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ファンデーションの失敗
こんにちは。高校5年生です。
色々あったので書くまでに日数が経ってしまいましたが、実は3週間ほど前、事件が起きておりました。その名も、「顔黒すぎ事件」です。
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事の発端は、使っているファンデーションがなくなりそうだったことです。今まで買っていたオークル10を買ったものの商品リニューアルにより従来のオークル10より明るい色に変わっていたことから、次のファンデーションは思い切って首の色に合わせると決めておりました。首と顔の色が驚くほど違う私は、顔に合わせてファンデーションを買うと首から浮いてしまうのです。前回買ったときは、顔よりも明るい色を買ってしまったせいで浮きに浮きまくりました。次こそは大幅トーンダウンを……と見極めてファンデーションを買いました。
しかし、この意気込みが良くなかったのです。確かに色味をぐっと暗くしたファンデーションが買えたものの、トーンダウンしすぎてしまったのです。おまけに黄みの強いファンデーションで、カレー粉を顔にぶちまけたような仕上がりになってしまいました。鏡を見て思ったことは1つだけ、「カレーの国の王女様がいる」。
私は肌に黄みが少ないのでこれは計算外でした。テスターを手の甲に塗り、試してから買ったつもりなのに……。職場につけていくと、当然ながら先輩社員に「顔黄色くない?黒くない?」と指摘されました。とても恥ずかしくて、それ以降は明るすぎたファンデーションと混ぜて使用しておりますが、馴染みが良くないので砂漠のような仕上がりになってしまうのが難点です。
ちなみにこのファンデーション、買ったその日の午後がデートだったのでつけていきました。その日、別れを切り出されるなんて思いもよりませんでした。ふられたのはファンデーションのせいではありませんが、別れ話をされると分かっていたら買ったばかりのファンデーションをいきなりつけていくなんてことはしなかったでしょう。塗ったときにはもうメイクをやり直す時間がなく、白いフェイスパウダーをパタパタしまくって家を出ました。あれが最後のデートでなくて良かったです。
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11月末、新しいファンデーションを購入します。そのときは、以前使っていたファンデーション(リニューアルでオークル10が明るい色味になっていたもの)のオークル20を買おうと思っております。色味が明るすぎただけで、使用感は好きだからです。オークル30に手を出すことも考えましたが、もう真っ黒の顔になりたくないので20で抑えておきます。
以上、「ファンデーションの失敗」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
次の投稿でまた、お会いしましょう!