【初・星野リゾート】界アンジン宿泊記
こんにちは。高校5年生です。
先日、小学生時代からの夢を遂に叶えてきました。星野リゾートの扉を開いたのです!
その名も「界アンジン」。星野リゾートデビューを果たした社会人2年目女が、その興奮をレビューしていきます。
ちなみに小学生の頃は、泊まるのではなく働くことを夢見ておりました。入社することはなかったものの、憧れの星野リゾートに宿泊することができて感無量です。
今回泊まった「界アンジン」はイギリス人航海士・三浦按針の名前をとった「和」と「洋」がバランスよく楽しめる宿泊施設です。客室は全てオーシャンビュー、船旅をイメージしたお食事やアートに触れることができます。私の語彙力では月並みな言葉しか出てこないので、HPをご覧ください。
見てください、この海!画質の粗い私のスマホでも分かる、立派なオーシャンビューです。あいにくの曇り空でも、しっとりと美しい波が広がります。
お風呂上がり、ここでビールやぐり茶、りんご酢、アイスキャンディーを味わいながら潮風に体を預ける快感……。スマホもTVも何もなくても長時間いられます。
では、入口からご紹介しましょう。橋をわたって見えるのが、厳かな和の雰囲気漂うエントランスです。
フロントは出航を思わせる船のような造りで、従業員の皆さんのユニフォームにも波が描かれています。昼も夜も良い匂いがして、ずっと座っていたくなる場所です。
至るところにある船の模型は、三浦按針が作った船の50分の1模型だそうです。ここにはレコードが置かれ、昼夜落ち着いたムードのジャズが小さな音でかかっておりました。さすが「界」、大人向けの空間です。
お部屋に入ってみます。全室オーシャンビューの客室は木造の船をイメージした空間で、壁にアートがかかっていました。ふかふかのベッドは何と「界」ブランドのために開発されたもので、雲に寝そべっているかのような感覚が味わえます。
気になる水回りもバッチリ。洗面所には何と、定番のハンドソープだけでなく化粧水、乳液、さらにはボディークリームまでついております。ちょっと良いお宿だと大浴場に化粧水、乳液が置かれていてテンションが上がるのですが、1部屋ずつ置かれていて、ボディークリームまであるのは親切すぎます……!
お部屋にはシャワーのみ設置されていて、お風呂は1番上の階の大浴場を利用する形です。お風呂はさすがに写真がありませんが、露天風呂付き・フェイスタオル&バスタオル使い放題・飲み物完備の至れり尽くせり温泉でした。もちろん、お風呂もオーシャンビューです。クレンジングミルクと洗顔料、くし、カミソリ、綿棒、シャワーキャップも大浴場にあるので、手ぶらでお風呂に入りに行けるのが良いですね。なお、個人的な意見ですがクレンジングミルクは優しいタイプなので、濃いめのメイクは十分に落ちません。念のため、クレンジングオイルなどを自分で持って行くのがおすすめです。軽めのメイクの方は、備えつけのクレンジングミルクだけで良さそうです。
さて、気になるごはんですが、まずは夕食がこちら。
これはほんの一部で、本当は和洋折衷のコース料理が出てきます。写真を撮ることをためらうほど空間に酔いしれてしまうので、写真を撮りたい方はスマホを出しておきましょう。
色々出た中で最も印象的だったのが、界アンジンならではの先付け料理。シュー生地にわさびとサワークリームがのったローストビーフです。これが信じられないマッチング……ここでしか食べられないのがもったいないです。これを食べにリピートする人がいてもおかしくないレベルでした。
そして朝ごはんがこちら。
順番に出てくる夕食と違い、一気に出てくるので写真に収めやすいです。
夕食・朝食会場はアーティスティックな仕切りで囲われており、本棚をイメージした仕切りもあって映えました。
憧れの星野リゾート・界アンジン。「20代のうちに泊まれたら良いな」と見ていた夢が、23歳にして叶うとは思いませんでした。今回の旅が私に教えてくれたのは星野リゾートのすごさと、叶えたい夢は案外手を伸ばせばすぐに届くところにあるのかもしれないということです。旅行を敬遠していたところがありましたが、旅は色々なことを教えてくれます。ありがとう、伊東旅行。
以上、「【初・星野リゾート】界アンジン宿泊記」でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
また、次の投稿でお会いしましょう!