10月8日(火) E 2-0 F 負
伊藤→田中正義
伊藤が単独最多勝をかけて先発した。
勝てば単独最多勝、勝てなくても有原と同数で最多勝のタイトルを取れることは決まっていた。今日勝って、伊藤に単独最多勝をとってもらいたかった。が、コンディションは最悪。ずっと強い雨が降り続いていて、寒そうだし、スタンドもガラガラ。消化試合を消化するためとはいえ、ケガせず、風邪ひかず、お腹壊さず、プレーしてほしいと祈らずにはいられない状態だった。
そんな中で伊藤はよく投げた。しかも半袖。
3回まではパーフェクトに抑えていたのに4回になぜか連打され2点取られた。4回に打たれただけで、あとは抑えたので、つくづく4回の2点が惜しまれる。
伊藤は7イニング113球投げて、味方の援護がなくて敗戦投手になってしまった。雨がざあざあ降る最悪のコンディションの中で単独最多勝を目指していたのに。
打線は打てなくて、こういう時に「打線がしめっている」とよく言われるが、雨ざあざあだったので、文字通り湿っていたのだが、それは相手も同じ。
とはいえ、スタメン出場の淺間が4打数3安打で、CSに向けて明るい材料。
あとは1打席目にヒットを打って打率を3割にした清宮がこのままCSでも好調でいてほしい。
8回のツーアウト1,2塁のチャンスで、途中から守りに入っていた江越が打席に立った。
ここは代打・レイエスだろうと思ったのだが、ここまで江越は今季一軍でノーヒット・打率ゼロ。そろそろ打つ頃だろうと思ったが、やっぱり打てなくて打率ゼロのまま。新庄監督が江越に期待していたというのはわかったが、いまだにファンには江越のポテンシャルの断片すら見えない。早く江越のポテンシャルの凄さを見せてほしい。
イーグルスの辰己が外野手としてシーズン392刺殺をマークし、プロ野球新記録を達成した。76年ぶりの日本記録の更新というすごい記録なのだ。イーグルスファンの間では「残念そこは辰己」と言われているそうで、略して「残そ辰」なのだそうだ。なるほどなぁ。
今日でファイターズはレギュラーシーズンの全日程が終了。
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