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コーヒー片手に優雅な朝を

こんにちは。高校5年生です。


私は今、玄関を飛び出していく弟を見送った後、コーヒーを飲みながらこの記事を書いております。時刻は8時23分。何て優雅な1日の始まりでしょう。


子どもの頃は通勤ラッシュの時間帯にカフェの窓際でゆったりお茶を飲んでいるビジネスマンを見て、「大人になったらあんな余裕を持ちたいなぁ」と憧れたこともありました。それができる人がどれだけ限られているか、まだ知らなかった頃です。


春休みだからこんな優雅な過ごし方ができますが、対面授業が始まればこうはいきません。

眠い目をこすりながら前日準備した服に着替え、まとまらない髪を結び、水筒を入れ、お弁当をせっせと作って朝食を急いで食べ、スキンケアをした後、大して気分の上がらないメイクを施し、腕時計とマスクをつけて布団を上げて上着を羽織って出発。

コーヒーを飲む間はどこにもありません。何しろ通学だけで片道1時間かかりますから。


時間に追われない生活をしていると、たまに不安になることがあります。私、ちゃんと新学期登校できるんでしょうか。1時間かけて最低でも1日2~3コマある授業を受けに行き、また1時間かけて帰ります。その合間に就職活動したり、サークルの活動に取り組んだり、委員会活動に出席したり、図書館に行ったり、資格を取ったり、課題を終わらせたり、発表したりもします。1年前まではできていたはずのことですが、これだけ毎日が変化するとできなくなっているかもしれません。心配ですね。


以上、「コーヒー片手に優雅な朝を」でした。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


それでは、次の投稿でお会いしましょう!