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心療内科、最後の通院

こんにちは。高校5年生です。

今月10日に投稿した『心療内科への受診は、次回で終わりにしようと思います。』をご覧くださった皆さん、ありがとうございます。心療内科への通院をテーマに書いた記事はスキを多くいただく傾向にあり、話題の注目度の高さがよく分かります。もしかしたら同じように悩んでいる方も読んでくださっているかもしれないと思うと、少し心が支えられるような気がします。

先日、心療内科を訪れ、担当医師にお薬の服用を止めること、そして通院もこれで最後にすることを伝えました。病院も一応利益を得ているので、引き止められたらどうしようと不安でしたが、想像するよりもあっさり受け入れてもらうことができました。

診察室を出た後、涙がしばらく止まりませんでした。診察を終えたときはいつも現実を直視したせいか泣いてしまうのですが、今回は大きな決断を下したことへの不安と、生きづらさを解消する上で医学的な視点からのアプローチが実を結ばず、いよいよ解消への道が宙ぶらりんになってしまったことへのショックが、涙を流させました。初めてプロの手を借りて生きづらさ、仕事ができないことに向き合ったものの、期待した結果は得られませんでした。次にアプローチするきっかけを得たわけではなく、これ以上通院を続けても期待したものは得られないと見込んだ上で諦めた形になるので、今後がとても不安です。

通院を止めたことは後悔しておりません。ただ、生きづらさや仕事ができないことを話せる唯一の相手だった医師という存在を失ったことは、私の気持ちを限りなく不安定にさせております。私にもう、話す人はおりません。こうしてnoteに一方的な気持ちを綴ることしか、現時点で私に残された道はないのです。

担当医師は仕事が合わないだけだから自信を失わないで欲しい、他の場所に移れば合う仕事に巡り会えると私に言いました。それは希望を持たせる一方で、今の職場では苦しいままだということを暗に知らせる言葉です。決して環境自体は悪くないのに、私に合わないだけなのに。今、力を発揮できていないことに、とても悔しい気持ちでいっぱいです。

通院を止めた私は、新しいアプローチを考えなければなりません。このまま苦しさと正面からぶつかり続けていても、私が壊れていくだけです。期限が決まっているのなら耐えられますが、年齢を考慮すると、この先何十年も続くかもしれません。アプローチ自体を諦めるには早すぎる、けれども何をしたら解決に結びつくか分からない。そういう中に、私はおります。

今後もnoteで、苦しんでいることとどう向き合っているか書いていくつもりです。こんな人もいるんだなと思いながら、たまに覗きに来てくださると嬉しいです。

以上、「心療内科、最後の通院」でした。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう!