサークル、アルバイトなど、力を入れたことと組み合わせても使うことができる内容になっています。
ただし、次のような方にはお勧めできません。
本noteは、「公務員試験を受けるけど、正直はっきりした志望動機がない」「面接の準備はしているけど、受かる自信があまりない」という方向けになっています。
こんな思いを解決する内容を書きました。
志望動機は面接では定番の質問ですが、その内容からあなたの熱意やバックボーンなどいろいろなことが明らかになってしまう、事前準備が欠かせない質問です。
志望動機がずれていると「この人は本当にうちに入りたいのか?」「もし合格を出しても辞退されるのでは?」と面接官に良くない印象を与えかねません。
この記事ではやりたい仕事や分野、自治体や職種ごとにそのままでも使える具体的な例文を多く紹介しています。
良い志望動機はゼロから作るのは難しいです。まずは具体的にどんなフォーマットで話せばよいか例文をたくさん音読してみて、自分の経験などを盛り込むことで作るのが重要です。
以下ではやりたい仕事や自治体ごとの14種類の例文を掲載しています。
私はここに掲載した志望動機と同じ構成で受験をし、特別区は全体で50位以内、県庁は面接で順位を100位以上上げて合格しています。
有料部分は「公務員受験ジャーナル」1冊の半額以下に設定させていただきました。
そのまま使ってもよし、自分の動機を整理するヒントとして活用するもよし。面接の初めの質問でつまづかないためにも、ぜひ活用していただければと思います。
志望動機の例文
防災に関する志望動機
私が○○県を志望した理由は、県という立場で地元の災害対策に取り組みたいからです。
○○県は河川が多く、水害対策は今後も取り組まなくてはならない課題だと思います。
私も平成●年の大きな台風などの現場を目の当たりにし、そうした被害を未然に防ぐ仕事に取り組みたいと考えました。
県内には、ハザードマップ上で多くの地域に浸水が見込まれるような、個々の市だけでは避難などが難しい箇所もあり、市境を超えた県が関与することで解決できる課題が多くあります。
私はこれまで培ってきた「コミュニケーションをとって課題を解決する力」を活かし、広域での避難計画や治水の取り組みなど、市町村をまたいだ災害対策に、県という立場から取り組みたいと思い、志望しました。
まちづくりに関わる仕事
私が○○市を志望した理由は、「子育てしやすいまちづくり」に取り組んでみたいと考えたからです。
最近、東京都から人口の流出がみられているというニュースを耳にしました。
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