特別区経験者の合格体験記⑨(受験勉強はどのくらいしましたか?)

受験年の2月頃から徐々に対策をはじめました。
 
勉強時間はまちまちでしたが、
 
平日は最大1時間程度
休日は最大3時間程度
 
といったところでしょうか。
 
平日は、主に休日やったことの復習(特に、朝は知能対策)
休日は、論文対策をしていました。(特に、早朝)
 
とはいえ、
上記は、過去に公務員試験対策をした経験があるからできたことだと思います。
 
試験当日に持っておくべき知識のレベルや対策方法を含めて、過去の経験を活かして、戦略的にスケジュールを組んで、淡々と進めることができたのはアドバンテージだったと思います。
 
そして、
特に力を入れた対策は、
6月の職務経歴書の作成です。面接本番でのやりとりを想定して、
深堀りの質問の返しをどうするか、ということも考えながら仕上げました。
 
ポイントは、
職務経験論文のネタ作りを意識して、
職務経歴書の作成段階で、職務経験の棚卸しを丁寧に行った点です。
 
そのおかげで、
職務経験論文対策のネタ作りには困りませんでした。
 
また、
課題式論文は、週末に、参考書を基にパソコンに答案構成+答案作成をしました。
 
実際に3本ほど作ってみると、
どのように答案構成にすると自分が書きやすいかを実感として理解することができましたので、
それ以降は、紙にメモ書きレベルの答案構成をする程度の準備を行うようになりました。
 
また、
答案を添削していただいて、アドバイスは反映するようにしました。
 
講師からよく言われたのは、

「採点官は短期間で大量の答案を読むので、一読してスッと読み切れることが大事」

「とにかく採点官が分かりやすくて読みやすい答案を書くこと」
 
といったことでした。
 
試験当日も、
このアドバイスを生かして、
文字を大きめに書く、改行を意識的に増やすなどして、
採点官が分かりやすくて読みやすい答案を書くことを心がけていました。

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