クライマックスシリーズ・ファーストステージ
10月12日(土) F 0-2 M 負
加藤貴→池田→齋藤友→河野→山本拓
マリーンズに2本のソロホームランを打たれて負ける。
先発・加藤も、ファイターズ打線も、クライマックスシリーズの雰囲気に負けてしまった感じがした。
三振は11、盗塁を失敗したり、ランナーが出ても併殺打になってしまったり、ホームグラウンドでの試合なのに、緊張していた感じ。
こういう時にホームランを打たれると、負けてしまうというのがよくわかった。
レギュラーシーズンではエスコンでのマリーンズ戦で、かなり勝っていたのに、そんなことは関係なかった。
10月13日(日) F 3-2 M サヨナラ勝ち
金村→河野→山﨑福也
2本のソロホームランでリードされてしまうという第一戦とまったく同じ展開で、「これはダメだなぁ」という諦めモードで見ていた。
サヨナラ勝ちが出来たのは、ホームグラウンドで後攻めという有利な立場ゆえだったと思う。
盗塁失敗とか、バントでランナーを送れないとか、レギュラーシーズンならできていたことが出来なくて、経験値がないというのが、こんなにも出てしまうのか!とつくづく感じた。
2点目を取られたすぐ後に、タイムリーは出なかったがチャンスで1点取れたことによって1点差になったのが大きかった。
それでも9回裏、ワンアウトまでは負けていた。
万波のソロホームランで同点にして、10回裏に淺間のサヨナラヒットで勝った。
これは、ちょっと相手の継投ミスに助けられた感もある。
うちは金村から河野につないだ後に、普段は先発している山﨑がロングリリーフして(3イニング投げた)ゼロに抑えたのが大きかった。
継投の成否が勝敗の分かれ目だったのかも。
10月14日(月) F 5-2 M 勝
北山→田中正→河野→池田→宮西
今日勝った方がクライマックスシリーズ・セカンドステージに出られるという試合。
今日も今日とてマリーンズに2点リードされる。
相変わらずのチャンスに打てない・ランナーが出ても併殺打・バントは失敗するという三重苦に陥った。
相手のバッテリーミスで進塁した後に清宮のタイムリーで同点に追いついたが、昨日といい、今日といい、相手のミスに助けられた感じがしないでもない(昨日は継投ミス、今日はバッテリーミス)。
7回裏に勝ち越した時も、フォアボールからのバント失敗が相手のエラーになってオールセーフ、なのにノーアウト1,2塁でバント失敗ダブルプレーという、お互いのミスとミスの末に出たタイムリーなので、勝ち越せてよかったと思いつつも、「こんな試合してたら、福岡で勝てるか?」と思ってしまう。
素人の私には謎すぎる継投をする新庄監督のファーストステージでの継投は、相変わらずの謎なのだが、それがピタリとはまった。
シーズン後半、不調だった田中正義を中継ぎでイニングまたぎで投げさせて、ゼロに抑えるリハビリを成功させつつ、最後の抑えをベテラン・宮西が三者凡退とか、こんな継投、思いつかないわぁとびっくりしてしまった。
3試合とも2点リードを許す展開になりつつも、勝ち越すことが出来てラッキーとしか言いようがない。実力差はほとんどなかったと思う。
この幸運を大事にしてファーストステージも日本シリーズも勝ち越したい。
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