赤と青のガウン
彬子女王『赤と青のガウン』読みました。
SNS上で話題で、皇族の方々の書く留学記?!どんなものなんだろう……と思っていましたが大変に興味深かったです。
笑ったのが、学習院の学生は学習院に入ることを”入院”という……なんてところ。
そんな呼び名があるんだ!?という驚きと、皇族の方もそんな下々の呼び名を使われるのですか!?という驚きと……
皇族ならではのあるあるを披露されているのも、めちゃくちゃ面白かったです。
留学当初、いちばんつらかったのがいつも一緒だった側衛がいなくなったこと……って。
誰かがずっとついてくる生活ってつらくないのかなあと思ってしまうのですが、もはや当たり前なんですね……
だから、むしろいないとつらいって。
なるほど……
ひとり暮らしの自炊についても語られていて、どんなものを食べるのかな……と思っていたら、大変な時はどんぶりに野菜炒めをのせて納豆をかけるとおっしゃっていたのも印象的でした。
そんなご飯を!?と思ったのですが、ひとりですものね。
オリジナル料理の、マッシュルームとプチトマトのオリーブオイル炒めを乗せたサラダうどん、おいしそうで食べたくなりました。
他にも様々な面白エピソードが載っているので、ぜひ読んでみてください!
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