特別区経験者の合格体験記⑦(予備校を利用しなくても合格できますか?)

もちろん可能です。
情報の入手、取捨選択で主体的に動く必要はありますが。
 
予備校を利用した方が有利になることは多いです。

試験対策の情報、方向性、添削による軌道修正、スケジュール面など、
効率的に合格を狙うことができることは間違いないでしょう。
 
ただし、これはその有利な条件を活用することができる場合です。
 
実際には、
社会人受験生の多くは、仕事で忙しく、家庭も子育てもある状況の方が多く、
予備校の講座を受講する時間は取れない、
取ったら、逆に余裕がなくなるというパターンに当てはまる方も多いです。
 
そうすると、
予備校に高額の受講料を払わないで、
独学ベースで試験対策をする方が良い結果につながる、
ということも珍しくありません。
 
予備校に必要な時間(移動時間+勉強時間)を自分なりの試験対策に使った方が、
合格につながるということも、よくあることです。
 
ただ、目的は最終合格することですから、
自分でスケジュールを考えたり、試験対策の情報収集を行ったりすることに大きく不安が残る場合は、予備校利用を検討するのも有意義だと思います。

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