広告振り返り:マスター級~2024年2月~
・State of Survival
1000連無料ガチャで5人のレジェンドヒーローが手に入るだって!? みたいな広告。以前は800連ガチャとかで妥協していた記憶があるのに、もうすっかり1000の大台で安定してしまったようです。
ヒーローの欠片が手に入る! という広告の時点で欠片が出てくるタイプのガチャで、それで1000連ガチャを回してもそんなにキャラは手に入らないのでは? という気もするが、実際欠片系であれば1000連ガチャで5人というのはまあ正しいラインかも。
・Hero Wars
壁にハマったお姫様にバナナをしゃぶらせ、生クリームをぶちまけ、王冠を奪ったら逆上してムキムキになり、ガラハド君だけ地下世界送りにされる。尊厳凌辱したらそりゃあ逆襲されますよ。
後半の映像は以前と全く同じ使い回しです。
戦力を吸い取ってくるバケモノに戦力を奪われて地下世界へ。ここまで露骨だと最初の戦力が低くなってしまう理由も分かりやすいってもんですね。
後半はちょっと珍しいテンプレで、使い回しかもしれないけどあまり見ないパターン。普段あまりHero warsを見ていないなら見ても良いかも。
広告は面白いのに本編では遊べないなんて! みたいな広告の英語版。
広告を見慣れた人なら何を言ってるか分かりますね。
妖精といちゃいちゃしながら旅をする新作広告。あのキモいクリーチャーから仲間になるルートがあるんだ。
弱り切った妖精がイモムシになり、そこから釣り具にされるのも中々ヒドイと思います。力尽きた妖精を鎧にするのも中々熱い展開に見えるのに、そこから普通に負けて弱い装備に戻されるのも感情がぐちゃぐちゃになる。
Hero Warsは本当に気持ち悪いクリーチャーを作るのがお上手! 構造自体は宝石を取ると噛みついてくる生き物なので、割合シンプルなんですけどね。
後半は使い回しです。
よだれを吐いてイモムシに変える化け物の王と戦う。
ヘソから生んだイモムシを食うシーンとか普通にキモイんだけど、これが平気で流れてる辺りXの広告の懐の深さを感じますね。
以前の広告でも見覚えがあるやつ。
改めて見ていて気付いたんだけど、緑色の女性の巨人の谷間を隠すようになりましたね。以前はガラハド君が谷間からナイフを盗むような描写もあったのに、それは表現としてあんまりよくないとなったんでしょう。もっと問題視すべき広告もあると思うけどなあ。
「君もヒーローになれる!」ってヒロアカのパクリですか?
この広告ではずっとヒーローになろう、ヒーローを目指せとヒーロー推しがすごい。そこまでしてヒーローになりたくはないかな……
・Age of Origins
Age of Originsは突然射的広告からガンアクション系の広告に方針転換。これも広義には射的と言えるけども、絵面の派手さは圧倒的にこちらの方が上です。
やっぱり変なゲートをくぐるよりもこういうアクション要素がマシマシの方が見ていて面白いですって。こういう広告の方が面白そうに見えるんだから、今後もこの路線で頑張ってほしいです。
まあゲーム本編でこれは遊べないんですけど……
・EVONY
まだ見ていない……はずの射的広告。
このタイプの広告があまりにも多すぎる上にやってる事はどれも一緒であるせいで、これが新作かどうか自信をもって断言できなくなってきています。一応過去の広告もチェックして、取り上げてない事を確認してから貼ったんだけど。
とりあえずそろそろ射的広告はやめませんか? ぼちぼち見てる方もこれが良いとは思えなくなってきてると思いますよ。
・ドット勇者
武器を紹介するだけの広告。
これをさらに発展させたキノコ伝説の広告を見た後だと、やっぱ武器紹介広告も見せ方で全然印象が変わるもんだなあと思います。
・X-ヒーロー:ナイフブリンガー
またXヒーローがネットで流行ってるジャンルの広告をパクってる……
ヴァンサバのパクリをやり、SEはマリオからパクる。そんなパクリ三昧でも1年間やって来れているという事は、まあまあやっている人はいるんだろうなあ。
順当に自身の武器を強化して生き残っていく広告。
「リトライ」と出ているが、まだ死んではいない。気が早いんだよ!
Tiktokバージョン。
まだ負けてもいないのに「リトライ」が出てくるのは、「あなたもやってみよう!」というメッセージが「リトライ」だと勘違いしているのではないか。
・アーチャー伝説
アーチャー伝説は敵の視界から隠れながら攻撃するステルスアクションゲームの広告を公開。
これはそこそこ面白そうなんだけど、実際これは遊べるんですか。アーチャー伝説以外のゲームで普通に存在しているのかもしれないけど。
2023年のプレゼントをご用意しました! という広告。こういうのって2024年には流さないようにするもんなんじゃ……
まあやっている人からするとシリアルコードなんかナンボあっても良いですからね。シリアルコードを「福利厚生」と書いているのも面白い。
・少女ウォーズ
少女ウォーズはスロット系広告でUnwelcome Schoolを無断利用。Unwelcome Schoolをフリー素材みたいなノリで使うのはやめよう!
ちなみに広告の内容自体は少女ウォーズのデベロッパーがかつて出していたソシャゲ、ワンちゃんごちゃごちゃ大戦争のテンプレを完璧に使い回していると思われます。本来はアレがこんにちワン!ヒーローを上回ると思われていたのに、 現実は共倒れだもんね。
何故か流れた韓国語版少女ウォーズの広告。
とりあえず日本語で告知してもらって……
・三国志真戦
同じ張遼同士の戦いなのに何で負けたの!? と思ったら、キャラ相性や戦法を活用した事によって勝ったんですよ、という内容。
この広告だけ見ると「課金で夏侯淵などを入手したから張遼のフルパワーを出せたのでは?」という見方も出来てしまうが、そこに関しては深く言及していません。
その辺りのキャラ問題に関してはこの広告で言及しています。去年入手した武将が今でも活躍出来るし、微課金で集めて育成すれば気に入った武将を使い続けられると主張している。
三国志真戦はいつも微課金さえすれば楽しめるというスタンスなので、キャラに関しては課金して集めろ、というのはもう前提みたいですね。そっちの方がむしろ誠実と取るか、三国志真戦も3000連ガチャ無料でキャラくらい全部揃えさせろと思うかはあなた次第。
ちなみに広告的な目線で言うと、この三国志真戦の広告が「抹茶アイスクリーム」という広告アカウントから発出されるようになっているのも見どころ。このアカウントではいくつかのテスト用ライブ配信だけが行われており、何かをやろうとした痕跡だけが残っているのがミステリアスだ。
三国志時代にはミサイルは無かったけども、それでも遠距離攻撃したい? だったら投石車だ!
投石とミサイルではいくら何でもレベルが違い過ぎるように思うが、それでもデカい石が遠くから突っ込んでくるのは中々の脅威である事は間違いありません。何なら現代社会になっても、ほとんどの現代人は頭の上から岩を落とされたら死ぬのだ。
以前も三国志真戦は三国志に忍者はいないが陥穽という罠はある! みたいな広告をしていたし、卑近な例から三国志に結び付けるタイプの定番ネタだと思われます。
システムを活用した伏兵の広告。あらかじめ城に主将を設定しないでおくと囮を仕掛ける事が出来るので、ここで得た情報でもって有利相性の部隊をぶつければ簡単に勝てますよ、みたいな内容。
こういう細かい仕様を使って勝つ、みたいな広告を定期的にやっている真戦は良いゲームだなあと思います。オタクはこういう変な仕様を使った読み合いとか好きでしょ。
地味に交換コードも書いてあるが、どうせならもうちょっと目立つように書いても良いんじゃないか。
・商人放浪記
2023年の傑作広告、最臭タニシ麺の使い回し。
良い広告は何度擦っても良いですからね。
・日替わり内室
全然客が来ないから美女を雇い、踊りで客を引こう! という広告。
美女の踊りだけでここまで成功することあります? 失敗しないで単に成功するだけの広告は面白いかもしれないけど、ご都合主義過ぎるなあと思ってしまう節があります。そもそも広告なんて全部ご都合主義だろ! と言われたら、それはそうです。
・パニシング:グレイレイヴン
久々に見たパニグレの広告なんだけども、キャラ紹介にしても凝ったドラマを出すようになったのは間違いなく崩壊スターレイルの影響じゃないですか。以前よりもドラマパートのクオリティが向上しているように思います。
崩壊スターレイルをリスペクトしていると思われる理由としては、前半にドラマを見せて後半にキャラ本体の動き、ゲーム本編を見せると言う構成を模倣している事。ゲーム内のキャンペーンを紹介するところまでは行っていないけども、キャンペーンまでやらなくて良いと判断したんでしょう。別に全てをパクれば良いという物でも無いし。
最近の広告界隈では珍しく広告同士で良い影響を及ぼし合っている素晴らしい例です。他のゲームも1000連ガチャみたいなうわべばかりパクリあってないで、こういう所をリスペクトしてみたらどうなんだ!
・メンズクリア
脱毛閑散期だから大キャンペーン! みたいな内容。
実際広告を見ていると冬頃と夏頃は確かに脱毛広告が増える気はするんですよね。とはいえいつも100%広告しているのが120%に増えるくらいの雰囲気なんですけど。
・オタ恋
久々の美少女告知。
田舎の道路くらい道路にひびが入ってるのが印象的。背景の道路もぐにゃっと曲がっている気がするし、崩壊した日本で撮ってる可能性がある。
昨年12月頃には登場していた動くAI広告。
公式Xを追っていた人の場合はだいぶ懐かしい内容だと思えるんじゃないですか。
何かの元ネタがあるのかな……と思ったら、ネットで話題になった謎のトレーニングが元ネタらしい。これインターネット中毒者じゃないとわかんねえだろ。
普通に自分は知りませんでした。
こっちは見覚えがありますね。ザ・ノンフィクションの婚活アドバイザー編の時事ネタです。
しかしこの婚活アドバイザーの話題も1ヶ月経ったら完全に風化している辺り、時代の流れが早すぎる。そんな高速で進む時代に対して時事ネタで勝負するなら、生成AIという高速で成果物を出せる道具に頼るのがベストだと分かっているようです。
割と普通に見える広告。
変わったところはそんな無いじゃん、と思っていたらスマホ画面の中にAI女性がいました。これはオタ恋本編にもAI美人がいると誤認されかねないのでは?
さすがにそれくらいは判別がつくだろうという信頼を裏切らないでやっていきたいですね。
いつのまにかオタ恋にテーマソングがついていた。
NANIMONOという聞いた事の無いアイドルがオタ恋をテーマにしている歌っているんだけど、まあネタ曲だなあって雰囲気は否めません。多分ちゃんと聴けば真っ当に良い曲なんだけど、今年の2月はキノコ勇者が出た月なのが悪いよ~
・ザ・グランドマフィア
グランドマフィアは相変わらず社長のパクリみたいな広告を出していた。
もはやいつもの事なんだけど、マフィアシティ系列もぼちぼちいつもの新作を見たい気がしてきましたよ。
一応ピン抜きパズルもやり始めてはいる。
しかし例のマフィア茶番はもうやらないのだろうか。もしかして作る側の方がもう飽きてるパターンだったりする?
・荒野行動
荒野行動は進撃の巨人とのコラボを告知。もう見慣れたもんだな。
1月末にも告知して2月最初にも告知。
荒野行動における道徳的アライメント。そういえばこういうのが流行ったような、流行っていないような……
秩序・中庸の人はレンガなのはツッコミどころじゃないですか。
・ザ・アンツ
アンツは結構真面目にゲームを紹介するような広告を見かけた。
そもそもこれまでのアリ茶番は何だったんだって話になるんだけど、こういうゲーム画面らしき物をちゃんと見せているだけ進歩だと思います。
気が向いたらアリの茶番にも戻ってきてくれよな。
・おねがい社長
3.5周年を強く告知する広告。
先月までに見つけていた貴島明日香の広告とは別だが、さすがにこれでパターンとしては全部見たかな?
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