知られることの怖さみたいなやつ

この半年くらい、「同人誌を書いているが隠している」「レイヤーだが隠している」みたいなpixiv漫画を読んでいた。具体的には『女装コスプレイヤーに弟ができる漫画』、『隣の席の子がフォロワーさんな件について』、『元カレが腐男子になっておりまして』あたりである。

確認したら全部amazonで売っていたので十分に人気のある作品なのかもしれないが、もともとあまり読まないようなジャンルであった。でもそれぞれ面白いなぁと思いつつ読んでいる。

3つの作品に共通するのは、一定なかよくしている友人には隠している「趣味」みたいなものがあることである。その趣味の内容は仲良くしている友人も好きだったり、その趣味を介して友人と近づいたりもしている。ただし、友人は主人公がその趣味にどっぷりはまっていることを知らない。知られたくない(オタバレしたくない)みたいな状況である。

なんか「好きなものはある」し、相手も関心があるのは分かるけれど開示したら受け入れられるかわからないみたいなみたいなものが好きなのかもしれない。
理想と実態のズレというか、相手に確かに見られているし相手はそれを評価してくれているけれど、「それが下がるのが嫌」みたいなのがあるのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?