最近の記事
マガジン
記事
-
-
-
- 再生
わたで描く三原色のパステル画・描き方基礎1
動画を見て描いてみましょう。あなたが好きな空の色を、この手法でも表現してください。(動画が始まらない場合は、画面にある下線付きの文字列を再度クリック) なお、4月に渡した課題を提出していない人は、次の登校日に出してください。 パステルを初めて使う時には表面のコーティングを取り去るために、文字の刻印された面だけ、紙やすりで軽くこすってください。 明るい色から暗い色に順番に、黄色→オレンジ→ピンク→赤→ブルーの順に、一面(文字のある面)だけを、紙やすりやカッターナイフで軽くけずります。色を使うときにもこの順番で、明るい色を先に広げて後から青を重ねることで、黄色やピンクが明るく表現できます。 パステルのけずった面を小さくちぎった脱脂綿でこすり、綿についた色を紙の上に広げます。色を変えるごとに、わたもその色専用に新しくしてください。用紙はあらかじめ下敷き代わりのクリアファイルの上にマスキングテープで固定しておきます。テープをはがした後に白い縁取りになるようにまっすぐに4辺すべてを固定します。パステルは6色ですが、黒も茶色も緑も、その他のどんな色合いも、この6つの色を重ね合わせる事で創り出せます。 この動画では、レモン色、ピンク、明るい青、の順に色を使い虹のように描く、技法と混色の基本を説明しています。 完成した作品には定着液(フィキサチーフ)を後で学校でスプレーします。マスキングテープを画面の外側に向かって静かにはがし、鉛筆でハガキの裏に生徒番号と氏名を記入して、家にある古紙にはさんでこすらないように保管、提出してください。 家で定着させたい人は、ケープというヘアスプレーの「3Dエキストラキープ無香料」が、フィキサチーフの代わりに使えます。古新聞紙などを広げた上にテープをはがしたパステル画を置いて、30センチくらい離してスプレーを軽く2回かければ出来上がり。 後日、合計3作品以上を6月中に提出してください。ハガキ大用紙は10枚配布しましたが、足りない人は美準に取りに来てください。脱脂綿も足りなければどうぞ。違う大きさの画用紙を準備してそれに描いてもOKです。画面上にサインを入れるなら色鉛筆がおすすめです。
-