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24歳OL、初めての彼氏と別れた理由

こんにちは。高校5年生です。

今回はこれまで書いてこなかった、初めての彼氏Nくんとお別れした理由を書いていきます。

先にお伝えしておくと、彼から完成された言葉で本当の理由を聞いたわけではありません。それゆえ、私の想像が含まれるところがあります。その点ご了承の上、読み進めていただけると嬉しいです。

なお、この先は恥ずかしいので、リアルの私をご存知の方は読まないでください。

一言で表すと、お別れした理由は「話し合いができなかったから」です。お互いこの関係を崩すのが怖かったのだと思います。表面的には仲睦まじくして、会っていない時間はお互いを信じられないでいたこと。それが私達が上手くいかなかった理由です。

どんなことをそんなにお互い黙っていたのかというと、彼は将来のこと、私は彼のどことなく冷めた態度のことです。
たびたびnoteでも書いてきた通り、私は彼が付き合った当初とうって変わって私に興味がなくなっていることにやきもきしておりました。しかし、彼にそれを尋ねてしまうと「重たい」とさらに距離ができてしまいそうで、何も言わず、付き合いが長くなって慣れたせいだと自分をなだめておりました。結果として私の予想は外れ、彼が私から関心を失ってしまったからこそだったと分かりました。気づいたことは早めに訊いた方が良いんですね。

彼は私との将来について悩んでいたと教えてくれました。私との付き合いが長くなるにつれ、結婚をどんどん無視できなくなってしまうことに耐えられなくなったのだと思います。

彼はお付き合いを始めた当初、「気が早いけど俺は○○ちゃん(私)と一緒に暮らしたい」「○○ちゃんと結婚したい」「子どもが生まれたら○○ちゃんと同じ服を着せたい」とびっくりするくらい同棲・結婚・子育ての話をする人でした。記憶しているだけでも半年間はたびたび、そういう話題がふられていました。私は女性からそういう話に触れるのは結婚を意識させてしまい重たいと思っていたのでしませんでしたが、彼からはガンガン「結婚式にはどこまで親族呼びたい?」とか「(私が自分の子に数学教えられなくても)俺が教えるから大丈夫!」などと結婚・子育てを意識した発言がとび出しました。次第に「そんな具体的に結婚を考えてくれるなんて余程私のことが好きなんだ」と感動し、私も彼と結婚するんだろうなと意識するようになっていきました。

しかし、最後のデートで彼に訊いてみたところ、それは「浮かれていてそういう発言をした」だけなのだそうです。付き合って10ヶ月が経つ頃、すっかり彼が将来を前向きに考えていると信じ切ってしまった私は、彼に「社会人3年目の年に結婚したいな」とポロっと明かしました。そこで彼は結婚を現実的に考えるようになったようです。元々結婚願望がなかった彼は悩み、私が社会人3年目の年に結婚「したがっている」のだと思い込んでしまったことで抱えきれなくなってしまいました。これは、彼の話を聞いて私が辿り着いた想像です。

私は恋人のいない学生時代を過ごしたことで、彼以外に好きになってくれる人がいると信じられず、彼と結婚できたらどんなに良いだろうと思っておりました。社内恋愛であることで同期や先輩から結婚について訊かれることも多く、うっすらと「そうなるのかも」と思っていたことは否めません。言葉は発さなくてもそういう気持ちが、態度に出ていたのかもしれません。それがNくんにとって圧に感じてしまったのだとしたら申し訳ないです。そこが私の唯一の落ち度です。

ただ、今回のお別れは私が防げるものではありませんでした。デートのたびに「何か私に言いたいことない?嫌なところない?」と訊いておりましたが彼は1度も悩んでいることを話してくれませんでした。私が話しづらいわけではなかったらしいのですが、少しでも話してくれていたらNくんが実は結婚したがっているわけではなかったこと、私が社会人3年目の年に結婚することにこだわっていないことをお互いの間で共有でき、お別れを防げたかもしれないと思います。

彼から別れたいと考えた理由を聞いたとき、私は彼の中に課題があるように感じました。別れた理由を相手に押しつけるようでこういう書き方はしたくないのですが、事実だと思うのであえて書きます。彼は本当に私のことを大事にしてくれましたし、愛してくれました。その素質があるからこそ、上手くいかなかったことがとてももったいなく思えます。人を変えることはできないので、彼が別れるしかない、別れたいと言ったら私にはどうしようもないのですが、そこはとても悔しかったです。

結婚なんか考えなくても良いから一緒にいて!」と泣きつくこともできましたが、現実的なことを考えて、それはしませんでした。しなくて正解だったと今も思います。彼が自分と向き合って変わらなければお付き合いを続けてもまた破綻していたでしょうし、私も20代の貴重な時間をもっと費やすことになっていたでしょう。何より、私が好きだったNくんはもういません。私のことが大好きで、私のことしか見えていなかった彼が本当に好きでした。今の彼は彼なりに頑張っていたのだと思うのですが、子どもっぽく見えます。離れるのがお互いのためだと思いました。

最後のデートの前には復縁する可能性をものすごく考えましたが、私から言い出すことはありません。彼が同じ考えだったら、また上手くいかなくなるのが目に見えているからです。あるとすれば、これまでを振り返って考え直した彼から言い出す場合です。私は今も彼のことを憎めないですし、彼が素直になればもしかしたらやり直せるかもしれないと思うからです。彼が私を失ったことと向き合い、過ちに気づいてもう1度私に告白してくれる日が来たら良いなと私はどこかで思っております。まあ、そんなドラマティックなことは早々起きないので、現実的に彼とのお付き合いの反省点に向き合い、新しい恋に向けての準備を進めます。

彼とお付き合いして良かったことはいっぱいあります。まず、自信を持てたことです。こんな私でもこんなに愛される、夢中にさせられると分かったのは大きいです。次に、心底私を大好きになった男性がどういう態度を取るのかを学べたことです。冷めたときの態度と併せて知ることができたので、これからどういう男性とお付き合いしたら良いのか身をもって勉強しました。何よりたくさんの思い出をもらい、仕事で挫けそうだったときに心の支えになってくれました。彼の功績は大きいです。お付き合いしてくれたことに、本当に感謝です。

以上、「24歳OL、初めての彼氏と別れた理由」でした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう!