上位合格するために!試験当日のTODOリスト(特別区経験者・社会人経験者共通)

試験で実力を発揮するためには、事前の準備が重要です。

①前日までに持っていくモノを準備する

試験当日に頭を使わずに受験会場に行って、集中して受験することを目指して、準備しましょう。

・受験票
・筆記用具(鉛筆、シャープペンシル、消しゴム)
・腕時計
・試験当日の朝食、昼食
・試験当日の補給用ブドウ糖
・現金・ICカード
・復習用の教材(択一、論文)

少し解説します。

受験票は、クリアファイルに入れて鞄にいれておきましょう。

筆記用具は、多めに用意しましょう。
上位合格者の中には、鉛筆は1ダース(BまたはHB)、消しゴムを3つ用意した方もいました。また、論文試験でシャープペンシルは使えます。

鉛筆は択一シートのマークシートを塗りつぶす用と、シャープペンシルを注意された場合のリスクヘッジ用です(注意されないとは思いますが)。

試験会場によっては時計がない可能性があるので、腕時計を持っていきましょう。特に択一、論文ともに、試験時間はタイトなことが多いです(特別区経験者に限らず、多くの社会人経験者試験者は時間制限が厳しいです)。残り時間を活用することが合格するためには必要です。

試験当日の朝食、昼食は、できれば最寄り駅のコンビニ等で購入しておきましょう。
自身が集中できる朝食、昼食をとるようにしましょう。
例えば、これまでの経験から、おにぎりを食べた方が集中できるという方は、おにぎりを食べましょう。何が集中できるかは、受験生ごとに異なります。自分に合ったものをとることが重要です。

また、昼食は、お腹にたまらないものを食べる方が多いです。お腹いっぱい食べて眠気が出ることは避けましょう。試験に集中できる程度の腹具合になるものを選びましょう。おにぎりやパンではなく、カロリーメイトやソイジョイ等を食べるというのも良いでしょう。

ブドウ糖の補給については、試験の合間にさっと取れるものがオススメです。固形のブドウ糖もいいですし、栄養ドリンク、ウィダーーインゼリーなどを選んでもいいでしょう。ポイントは、摂取した際に、お腹がゆるくなったり、体調が悪くなったりしないように気をつけることです。

試験の途中にお腹が痛くなったり、体調が悪くなったりすることだけは避けなければいけません。そのためにも、当日、摂取するものは必ず事前に試しておくことが肝要です。

現金・ICカードは、上記のものを現地周辺で調達する場合にも使いますし、例えば、車両が止まった場合に備えて、移動にタクシーを使うことなども想定して、多めにもっておくとよいでしょう。いざというときに対応できると思えるだけで、気持ちの安定につながります。

そして、当日に復習する教材は、身体に負担にならない程度の分量を持っていきましょう。論文はあまり多くならないと思いますが、択一は多くなりがちだと思います。ただ、多すぎて移動に疲れてしまうようでは本末転倒です。論文試験こそ試験の本丸だからです。

当日に復習する時間を想定して、どの範囲を持っていくかは事前に決めておくとよいでしょう。

②試験当日は、受験会場のフロアにあるトイレを目指さない

これは受験したことがある人はわかると思います。
試験当日、受験会場のフロアにあるトイレは混雑しています。
待ち時間がかかります。

例えば、試験会場が3~5階の場合、3~5階のトイレは非常に混みます。

この場合、1~2階や6階のトイレがあるかどうかを事前に確認しておくとよいでしょう。また、トイレに行く際は、多少の待ち時間を想定して、次の試験の復習用資料を持っていくことをオススメします。

③休憩時間ごとにストレッチする

休憩時間にずっと座っている受験生がいますが、集中力を維持する観点からは、あまりオススメできません。

休憩時間に、廊下を少し歩いたり、軽くストレッチをして身体を伸ばすことで、次の試験に集中することができます。気持ちを切り替える効果も期待できます。

試験に集中していると、身体の緊張状態が続き、ガチガチになって、結果、筋肉痛などが起きてしまいます。

そうならないために、意識的にストレッチの時間をとりましょう。

④最後まで諦めない覚悟を持つ

最後は精神論です。

受験していると、解けない問題が出たり、論文を書いていても本当に合っているか不安になることがよくあります。

そんなときは、絶対に諦めない、最後まで全力を尽くす、という気持ちを思い出してください。

特別区経験者の場合、択一に加えて、1500字程度の論文を2本書くことになるため、特に、2本目の論文は、体力的にも、精神的にも非常に厳しい戦いになります。

だからこそ、気持ちで負けてはいけません。
自分のため、家族のため、絶対に負けられない事情を思い起こして奮起してください。最後まで諦めないで、考えて、書き続けることだけが上位合格への最短ルートです。

以上、4つほど述べてきました。
当たり前だと思った方は上位合格に近づいています。
ご参考になれば幸いです。

我々公務員クルセダーズは、
最後まで諦めない社会人受験生を心より応援しています!

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