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クレヨン王国 月のたまごを読み直してみよう②

近日中に上げるといっていた『クレヨン王国 月のたまごPart2』。
読み終わったので、感想を上げます。
続き物なので、前作のネタバレが含まれます。
そのことに注意して読んでください。

前作の登場人物たちはどうなったのか?
アラエッサとストンストンは爵位を貰いました。
まゆみは、区立の中学校に通うことに。
そして、三郎はタイムトンネルをくぐって……

皆、それぞれ、落ち着かない。
特に三郎は、かわいいまゆみをおばあさんにしたくないと思いながらタイムトンネルをくぐりましたが、気味悪く老け込んでしまった自分の顔に絶望します。
こんな顔を見ても、まゆみに自分だと思ってもらえないだろう。
「おお、おれが、ほろんでいく」と言葉をもらします。
しかし、そんな彼の前に現れたのが王室ヨットのマーメイド号。
ヨットは三郎を運び、どこかへと向かっていきます。
三郎は、このヨットに「まゆみ号」と名付けるのでした。

しかし……
そこに現れる、ダマーニナという女性。
三郎は彼女のおかげで難を逃れたりするのですが、危ない雰囲気を感じます。
逃げろ、三郎!と応援してしまいますね。

アラエッサとストンストンも、まゆみも、それぞれにそれぞれで戦います。
皆は会えるのでしょうか?

『月のたまご』は、当初、1巻完結だったようです。
しかし、読者からの熱い言葉により、続きを書くことになったとか。
その言葉と、それに後押しされてつづきを書こうと思い立った福永先生に感謝したいです。
ありがとうございます!

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