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広告振り返り:ライト級~2024年12月~


・お茶漬け海苔

 永谷園のお茶漬けの広告。こういうので良いんだよねってお前らは言うのか?
 でも実際全く文句無いし、メシの広告は素直に食べてる所を見せれば良いんだよなあ……

・ミツカン

 冬頃の鍋をやって、ゲームして……みたいな楽しいシーンを描いている広告。こういうの楽しいよね。最近全然無いけど。
 楽しいシーンをおもむろに広告に出していくと実際にやりたいなあって思うもん。本当に友人がいない人はツライと思うか、そもそもこんなの実在しないフィクションと思うかもしれません。

・Nutella

 ヌテラ餅という餅の食べ方を提案して、渋谷109地下2階にあるイマダキッチンでお試しできますよ、みたいな広告……なんだけど、そもそもヌテラって何? 皆知ってるの?
 wikipedia曰く、「ヌテラ(伊: Nutella)は、ヘーゼルナッツペーストをベースに砂糖、ココア、脱脂粉乳、香料、乳化剤などの材料を混ぜ合わせた、チョコレート風味のスプレッド」らしい。要はパンに塗るような甘い味付けのものだとイメージすれば良いのだろうか。
 皆様ご存知みたいな感じで出てこられて自分はかなりビックリしたけども、だからイマダキッチンで試してみませんか? という広告をやっていたんだろうし、やってる広告自体はかなり真っ当だと思う。

・第一三共

 第一三共のやっている事を紹介する映像。オシャレな雰囲気でがん細胞を直接破壊する技術なるものを紹介している。
 ちなみにタグについている「ADC技術」というやつが、がん細胞を直接攻撃する技術の名前らしいです。わざわざこの専門用語は広告に出さないでおいて、タグ付けだけして分かる人には分かるようにしているのは結構なお点前かもしれません。

・KEIRIN

 競輪のスマホで遊べるミニゲームの広告。たけもこという広告主自身は競輪関係者では無いっぽいです。
 X自体のキャンペーンも活用し、別軸での拡散も狙っているようである。賢い。

・ホットペッパービューティ

 Myカードローンの広告とかで見かける顔の濃いイラストを動画広告に使っている。多分こういう素材があるんだろうなあ。
 それ以外の要素はまあぼちぼち。割と流れている頻度が高かったので記録しておきました。

・カラオケまねきねこ

 年末年始はカラオケまねきねこでカラオケするぞ! みたいな広告。久々にカラオケに行く前はちゃんとカラオケに行って自分の歌えるレパートリーが何かを思い出しておかないと大変なことになるぞ!
 それにしてもダイアンって2024年後半から急激に広告で見るようになったよなあと思います。ホワサバの広告でも見るようになったし、2025年はダイアンの年かもしれません。
 広告の絵面もどこかレトロなアニメ調になっているのは目立って良いんじゃないでしょうか。

・アパマンショップ

 土屋太鳳などが登場している紹介映像。土屋炎伽というお姉さんと共に、アパマンショップが店舗数No.1であることを告示している。
 それはそれとしてアパマンショップってあの爆発事故が起きたところでしょ!? という印象が自分は強かったんだけども、あの事故は2018年、もう7年前の話なんですって。いつまで経っても昔の事故の事を思い出している人は放っておいて、こういう明るい広告をやるのもまた大事なんだなあ。

・東京ディズニーシー

 恋人同士でディズニーシーに行って、この想いが伝わるカナ……みたいな広告。知らんけど、まあ告白がしたい人はこの広告を見るとコローっとディズニーシーに行ってしまうもんかもしれません。
 最後になってディズニー特有のミュージカル要素が挿入されるのがちょっと技ありだと思ってしまいました。

・イナズマイレブン THE MOVIE

 イナズマイレブンの映画を紹介するような映像。とはいえ6秒なので2in1上映であることくらいしか分からないのだが……
 イナイレ映画の紹介なのに投稿されているチャンネルは「妖怪ウォッチぷにぷにlevel5」。使い回すとしてももうちょっとチャンネル名を変えてよかったんじゃないですか。

・Duda

 転職のホントが知りたい! という広告。
 前々からDudaの広告自体はよく見るんだけど、別に転職する気も無いのに転職広告がいっぱい流れるのはどうにかならねえのかな。そりゃ仕事を続けている人は仕事やめてえ~って思う時はあるだろうけども、そこを休みの日とかに突いてくるのは普通に嫌がらせだと思うんですよね。
 とはいえ仕事を既にしている人以外には転職エージェントの役目は無いわけだし、積極的に仕事をやめたり始めたりしてくれている人が多い方が転職側からすると嬉しいんだろうから、難しいよな。
 ただ何でもかんでもイヤなら転職しろ! 給料を上げるために同じ場所で働かないで転職してる方が賢い! みたいな事を言いまくった結果、後になって中堅層がやっぱりいないんです~みたいな事を言い始めたら俺は絶対にDudaなどにも責任の一端があると主張するからな。ただでさえ就職氷河期世代がいないから中堅層、次世代を担うビジネスパーソンがいないとか言われてるのに、ここからさらに抜け落ちたらもう何も残らねえじゃねえか。
 それで今後人類は一切働かないで一生広告見て過ごして良いよって言うなら俺はそれでも良いけど、どうせ社会のお前らは働けって言うんだろ。現代社会はバカバカしいよ。

・ジョブミーツ

 似たような広告がまだあるから、これにも言わせてもらおうか。転職系広告なんだけども、「成長できる仕事ってないのかな~」とか言ってる人に転職を勧めるような話。
 そもそも成長ってなんだよって話なんだけども、基本的に仕事っていくらでも代替が効くように出来ているし出来ているべきなんだから、別に目に見えて毎日グイグイ成長してると思います! みたいな仕事なんてこの世に無いんじゃないの。それをいかにも転職すれば変わるかも! みたいなメッセージを出すのってどうなんだろう。
 成長するには転職しないといけない的な雰囲気を広告で延々流しまくるのも相当ムカつく。しかもこれが休みの日に流れてくるのも最悪なんすよ。繰り返しになるけど。先述の通り転職屋は既に仕事をしている人にしか仕事が出来ないのだが、それにしたって既に仕事をしている人間に対してどれだけストレスを与えるメッセージを垂れ流しているんだ。
 まあそれくらいの感情を抱かせる広告なんだから、これはこれで大したもんだと思います。

・NTT西日本

 災害時の通信故障、復旧情報を紹介する。
 あまりにもシンプルな広告だけども、伝えるべきことが自分をフォローしてくれってだけならこれで充分なのは間違いない。

・Aruba Networking Wi-fi

 6E回線なるものを紹介している。
 自分は素人なのでしょうもないwi-fiしか使っていないのだが、こういうのを見ると何でも進化してるんだなって思いますね。

・Apple

 Airpodsで補聴器の機能もこなせますよ、という広告。
 これマジで良い広告だと思うんですよね。難聴の人にとって音が普通に聞こえるって幸せ、聴こえない苦しみを上手く表現している。
 いわゆる広告賞系の真面目広告なんだけど、実際音が聞こえないってなると人間は急激に弱っちゃうものだし、聴こえるようになるだけですごい嬉しい物なんですよね。そういう所をちゃんと広告として伝えられている良い広告でした。

・Softbank光

 犬! ピカチュウ! ネコ!
 人気者を上から並べて可愛い歌をダンスさせれば話題になるだろ! とでも言いたげな強引なキャラクター戦術を感じる。正解だと思います。

 設置方法の簡単さを紹介する。
 一時オタクはソフトバンクAirの回線がひどすぎる! みたいな話題を出してたけど、結局あれは改善されたのだろうか。そりゃWifiでゲームするとかそういうのは無理だろうけど、さすがに動画見るとかそれくらいはいけるようになったんじゃないか?

・X Holiday

 Xでプレゼントが当たる! 年末年始のホリデーを楽しもうぜ! みたいな広告。
 別にこれは結構なキャンペーンだと思うんだけど、当時はちょうどいちかなどのエロ広告が大量に現れていた時期だから何がホリデーだよって感じがしたのは正直な感想です。
 今にして見ると全然普通のキャンペーンだし、これを活用した広告があったのも普通の話だ。

・2024年12月の広告ニュース

・Vtuber事務所、いちプロのアドトラックに条例違反疑惑

 ちょうどコミケの時期に走っていたVtuberを宣伝するアドトラックが、LEDビジョンを使用しているため条例違反で、許可証も無いから無許可なんじゃないかという疑いが立っていた。
 で、その後どうなったかはいまいちつかめない。ちょっと検索した感じだと疑いがあります! というだけで、そのまま話が流れたっぽいんだよなあ。

 大体いちプロという事務所だってこんな大々的にアドトラックをやります! と告知したんだから、まさか無許可でやってる訳ないと思うんすよね。実は追及が甘くて違法だったという可能性も無くは無いけども、普通に許可もらってました、で終わる話に見えます。

・テクニカルサポート詐欺誘導広告に謎の新技術が確認

 アクセスすると脅迫するコンテンツを読み込んでくるいつもの詐欺広告……なのだが、キーボードロックと使用権限を要求してくるらしい。
 うっかりこれを許可すると何が起こるかはまだ分からないが、パソコン内のデータを根こそぎ取られました! みたいな事をやられても全く文句は言えません。こわすぎる話でした。

・スクロール、タッチ操作を強制する広告が登場

 スクロール操作を強制して無理矢理広告を見せる形式が出てきたらしい。自分は実際に出くわしてないから何とも言えないし、ケータイwatchを見に行っても無かったんだけど、動画記録がある以上存在していたのだろう。
 しかしこれが許されるなら最初からリンク先に飛ばしてしまえば良いのでは? わざわざタップするというワンクッションを置く必要は一体?
 これだけやるならもう建前を捨ててくれた方がよっぽど潔いと思いますよ。

・2024年12月のVtuber告知

・初恋サキ

 バーチャルメイド喫茶のVtuberらしい。メイドなんかオタク皆好きでしょ、という信頼が透けて見えるわ。
 デビュー配信を伝えるタイプの告知なので、大きな動きや個性を見せるような要素は無し。その辺はデビュー配信を見に来てくれよな! って感じだろうか。

・メダロットS

 メダロットSはゾイドとコラボ。本当にこのゲーム、懐かしいタイトルとコラボするのが上手だな……
 なんだかんだ振り返ってみると、メダロットSも相当コラボ広告を続けていたと思います。そのタイトルと合ったコラボを続けた、という面ではメダロットSも素晴らしいゲームなんじゃないか。
 2025年の活躍に期待。

 シンプルに機体を紹介する広告。
 こういうのって意外となかったですよね。普通にゲーム内の映像を紹介しているだけっぽいけど、それでも良さげに見えてくるんだから真っ当なゲームなんだと思います。わりあい古いゲームだと記憶してますけども。

・メダロットサバイバー

 そんな大人気のメダロットSを見てか、別のメダロットシリーズのゲームが登場した。要はヴァンサバのメダロット版です。
 令和になってもこうして新作が出るってのはやっぱり人気の証だと思うのだが、動画のコメント欄を見ると本編のRPGを普通に出してくれという声が多数を占める。ソシャゲがウケたから次も似たようなジャンルで横展開だ! というのはまあビジネス的には正しいんだろうけど、そんなビジネスばっかりじゃ古来のファンは納得しないでしょ。
 だからと言って半端なクオリティのメダロット家庭用新作が出て来てもそれはそれでイヤなのは間違いないだろうし、そこでコケたらいよいよシリーズ終了だから踏み出せないという面もありそう。こういう古くからのタイトルの本編シリーズでは無く外伝的タイトルばっかり増えていくのはもうどこでもそうで、悲しいがしょうがないのかもしれない。これも上手い事行ったらいよいよ本編が更新されるのかなあ。本編の広告が出たら改めて取り上げさせて頂きとうございます。

・学園アイドルマスター

 学マスは新シナリオ追加、新キャラ追加などをみっちりと紹介するような内容で告知していた。
 2024年も終わりの時期に登場した広告だが、これはちゃんと短い時間のうちにゲーム内の良い映像を出す、ゲーム内の紹介をする、タイトルを最初に出して何の広告か分かりやすくするという基本的な要素をちゃんと抑えている佳作広告です。
 こういうので良いんだよ。

 短縮バージョンもちゃんと用意している。
 こっちはこっちで情報の不足は無い。

 最大100連ガシャの紹介。2パターンあります。
 かえってガシャ数が最大100連くらいの方が適切と言うか、信頼できるようにも見えます。

 学マスの広告で面白かったのは、この初星フェスの広告。これは1月になっても全く同じフォーマットで、別のキャラを6秒で広告し続けていた。
 実際のガチャの方を見てみると4つのセクションに分けて、週替わりで別々のキャラをピックアップし続けているんですね。課金しまくっている人からすると中々大変な施策に見えますが、まあ課金してる人なんていつだって大変だししょうがないでしょう。
 広告として見ても同じフォーマットで、別々のキャラを紹介しているのはなかなか印象に残った。かなり好みの広告。

 キャラクターの成長要素を紹介する広告。
 とはいえこの十王星南というキャラの場合は最初から結構上手いせいか演出が良くなってるという所以外分かりづらくなってしまっているのは難点。

 十王星南がそういうキャラだとしても、広告においてはこの篠澤広版の方が分かりやすかったように思う。
 ちなみにこの篠澤広の広告自体は昔Xで出ていた広告のYoutube再掲版です。

 さらに言えば月村手毬という人はもっと下手な歌が上手い。

 本当にイヤホン推奨の広告。音が左右に振られているだけでなく、ちゃんと音声が立体感を持って振り分けられています。
 本来イヤホン推奨ってのはこういう広告の事を指すんだぞ!

・あんさんぶるスターズ!

 おそらくはめ込み合成で街中にライブ映像を放映している広告。
 街中の大型液晶に映像や告知を流すタイプの広告、増えましたよね。海外のニャンニャン忍び辺りが液晶はめ込みの広告を流していると「これ許可取ってんの?」という疑いの目が出てくるが、あんスタとかがやってると「まあ、あんスタほどのタイトルがやるなら……」と無条件に納得しそうになるの、まあまあ差別だと思ってしまった。
 その辺は日頃の行いだし、多分あんスタはその辺の対策もしっかりやってると思いますけどね。

・転生したら第七王子だったので気ままに魔術を極めます。マスターオブマジック

 タイトルが長くてしょうがない。今後は略すからなあ!
 広告ではどんな作品か……ということは分かるが、どんなゲームかはよく分かりません。要はダダサバイバーリスペクトっぽい作品らしいっすよ。

・MONOPOLY GO!

 世界的には人気だが日本ではマイナーなスマホゲームの紹介。ゲーム内容を伝えるだけではあるが、正直これで充分なんだよなあ……
 真っ当な広告という意味では完成度がかなり高く、こればっかり流れててもそんなに文句無い内容です。

・Marvel Rivals

 2024年最後の名作、マベライのローンチトレーラーをそのまま広告にした。
 ゲーム内容がしっかりしていたし、PV自体も大したものに仕上がっています。マーベルキャラも適切に衣装をアレンジしていて、カッコよく仕上がっているのが良いですね。何でNetease公式チャンネルから来ていたのかは分からんけど。

・Fortnite

 先月もやっていた、シーズン1に戻ってきました! みたいな原点回帰を紹介するような広告。
 こっちはエモさというよりもコミカルさに振ったような広告に仕上がっているのが特徴。

 これが懐かしのフォートナイトだ! という雰囲気を見せている。
 実際自分の知っているフォートナイトのイメージに近いし、そういう初期のフォトナしか知らない人も改めてやってくれ! という意図があるものと思われます。

・Clash of Clans

 ブリキ? のロボットが戦う広告。
 6秒だと何が起こってるのか分かりづらいよ。さすがに短すぎ感があります。
 でも世の中6秒でもメッセージを伝えられる広告だってあるわけだし、決して6秒でも短すぎって訳では無いと思うんですよね。それで何故6秒だと短すぎ、丁度良いみたいな差が生まれてしまうかは一考の余地がある。

・メイプルストーリー

 メイプルストーリーはダブルキノコパスなるアイテムと、ハイパーバーニングでさらにレベルアップ、みたいな所を紹介。
 それは良いんだけども、なんかメイプルストーリーって手を変え品を変えでずっとレベルアップの効率化を紹介していませんか?
 もうそういうもんだというのであれば結構なんですけども。

・PSO2NGS

 ファンタシースターはメルブラとコラボ。何で月姫じゃなくてメルティブラッドなんだ……
 まあ好きな方は嬉しい内容なんじゃないでしょうか。全員女性キャラなのはもう需要を分かっての選択に見えます。

 ド派手な武器の紹介。
 こういう武器ファンタシースターポータブルでもあったよなあ……と思って調べてみたんだけど、全然情報が残ってませんでした。なんでよ。

・遊戯王マスターデュエル

 シンプルな新カード紹介。
 元々遊戯王が好きな人に対する広告としてはこれで良いでしょう。

・太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル

 太鼓の達人と推しの子がコラボ。推しの子コラボパックということでDLCの紹介になっており、映像は一緒でバナーが異なるバージョンもある。
 ドンドコフィットなる独自モードを強めに紹介しており、任天堂スイッチならではの遊びが出来ます! という所を紹介したいようだ。太鼓の達人というと狂った量のノーツ奇妙な速度変化が山ほどあるゲームなんだろうと思われがちな所を上手い事払拭しようとしているのだろうか。
 実際スイッチならではの遊び方があるなんてのは自分もこの広告で初めて知ったし、そういう独自要素をちゃんと紹介するってのは大事です。

 フィットバチという形で別の操作方法を紹介している。
 これよりは先述の推しの子コラボの方が具体的にどんなゲームかは分かりやすかったような気がする。とはいえ新しい別操作があります! という所を紹介するならフィットバチコントローラーを出した方が分かりやすかっただろうし、この辺はしょうがない所か。

・ひみつのアイプリ

 ひみつのアイプリも推しの子とコラボしたらしい。昨年は色んなタイトルがここぞとばかりに推しの子とコラボして大変でしたね。コラボすりゃ良いってもんでもなかろうに。
 こっちも普通にゲームに推しの子のキャラが出演する感じです。

・ちいかわポケット

 ちいかわの仲間たちを集めて危ない奴を討伐しよう! みたいな内容らしい。いかにも全年齢向けの広告だ……
 世間的なちいかわの評価に沿った。ちいかわらしいゆるさのある内容である。わざわざGoogle Play Japanの公式アカウントから出ている辺り、相当目をかけられてますよこいつは。

・SDガンダムオペレーションズ

 年末年始は紅白の★6機体を手に入れよう! というコンセプト。
 ゲーム内映像が出てきたのは割と初な気がします。もっと前にあった可能性も全然あるけども、少なくとも自分が見た中では最初の例。

・ドラゴンボールZドッカンバトル

 ドッカンバトルは10周年らしい。中々無いよ10周年って。
 実際に何が起こるかは分からないけども、10周年と言うワードの圧と演出だけで注目度の高さを感じさせてくれます。

 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人になったゴジータの紹介。専門用語ではSSGSSゴジータ、あるいは超サイヤ人ブルーと言うらしい。何でサイヤ人でゴッドを挟む必要があるんですか?
 ドラゴンボールの表現インフレに追いつくべくたまに知識を入れてるんだけど、それにしてもインフレし過ぎて盛り過ぎなんじゃねえかという気がしないでもない。見てるとカッコいいんだけど、冷静になると何でサイヤ人でゴッドをサンドしているのか、みたいな話になってくる。まあそれを気にするほど余裕が無い人は大人しく寝ていた方が良いよなあと思いました。
 広告自体はふつうです。

・ブルーロック BLAZE BATTLE

 11月末の大型アップデートを紹介する広告らしい。
 映像自体は以前見た物と一緒な気がします。

・フェスティバトル

 モンスターストライクからネオが参戦決定! 誰?
 人気投票を見るとモンスト全キャラの中で第14位の人気という事で、結構な人気キャラである事は窺える。窺えるんだけど、モンストを全然知らない人からすると「あっそうなんですか……」みたいなリアクションになってしまう。
 界隈における有名キャラは増えても、世間一般に通底する人気キャラというのは中々出てこないもんだと思います。スマブラの参戦PVが話題になってたのはゲームの主人公級が次々と参戦したからであって、ゲームのサブキャラ、サブサブキャラくらいになってくると誰だろうみたいな印象が強くなりがちだ。
 スマブラのファイアーエムブレム系から参戦したキャラが多すぎて正直誰が誰だか分からんみたいな、そういう道を早々に辿っているように見える。

・スイートホームメイド

 3マッチパズル要素を強めに紹介している。
 というのもこれ結構レアで、以前までスイートホームメイドってASMR要素の告知が強かったんですよね。パズルゲームだなんてことは分かりづらかったんだけども、本広告ではパズルゲームだということが分かりやすくなっている。
 リリースから1年は立っているのでだいぶ溜めたような気がするが、やらないよりはやってみても良いんじゃないですか。

 もうちょっと美少女要素を強めたのがコチラ。
 これくらいの広告の方がスイートホームメイドっぽさがあります。

・メメントモリ

 タマというキャラを紹介する広告。
 これまでとは見せ方をちょっと変えているように見える。というのもテーマソングが明るいし、キャラの声色も明るいし、動きも大きくて華やかだ。
 これまでの広告もそういうのがいたかもしれないけども、本作は特に雰囲気が変わったな、と素人目に分かります。

・ヘブンバーンズレッド

 ヘブバンはエンジェルビーツとコラボ。以前もコラボしていたと思うが、新規コラボなのか復刻コラボなのかは明記されていない。
 まあ元々やってる人はそんなん告知されなくても良いだろうし、これから始めようという人は復刻でも新規でも何でも良いよねって気はします。いちいち広告において復刻か新規かを気にしてるのは広告見てる人間だけでしょ。

・インフィニティニキ

 自転車のアクション要素の広告。
 しかしニキシリーズの割にアクション要素が強いって面はあんまり……って評判のようです。しょうがないか。

 着せ替えをして空を飛ぼう! みたいなノリの広告。
 ニキシリーズの失敗系広告はちゃんと成功させて終わるんですよね。これシャイニングニキの頃と一緒です。

 テレビCM。ゲームを紹介するような面白い系の映像に仕上がっている。
 テレビで流すならこういうのが良いような気がします。ゲーム映像もしっかり紹介しているし、王道の広告です。

・ブルーアーカイブ

 ブルアカは毎度のごとく新キャラの紹介を行っていた。プロジェクトKVがどうこうとか言い始めた時はどうなるのかと思われていましたが、今では何とか普通の広告サイクルに戻っているようです。
 むしろその辺のごたごたを一応は解消して広告に復帰出来たのだから、エライもんだと思います。うっかりするとあそこでフェードアウト、なんて可能性も充分ありましたからね。

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