広告振り返り:ルーキー級~2023年4月~
毎月毎月よくも新人が出てくるもんです。
先月登場したタイトルが本気でエンジンかかり始めたりしていますが、もちろん4月というタイミングで登場している新人もたくさんいます。
今月も要チェックだ!
・Dislyte~神世代ネオンシティ~
上司にキーキーと言われていて傷心の女性社員を救う野球キャラ。そんな唐突にオタクの妄想みたいな……
人に延々言われているだけで体力がじわじわ減っていく描写はどことなくリアル。小うるさく言い続けるのはやめようね。
ストーリー紹介風広告のようだが、どういうストーリーなのかは見ていて全然分からない。
音楽と映像のカッコ良さの雰囲気でボヤっと楽しむべき広告なのかもしれない。何にでもストーリー性を見出そうとしたり、考察しようとしたりするのはやめよう。
似たようなストーリー紹介風広告は他にもリリースしている。これらの広告はシンプルにカッコいい映像であると評価した方が良いような気がします。
ただただオシャレな映像。
結構好きな広告です。
実況風広告なんだけども、日本語訳が関西弁なのはちょっと印象的。普通関東圏の言葉で和訳してくるものだと思っていたから、関西圏の言葉で紹介しているだけで他の広告とは一味違う所を見せてくれます。
というか海外の広告なのに関西弁に目をつけたのは中々面白い目の付け所な気がします。これって日本企業が英語訛りの広告にしようとか、中国語でも訛りがある地域の中国語で広告にしようと考えたようなもんでしょ。
そのおかげで珍しさが出てきているのが良いですね。
人の頭をいじって「スマンスマン、ちょっとDislyteでスクラッチの練習でガチャをすれば星5が出るのかなって」は喧嘩を売ってるよ。
広告の内容自体は比較的まとも。★3、★4のキャラを強化して活躍させられるという所をしっかり告知している。
シャイニングニキでも広告をしていたなつめさんちがDislyteでも案件を頂いたらしい。よかったね。
絵師である「さや」の個性を生かしたミリしら要素のある広告です。全編はこちらからどうぞ。
こちらは東雲うみという方を採用して紹介してもらっている。
妙にRT数やいいね数が多いのはやっぱりインフルエンサーのパワーですか? 内容自体は普通なんですけど。
新宿クロスビジョンで出していたリアル広告の記録。
こういうのはナンボ記録しておいても良いですからね。
・戦国最強伝説~天地の覚醒~
歴史アクションゲームみたいな新作。ウユニ塩湖みたいな場所でアクションをやっているのはシンプルにカッコいいと見るべきか、露骨に嘘広告なんじゃないかと疑うべきポイントかは人によります。
雰囲気が名将の復讐に似すぎというか、名将の復讐みたいなゲームが出すぎと言うか。カッコいいアクション系広告もそろそろ食傷気味になってきた気がします。
アクション系広告の中でも歴史上の人物が暴れるタイトルが多すぎるYO!
アクションゲーム風広告。こちらでは立花闇千代という戦国ゲームでは意外と出てこない人物が登場するのが特徴。
豊臣秀吉も登場しているが、戦国系ゲームでは珍しく猿のイメージが薄めになっているのは注目すべき点。豊臣秀吉を出す場合は猿っぽい小物系キャラか、成金ジジイみたいなキャラになりがちな所で、普通にかっこよく弓矢を射っているのが何だか意外でした。
伊達政宗を操作して戦うアクションゲーム風映像。ちょっとずつモタモタしている感じは本物感があるが、スピード感が無いなあとも思いました。しょうがないか。
この伊達政宗自体攻撃されてから攻撃を始める辺りがスピード感の無さに拍車をかけてそう。ゲームなんだから最初から斬り飛ばしちゃえよ!
もうちょっと無双系のゲームに寄せた広告になるとこれになる。
途中まで女の子が出ていたのに突然織田信長が出てくるのは割と誰得感があります。
戦国最強伝説なのに呂布みたいな人を出してくるじゃん。戦国時代の呂布ポジションってやっぱり本田忠勝とかを敵として出すべきだったのでは?
最後の最後で「死」とか出てくるのは露骨にSEKIROのパクリ。
胸! 足! 美人の顔! そういう所を徹底的に紹介すれば良いという広告の結論を叩きつけている。
タイトルすら表示しないのはもうひたすら女性の体を見せたいだけという意図が伝わってきます。
女性の顔では無く尻や下半身を延々と見せる。
もしかしてNIKKEでケツを揺らしているのがウケているのを見て下半身をメインに出しているのかもしれないが、別にケツが揺れてりゃなんでも良いってもんでも無いでしょう。
こっちは女性をカスタマイズする広告。
アクションゲームよりアイアム皇帝みたいなゲームをやりたかった感じ?
アマツカグツチを連想させるオーラが印象的な広告。確かにそれっぽくは見えるが、99%クロに見えるだけでギリギリアマツでは……大体アマツかな……
他人の空似としても多くの人がアウトだと思ったらアウトじゃないでしょうか。
事前登録特典の紹介もあるが、iphone13、PS5、ニンテンドースイッチという懸賞三種の神器はここでも健在。
ひょっとしてダークテイルズ、名将の復讐と特典を使いまわしてますか? そんな特典使いまわし疑惑を立ててもしょうがないんだけどさぁ。
実況風広告なんだけど、隣で実況を入れている人は誰なんだろう。よく分かっていない。
最初のAIに戦国武将を聞いてみようとか、ぶつ切りで終わる温泉企画とか、全体的にもうちょっとちゃんと切り抜いた方が良かったんじゃないかと思ってしまいます。
33秒と言わず1分くらいあっても良かったのでは。
Hero Warsのパクリもしっかりやります。先輩へのリスペクト、ご挨拶は大切ですからね。
こういう基礎からやってくれる広告が最近少なかったので嬉しいです。今後も期待できます。
豊臣秀吉が日本を征服するまでの勢力変化を描いた広告。
ちゃんと見たらおかしなところがありそうだが、とりあえず大略は当たっているんじゃないかなあ。違っていたらすみません。
カルーセル広告もあるが、何だか寂しい印象を受けるのは自分だけだろうか。
ゴテゴテと色を使え、文字をたくさん書けという話ではないけども、なんか地味な気がしてしまった。個人的には3枚目の「あなたの戦場 無上の栄誉」が一番カッコいい広告に見えますが、どうでしょう。
2D格闘ゲーム、それも3キャラでキャラ変更コンボをやっているのでマブカプとかスカルガールズみたいな雰囲気を感じるコンボ動画。
こういうコンボムービーは見ているだけで楽しいから広告としては良さげだよね。問題を挙げるとすれば多分こんな派手なコンボどころか、格ゲーモードも無さそうな所だが。
・デミアンサガ
4月から広告をスタートしていたらしい広告としてはデミアンサガがいるが、ちょっとだけ話題になった広告の方は結局5月末になっても見当たりませんでした。
一応紹介動画を見つけたので掲載しておくが、日本語訳のクオリティは韓国系のソフトらしい仕上がり。必殺技にハングル文字が入っているのもテスト環境だからでしょう。
デミアンサガは突然ウマ娘のパクリ広告を出していたらしいから広告を探していたのだが、このパクリ広告の本編は見当たらなかった。もしリンクを持っている方は共有してもらえるとありがたいです。
・パペットマスター
10連ガチャで確定SSR、というゲーム広告の基本形に沿った内容。ただあまりにも基本形であるせいか、あんまり広告自体に目新しさは感じない。
一応5月からの新顔のはずであるが、なんだか他のゲームとダブってしまうというか、ダークテイルズっぽさを感じてしまったのは自分だけだろうか。最強だのなんだのと言うのは簡単だが、実際に最強の座に至るのは難しいというか、そんな簡単に最強になれるもんでもねえだろというか……
・ミスティックアビス:遺失海域
NetEaseの送る新作ゲームの事前登録告知です。
どんなゲームかはいまいちわからないが、深海を探検するタイプのゲームらしい事は分かりました。今後の広告に期待しましょう。
・名将の復讐
鎧を着た人がひたすらガチャを引いて3分間。
三国志系のゲームで董卓が欲しいって言ってる人は何だか珍しいような気がします。楽しそうにガチャを引いている人を映しているだけで面白そうではあるけども、結構ガチャの内容を細かく紹介してくれているので広告の内容としては及第点以上。やっぱりちゃんとゲームを紹介しようと思うと3分くらいは必要だよね。
最初に排出確率をわざわざ提示しているのも良いですね。最高レアは10%という高確率で出るらしいけども、こういう放置ゲームは重ねて強くなるのがメインなのでキャラはナンボあっても足りませんよ。
戦力が低いと入れてもらえないいつものアレです。
でも「私はレベル75の戦力600万なのよ!」という自慢すら旦那をいじめたという判定にされてしまっては趙雲も困っちまうよね。
名将の復讐もTiktok広告、コラボ広告に着手。最弱パーティなるTiktokerに依頼したコラボ広告なんだけども、結構面白い広告ですよ。
放置要素や1000連ガチャも広告済み。見た目のネタぶりに反してちゃんとした広告です。
・Final Fantasy 15 War of Eos
パズル&サバイバルみたいな雰囲気のFF15 War of Eosの広告。
今回は珍しく失敗する事も無く、ひたすら敵を倒し続ける。先輩のパズサバは散々失敗しているのに、何でWar of Eosは失敗しないんだ!
動画下には「は実際のゲームプレイを反映したものではありません」と記載してウソだろうと言われてもOKにするケアも完璧。
・アルケランド
実際のゲーム画面らしきものを紹介している広告。ファイアーエムブレム的なシミュレーションゲームのようだが、グラフィックは非常によく出来ているように見えます。
現代広告はここまでやっていても偽ゲームの可能性を疑わざるを得ないのはイヤな時代ってもんです。でも広告内に登場する敵で「エーデルワイスの傭」「イビルシャドウのへ」ってのは露骨に誤訳と言うか、雑に字を突っ込んでいるように見える要素だからやや危険な気もする。
ここまで凝った事やっておいて出てきたゲームが放置ゲームだったらもう何も信用できないよ。CBTを見た感じウソ偽りなくシミュレーションゲームみたいで安心しましたけども。
決して偽ゲームでは無いし普通に遊びたい内容なんだけど、これをウソっぽく見てしまった理由は結局日本語が怪しかったり、アクションシーンだけあってコマンドらしいものがあまり無いからじゃないかなあと思います。
でも変に仮想パッドがあったりしてもそれはそれで嘘くさいし、「実際の映像です」という文句だって実際の映像じゃなくても表示されてるせいで実際の映像である事を担保してくれないのよ。
実際の映像を使った広告で実際の映像だと信じるにはどうすれば良いのか。結局それを信用するにはYosterやMiHoyoの新作であるというようなネームバリューがあったり、CBTで実際にこのゲームが遊べるという口コミがあったりしないと信用しきれないでしょうね。
僧侶系のキャラの広告。
見るからに派手な技が無い後衛系のキャラは告知が大変そうですね……
何ともシリアスなストーリー紹介広告。
今はこれが本当に遊べる事を祈って待つしかありません。
ストーリーシーンの切り抜きもちゃんとカッコいい。
こんなん普通に遊びたくなっちゃうよ。
・Shipping manager
スマホ向け海運シミュレーションゲームらしいです。検索すると「TransOcean:The Shipping Company」というSteamのゲームの方が一番上に出てくるし、そのゲームもコンセプトがよく似ているせいでどっちがどっちだか分からなかったよ!
全編英語だし、英語を解読しても真っ当な広告なので特にとやかく言うポイントは無かった。とりあえずShipping Managerで検索したら一番上にこのゲームが来るようにした方が良いんじゃないですかね……
・BodyFast Intermittent Fasting
海外のトレーニング支援アプリみたいです。食事制限、栄養バランスの管理を行えるのかな。
雰囲気は効きそうに感じるのはやっぱり海外のムキムキマンが出てくることによる第一印象パワーなんだろうな。タトゥーが入っているムキムキマンがいたらそりゃあ超効果ありそうに見えるじゃん。英語分からんけど。
・エターナルエンバー
忙しい人にもおすすめみたいな広告なんだけど、結局どんなゲームかはいまいちわからない。というのもこの広告、「日本語訳が分かりづらい」「音声バランスがバラバラ」「字幕と音声が噛み合っていない」の三点が噛み合って脳が理解を拒んでくるぞ!
ゲーム画面的にちゃんと告知すれば面白そうなのに、表現が分かりづらいせいで損をしてしまっているタイプの広告。海外の方が日本向けに広告をするのであれば、せめて字幕と音声は噛み合わせて欲しいなと切に思います。
・Gold&Goblins:Idle Merger
2023年1月ぶりの登場……なのだが、絵面や広告の表現はほとんど変わらない。マジで石の色が変わった事、最後にオチになるでかい宝石を追加したくらいで、それ以外の内容はほぼ一緒だぞ!
何ならBGMやSEまで一緒だし、オチのバンク映像も一緒。こんな露骨にアイデアを使いまわしてる広告が他にあるか? 前回は「どうしても広告を出したいならこれくらいの違いでも良い」と締めくくったが、さすがに3ヶ月経ってもほぼ同じ広告を出すのは話が違うだろ。
全く同じ映像をそのまま流用するならまだ分かるけど、間違い探しレベルでちょっとずつ映像を変える意味は何なんだ。さすがに不思議です。
とはいえ広告を探せば、さすがに完全新作広告もあるもんだ。
やることは全く一緒だけど、カメラアングルが違っていて表現も異なるから新作です!
これもやることは一緒で表現だけ違う。
……もうちょっと違った広告にしてもらっても良いんですよ?
・Idle Lumber Empire - Wood Game
木を運ぶ設備を作っていく、いつものやつです。
その後のレベル2でその辺を適当にタップし始めるのは妙にリアル。スマホゲームで適当にその辺を叩きまくるのはよくやるよね~
・スライム軍団
最大レベルダークエルフを出して無双する。でも説明文には「ドラキュラが~」と書かれている辺り、説明文だけ差し替えを忘れてしまったのだろうか。
それ以外は割といつも通りです。
・スライム伝説
スライムがゲートをくぐるいつものやつ。
途中でデカくなるゲートをくぐらなかったのは絶対通路よりもスライムがデカくなっちまうからだろ……
・ハムスターの里
なんか猫とスープで見たような、小動物がカワイイ感じの広告。
これが通るなら小型犬のゲームもいけるだろうし、リスのゲームなんかも行けるだろう。かわいい小動物系ゲーム広告は今後も登場しそうですね。
・忍者マストダイ
妙に凝ったアニメーションとゲーム画面を交互に見せる映像。
これいつ作ったんだろうな。最初に広告を見ていた時はこんなアニメ見た事無かったんだけど、実は用意してたとかなのかな。
そう思って公式チャンネルを見に行ったら大会的なイベントをやっていて驚きました。スコアタ方面でゲームを盛り上げるのはままある話だけど、そのプレイ動画を公式Youtubeで上げるって意外とやってなくないですか?
こういうゲームの公式Youtubeって新キャラPV上げるだけになりがちな印象があったので、ちゃんとイベントに活用しているのはエライと思います。
・FROZEN CITY
先月までは比較的成功広告が多かったのに、突然失敗系広告にシフトしてきたのがフローズンシティ。風邪をひいてる人に氷水をぶっかけて、凍ってしまった人間をトンカチでぶっ壊しちゃうのはFATALITYだ。
やっぱり成功する広告じゃあどうしようもねえと思ってしまったのだろうか。
・Xヒーロー - みんなを助けろ!
Xヒーローは犬を助ける広告から人を助ける広告にシフト。おいおい犬はどこに行ったんだと思ったら、なんとタイトルまで「X-ヒーロー:みんなを助けろ!」に変更済み。犬だけじゃなくみんなを助けろ!
この線を引いて人を助けるゲーム自体は他のカジュアルゲームで死ぬほど見た絵面です。Xヒーローは犬の広告は完全に擦り切ったと判断したのか、もう犬は止めて人助けの広告をメインにし始めた。最初から最後までパクリ通しなのに乗り換えるタイミングはお上手かよ。
実況広告バージョン。仕事帰りの電車の中で皆やってるゲームだと言うけど、Xヒーローやってる人がたくさんいる電車ってそんなレアケース出会った事あります??
「頭の回転が速い人が有利」みたいな事をしきりに言っているが、映像は使いまわしなので延々失敗するシーンが流れている。ナレーションでは賢そうにふるまっているけど映像は正直じゃねえか。
ちなみにこの動画はCash Hunter Officialというまったく別のゲームのチャンネルで限定公開されている。どういう事なんだ……
実況無しバージョン。
これ集合体恐怖症の人には見るのしんどそうだな……
Mr Bulletみたいなノリで跳弾を活用し敵を倒したいが、一生当たらない。
こういう映像で当たるのを期待する方が間違ってますけどね。むしろ犬広告を離れて色々な広告にチャレンジしている、という事実の方がデカいでしょう。
ミスターバレットのパクリ。またそういうやつか……
いつも通り跳弾のコントロールがヘタクソなので失敗し続ける。
こんな風に線を引くゲームも昔から広告を見てきた人には懐かしい代物だと言えます。
犬以外も助けられるようになってからXヒーローはのびのびやりやすくなったように見えます。よかったね。
・SSスネーカー
実況風広告なんだけど、画面右上に表示されている男の顔が動いているのがちょっと不気味に見える。リップシンクしているように見えて少しズレている感じが気持ち悪いんだろうな。
「うざいポップアップ広告も無いし無課金でも勝てる」という文句は中々分かっているなと思います。こうしてTwitterで広告を出してはいるけども、ゲーム中に広告を見せられるのはムカつく人の方が多いでしょうしね……
SSスネーカーはこの喋る人のモーションをたくさん使いたかったらしいが、この広告に関してはバナー上部の小さなスペースに顔が押し込められているせいでいまいち目立たない。その分気付いた瞬間の驚きはすごいよ。
一応広告自体もシリアルコードを紹介しているので、一定の注目はありそう。
・Albion Online
速報風演出を交えたニュース番組風映像。
後ろからプレイヤーキルをやられました! という広告であり、MMO広告あるあるとしてプレイヤーキルを全面に押し出した内容になっている。
広告本文の日本脱出だよねは確か自己防衛おじさんのセリフの一節だったはず。そんなマニアックな所を引用してきても気付ける人少ないよ。
・アーサーの伝説 -Excalibur-
アーサーの伝説はVtuberコラボ広告をメインに告知。
3月ではガチャバトルで一歩遅れを取る形になったが、有名配信者コラボで手堅く人を呼ぶ形に戻ったのは良い選択ですね。
餅月ひまりの実況広告。
こっちも中々真面目な内容です。
・Infinity Clan
ヴァンサバライクな偽ゲーム映像か。露骨なアイテムを拾うと強化される感じはゲートくぐり系広告に近しい所があり、最後にデカい奴が出てきて終わるのはAge of Zなどのオチを参考にしている感じがある。これまでの偽ゲーム映像をしっかり履修した上で改良系の偽ゲーム映像を作ろうとしている意欲作ですね。
ちなみにInfinity clan自体を調べた感じ、トップウォーでやっていた島合体系ゲームっぽい所を取り入れつつストラテジー要素があるゲームみたいです。そこをちゃんと広告した方が良いんじゃ……?
・immortal titan
普段は画像広告なんて適当に見がちな所があると思いますが、ここまでインパクトがある広告を出されたらさすがにチェックしちゃうでしょう。テレタビーズにMMO特有の翼と装飾過多な武器を持たせるセンスよ。
ひょっとしたら動画広告もあるのかもしれないけど見つけられなかった。とはいえこんな派手な画像広告を出されたらいやでも印象に残っちゃうって。かなり好きな広告。
・Viking Rise
ヴァイキングをモチーフとした新作ゲームっぽい。PVだけ見る分には中々カッコいい内容。
何をするゲームなのかは分からないがとりあえずカッコいいのでヨシ!
バイきんぐの二人を採用した広告もリリースしている。
こんな大物お笑い芸人を広告に起用しているっていうのに話題は全然聞かないなあと思います。世の中ゲームが多すぎる!
案外テレビCMもやってたのかもしれないけど、ゲーム内容が全然分からないのはこの広告でも一緒。簡単にジャンルの一つも言ってくれればよかったのに……
・King of Avalon
橋をかけたり、タワーディフェンス的な軍略をリアルタイムにやったりする楽しげな広告。これが実際に出来るかは知りません。
橋パートでWave1、基地作成パートでWave2、基地防衛パートでWave3という形で分割されているが、Wave制ってそういうもんでしたっけ。どっちかと言うとパート分けなんじゃないの?
……せめて字幕は日本語でお願いできませんか?
基地を強化してドラゴンを出したら最強だぜ! というニュアンスは伝わったが、わざわざ英語の広告をちゃんと解読しようと考える日本人はなかなかいないよ。
タワーディフェンスゲームである事は分かるが、結局英語が多いのでいまいち理解するのに時間がかかる。英語圏の人なら良いよ?
背景でかかっているのはパシフィックリムのテーマを早回ししたもの。
・Tap Dragon: Little Knight Luna
少女騎士が悪と戦うみたいな広告。
あくまでPVって感じなのでゲーム内容はよく分かりません。続報求む。
・ドラゴンスケープス
見るだけで不快になる広告というのは数あれど、ここまできつい広告は中々無いと思いますよ。一発で集合体恐怖症、昆虫恐怖症に訴えていく、死ぬほどカユイ広告です。
しかもこれ、絵面が悪いだけだったらまだ良いよ。そこで音楽もつけると不協和音がピーヒャラピーヒャラ流れてて勘弁してくれって気分になってくるのよ。自分は広告を見るのが好きだからこれを見てるけど、さすがにひどい。
真面目に髪の毛を洗わない子供や風呂に入らないオタクにはこの広告を見せると良いんじゃないでしょうか。ここまでひどい広告は久々に見ました。
・Whiteout Survival
氷河期で極寒に立ち向かうべくストーブを建てて人類社会の生存を狙う、どこかで見たことのある映像。先月はFROZEN CITYと名乗ってなかったか? と思って調べてみたら、これは全く別のタイトルでWhiteout Survivalというゲームになっております。
とは言っても映像の内容はあまり変わらない。むしろ木を伐採する代わりにどこからか漂着する木を釣って家を建てたり、どこからか雪を広げたり、どこからか雪に木を植えて林業をしたりと、全体的にそれは無茶だろうと思われる展開が目白押しである。
フィクションだからって何やっても良いって訳じゃないというか、FROZEN CITYと差別化しようとした結果メチャクチャになっちゃったのかなあとか……
・F1 Clash
F1をモチーフにした新作ゲームらしい。
この広告の映像自体は何となく作成したものなのかな~と思っていたら、その筋の人曰く去年のレースを再現した映像になっている事を教えてもらいました。
F1原作のゲームとして実際のレースを再現するというのは分からんでもないけど、それを実行するのは中々大変だと思います。分かる人には分かる系広告だったらしいが自分が見た時には「こんな新作もあるんだ~」くらいで終わってしまった辺り、知識というのは大事だなあと身をもって感じますね。
・エースレーサー
BMWを紹介しつつ、必殺技「ブレイドランナー」もお披露目する。
片輪走行は確かにカッコいいかもしれないが、適当に片輪で走るだけなら別にそんな加速はしないのでは?
こういうフィクションに色々言うのは野暮かもしれないが、それにしても片輪走行はあんまりにもあんまりに見える。
手越祐也が登場する広告。久々に見たね。
「だったら君もエースになろうよ!」からのくだりは「俺を倒したい? じゃあ荒野行動やろうよ」の系譜を感じます。高級キャッチコピー。
Youtuberのぺろ愛男爵なる人物が登場する紹介動画。Youtuberなどインフルエンサーをふんだんに活用しているのがエースレーサーの特徴だと言えます。
「最強な俺と一緒にハッピーな毎日を過ごそう!」という文言はゲームの紹介と言うよりはなんかの講師のセリフに聞こえてくるな。
サワヤンゲームズとのコラボ。
仲間との連携を紹介出来る点から兄弟Youtuberを起用したのかな。
・Super Gino Bros
定期的に登場するスーパーマリオブラザーズのプレイ動画をモロパクリした動画広告の一種です。
昔はBob`s Worldというようなタイトルで出ていた記憶があるけども、今回は別タイトルなんだからひどい。題名変えれば何でも良いというもんじゃないだろ!
ちなみにこの動画を投稿しているチャンネルにはSuper Maino Brosだの、Super Bino Brosだの、Super Mago`s Worldと多彩なパチモンを作る気満々の再生リストが残されています。
気になる方は早めに確認してくれよな。
・KOF:サバイバルシティ
KOFキャラでゾンビのはびこる街を生き残るゲームらしい。SNKのゾンビゲームと言えばビーストバスターズが思い出されるが、そことは何か関係があるのだろうか。無いか。
内容としてはAge of Z的なストラテジーゲームらしい。でもこの広告ではそんなにゾンビ推しはせず、とにかくKOFキャラがいっぱい出ますという所を告知しているのは賢いと思いました。ゾンビゲーは世に溢れ過ぎですからね。
・Undawn
ゾンビはびこる終末世界での生き残りを目指すサバイバルRPG、Undawnも事前登録を開始した。
そのコンセプトってNetEaseがやってたライフアフターと一緒じゃねえ? と思ってしまうが、ライフアフター自体最近は話題を聞かないからそろそろ俺たちも行けると思ったのだろうか。
現にアースリバイバルみたいなサバイバルRPGも出てるし、ライフアフターの話を聞かなくなったタイミングで一気に動こうみたいな考えはありそうなんだよなあ。
・最後の2時間「半額」!
Tiktok界隈でよく見かけた広告ショッピング広告です。これは懐中電灯の紹介映像。
最初にカッコいい音楽を流しつつド派手な効力を見せる手法はTiktokらしくて良いですね。その後の自動音声から途端に胡散臭くなるのもまた良い。
スマホに充電99回というのもうさん臭いというか、昔のプロアクションリプレイみたいで良いよね。その上ナレーションも「人気(ひとけ)」「夜に点灯すると村全体が明るくなり泥棒も恐れをなします」などツッコミどころ満載。面白かったです。
四月はYoutube、Tiktok、Twitterそれぞれでこういうショッピング広告を多数見かけたように思う。
アイスシルクパンツという事で一見商品自体は良さそうに見えるのだが、自動音声ってやっぱり頭に入ってこねえなあと思ってしまいます。もちろん真剣に聞けば何を言いたいか分かるんだけど、何でか人の声よりも印象が薄く感じるんだよなあ。
この辺のギミックが分かると人間のナレーターにも勝機が見えてくるのかもしれない。人工音声の調声で聞こえやすくする事は出来るだろうけど、実際そこまでして頑張るなら人を雇った方が安くて手間も無かったみたいな話になりそうなのでさじ加減が難しいですね。
・nonnotoo
nonnotooも先述の半額広告と出所は一緒なのかもしれないけど、とりあえずタイトルが違うので区別して掲載します。
今回ご紹介する商品は接触冷感半袖パーカーという事で、暑い季節でも涼しく着こなせるパーカーみたいです。
その割にはこの接触冷感半袖パーカーの紹介画像は長袖のパーカーなんだよな。もうこの時点で解散して良いよ。
3月にもあったカミソリの広告の別バージョン。
ちなみにこのカミソリ、実際に買ったところ使えないのが届いて大変な事になったらしいです。買って検証する人はえらいけど、基本は買わない方がよさげです。
・ウェブフリ
通勤がイヤだな~と思っていたらウェブフリのカウンセリングから紹介してもらった仕事で楽しく生きてます♪ みたいな話。ほんとかなあ。
TwitterよりもTiktokやYoutubeの方がこういう広告があるのはやっぱり世代が若い分こういうカウンセリングに行きたがる人が多いんだろうなと思います。
もしTwitterでこんな広告をやったらその瞬間にオタクから無限に罵倒ツイート送られて終わりだもんね。その辺のフィールド選びがしっかりしてるってワケ。
・シェアフル
隙間時間に働けるバイトアプリ、シェアフルの告知。
思えばこういうバイトアプリの広告ってTwitterだとあまり生息していないような気がします。やっぱり若年層、Z世代が見るSNSだからこそバイトアプリの広告が映えるって話?
困ったことに労働すると隙間時間が消滅してしまう。人間隙間時間が多いけどお金が無くて困るよ~;;って堂々と言える年代くらいが一番楽しいかもしれない。でもいつまで経っても隙間時間に何かしなきゃ、ってなってるのもそれはそれでイヤな気はします。
・B/43 家計簿プリカ
二人専用Visaカードの紹介。
二人での割り勘も楽々で、家計簿の自動記録などもしてくれるらしい。カップルだったら嬉しい機能が色々あるらしい。その辺もやっぱりカップルでTiktokやってるような人にはかなり訴求出来そうな内容で良いですね。
これもまたTiktokでは見かけたけどTwitterでは見かけないタイプの広告ですね。Twitterでは見ない理由も何となく察してしまうが……
・FXなび
FXを体験できるアプリらしい。
ゲームではいくら勝てても現実で勝てるとは限らないし、ゲームでは金が溶けなくても現実では金銭が消滅するからな……
その辺Tiktokでだけ告知してTwitterではやらない辺り、FXなびはよく分かってます。
・Ewa Learn Languages
英語を学べるアプリなんだけど、分かるような英語しか意味を教えてくれないのは広告でもモヤモヤしました。tumult,insurrection,ignoranceの三単語の意味を教えてくれよ!
ちょっと調べた感じ、tumultは騒ぎや激情、insurrectionは騒ぎや暴動、ignoranceは無知、不案内という意味らしいです。また広告を通して一つ賢くなっちまったな……
星の王子さまくらいになるとさすがに単語は分かる物が多い。
とはいえ、やっぱりこういう名作文学は文法もしっかりしているので教材向きですよね。中学生などの間に英語文でこういう絵本を読んでおくと良いんじゃないでしょうか。
このアプリを使うかは知らんけど。
・Cloveオリパ
オリパを紹介する広告。
しかしオリパとソシャゲ系のガチャを組み合わせるってのは中々邪悪な発想だなあと思います。オリパの場合当たりを入れておく必要があるけども、デジタルガチャなら当たりが出ないパターンもあり得るじゃんね。
とはいえ物理的なオリパに当たりが絶対に入っているという確証なんかどこにも無いからなあ。結局本当に欲しいなら自前で購入するなり、そのレアカードが入っているパックを購入する方がまだ可能性があるってもんです。
ワンピースカード版オリパ広告。
シャンクスが高いらしいと聞いて調べてみたら、販売価格は6万程度なんですって。まあそんなもんかって思う程度の金額だが、よく考えたら紙切れ1枚で6万円は相当高いのよ。
完全に再録禁止カードの金額に脳みそをやられている。シャンクスに6万払うならギャザのアンシーに6万払いたいなと思うが、その辺の選択肢は人それぞれなのでね……
ポケモンカードのPSA鑑定品が手に入るオリパ。
そもそもPSA鑑定品とか昔はギャザのすごいオタクが海外にわざわざ鑑定に出して、「PSA10のMox Pearl持ってるっス……」とか言われてあ~これ絶対敵わねえなみたいなイメージがあったんだけど、ポケモンカードのオリパでわざわざPSA鑑定品を手に入れに行こうとするんだ、そもそもそんなPSA鑑定までしてカードで投資しようみたいな考えの人が増えたんだ、と驚きがあります。
大体PSA10で出てくるサジェストが「PSA10 がんばリーリエ」なんだから時代は変わったなあと思う。それで検索結果に出てくるのが「【2023年最新版】がんばリーリエsr psa10の人気アイテム - メルカリ」よ。メルカリでPSA鑑定品なんて怖くて手が出せないだろ。
オタクの道楽がここまで投機の道具になっていたとは、と驚かざるを得ません。ポケカ人気は常々聞くけど、PSA鑑定までやるんだなあ。
オリパガチャ、と言われてアルティメットレアの青眼の白龍が出てくるのは割と分かる。当時を知る日本人ならリーリエよりブルーアイズですよ。
それにしても最近の高額カードの金額を調べようとすると確かに通販サイトよりどこの馬の骨とも分からん情報サイトばっか出てきますね。普段やってるギャザやデュエマの情報は検索してもあまり情報サイトが出てこないから快適に検索してたけど、ワンピースカードやポケカは検索してられねえだろうなと思ってしまった。
スロット的な広告。妙に画面が小さいなと思ったらショート動画向けの広告を無理くり横配置で出しているだけでした。
・Picso
AIイラストを生成するアプリの紹介。
俺実際にやったから分かるけど、そんな「Witch Girl」とか「Police Woman」みたいなシンプルなプロンプトだとこんな真っ当なイラスト中々出てこないですよ。もしマジでこれが出てくるんだったらすごいアプリだけどさあ。
でも今に雑な指示文でも超ハイクオリティな画像が出てくる未来が来るんだろうなと思うとビビっちゃうよね。モタモタしてると時代に置いてかれちまうぜ!
・Picture bird
鳥の鳴き声から鳥を識別できるらしい。あるいは撮影しても鳥の識別が行えるみたいですが、精度はよく分かりません。
このアプリがどれだけ役立つかは鳥マニアの皆様にジャッジしてもらわないと分からないかな……
・ピカチュウ加藤純一VSイシツブテ加藤純一
こういうMAD動画みたいなのが唐突に広告で流れてくるのに自分は弱いというか、ショッピング広告、ゲーム広告とは違った困惑をもたらすなあと思います。
これを流すためにわざわざ広告費を払う方もすごいし、これを全部見ちゃう方も見ちゃう方だよ。
ちなみに個人的に一番衝撃を受けた広告絡みの音MADは音MDMで公開されたマイマイマアムです。アルタビジョンで音MADを流す人間はすごいし、音MADを流した後に警視庁の広告が出てくる辺りもすごい。
この時期はまだクロス新宿ビジョンが無かったのも印象深いですね。将来的にクロス新宿ビジョンに音MAD作者が出てくるようなMAD作品が出てくる時代がやってくるのかなあ。もしやる場合は撮影しに行くので、こっそり教えてください。
・三国志Pocket
ヴァンパイアサバイバー的なアクションゲームだが、毎回鍛冶屋と味方の補充などを行いつつ戦っていく三国志Pocket。
ところで最近Youtube広告で最後のバンク映像の無いパターンが増えてきているせいで、後から広告を見返した時にどの広告かわからないパターンが増えているのがつらいです。動画タイトルもよく分からん、アカウントもRose Yangでどのゲームか思い出せない。こういう事が無いように普段はタイトルまで記録しておくんだけども、何かの拍子に記録漏れが発生するとどのゲームのタイトルだか分からなくなってしまいます。
というかゲーム内容と乖離する広告を出さなければそもそも何のゲームだか思い出せねえって話にならねえんだよ!
射的広告。何で三国志Pocketはこんなに黄忠を推すのかと思ったけども、三国志で無理なく射的するキャラって確かに黄忠くらいしかいないかなあと思いました。呂布も弓の腕前がすごいとは言うけども、やっぱり呂布は方天画戟を振り回していた方が様になるってもんなんでしょう。
三国志Pocketは成功とも失敗ともとれない半端な感じのオチが多い。まあわざわざ成功させる必要も無ければ、失敗させる必要も無いですからね。
・Blind
脱出ゲームのご紹介。こういう個人が作成したっぽい広告も味があって好きですね。
興味がある方はぜひ。
・ラムの泉とダンジョン
ラムの泉とダンジョンという放置要素を絡めたダンジョン探索ゲーム……っぽい。最初から20倍速に出来たり、ボスを倒したりでキャラを強化していくようなゲームなのかな。
RPGの面白い所だけ集めたとは言うが、何をするゲームなのかはちょっとよく分からなかった印象。そら20倍速や放置育成要素はあって嬉しいんだけど、あって嬉しい要素だけ告知されてもどんなゲームか分かりづらいのがもったいないなあと思ってしまった。
・マジデス壊
「なんでオタクばかり苦しめる?」って、そりゃあキモいと思われてしまったからでしょう。しょうがないね。
マジデス壊はいちいちオタクのコンプレックス的な所を書いてるのがなんだかなあと思ってしまいます。好きにやりゃあ良いじゃんね。
オタク検問という形式でクイズを出される。
アニメやゲームの名言は出せなかったのだろうが、それにしてもこういうスラングを知っているのがオタクなのだろうか。5000兆円欲しい、でも幸せならOKです、ぬるぽガッのくだり……これをネット上で堂々とやれている人はオタクにコンプレックスを抱いていないんじゃないの。
だからと言って例のアレ系列は広告に出来ないし、既存作品からのクイズも出来ない。それで「オタクらしさ」を表現するとしたら、こういう著作権的に怪しくないスラングでクイズを出さざるを得なかったのだろう。そう考えると広告する側の苦心が見えます。
なんつーか、マジデスは安直にスラングを使いすぎなのでは? って気がしないでもない。
同じようなスラングを用いる仲間とつるみたい、というのがオタクの習性なのかもしれないが、それにしたって雑なスラングは共感より一歩引く感覚の方が強くなってしまうのは自分だけなのだろうか。
公式PVは中々良い出来なのでぜひ。
わざわざ古い絵柄で描いている辺り古いオタクに向けて作っているのかな。実際かつてのオタク差別的な所は想像を絶するところがあったらしいですからね。
・となりのガールフレンド
気になるガールフレンドとリアルタイムチャットをしながら恋愛を楽しめる恋愛シミュレーションゲームらしいです。
今時話題のチャットAIを活用した恋愛ゲームなのか、はたまた人力バイトで全部返しているのか。昔チャット恋愛ゲームで実際に中に人がいて、そのキャラになり切った返答が返ってくるようなゲームがありませんでしたっけ?
・アース:リバイバル
アースリバイバルは呂布カルマとコラボ。
ゲーム内容を取り入れつつラップをやるのはさすがに普段のラップバトルの地力が出ている感じがあって良いですね。事前に歌詞を作っていたとしてもレベルが高い。
呂布カルマと言えばACのCMで話題になったけども、今後も広告でよく見る存在になるかもしれません。
ドSというよりドSF。ありそうで無かったキャッチコピーだ。
このコピーで渋谷駅前にも広告を出していたので、一般向けの広告ではこれがメインになっているんでしょう。
シェルターを強化して女の子を落とす。実際に終末世界なら巨大なシェルターを持っている人がモテるでしょうね。デカい巣を持つ生き物の方が魅力的です。
シェルターのレベルアップやカスタムは簡単みたいな話をしているが、こういうのを見ていると荒野行動のマップ作成をアピールする広告を思い出す。荒野行動とは全然違う会社のゲームですけどね。
ゲームの内容をじっくり紹介するような内容。
あまりにも無難によく出来た内容。こういうので良いんだよこういうので。
犬を調教して狩りに使えるようにした映像。人間の発展の歴史を描いているようだがSF的な要素も絡んでいて、意外と広告では見かけないテイストに仕上がっているのが面白いですね。
これは世界観を表しているような内容になっていて結構好き。
他のペットを紹介しているのはこの映像。
ハムボール、コギちゃんくらいまでは分かるけど、猫だけタイヤキくんって言われるのは海外らしいセンスを感じる。
ハムボールに関してはハムスターがボール状の乗り物に乗ってるからそう言われてるだけであるから、もし正方形の乗り物に乗ってたらハムキューブなどと呼ばれているに違いない。乗り物によって名前が左右されるペットめ。
空中でパワードスーツを装着して怪物をぶっ倒す。ハチャメチャにカッコいいが、逆にこんなUIみたいなのをわざわざ常時表示しなくても良いんじゃねえかという気がします。大体実際のアクションゲームならこんな目まぐるしく視点が動かれてもしんどいでしょ。
仮想パッドも頑張って動かそうとしているようだが、絶対仮想パッド一つじゃ足りないよねってアクションをしているのが面白い。タッチパネルをいじってカメラを操作してるにしても相当画面が窮屈だよ。
カッコいいアクションの時は毎回QTEボタンが出てくるのも見どころ。
突然ガチャ要素を告知し始める。
生きるの辛すぎるからってガチャゲーになって良いのか。こんなに一生当たるのも広告の演出だと思うんだけど、そんな文言も全然出てこない。
キャラメイクのご紹介。
衣装はこの赤いのにしよ~っと! というから何が出てくるかと思ったら、すごい個性的な衣装が出てきて笑っちゃったよ。その水泳用キャップみたいなの本当にいる?
これもキャラメイク紹介かと思ったらキャラメイクよりも素材集めやシェルターの方が告知が長い。
男のキャラメイクを頑張る人ってあんまいないと読んでいるのだろうか。実際女の子のキャラメイクの方が気合入っちまうとは思いますけども。
ストーリーを紹介するような内容。
ハードSFって感じで中々好き。こういう広告はナンボあっても見ます。
過去編を出さないタイプのストーリー紹介。
やっぱりこういう凝った映像を見るなら横向きの広告の方がインパクトがあって良いように見えるのだが、それでも縦向きのShort形式の方が好ましいのだろうか?
結局両方用意するのが無難なんでしょうけどね。
このストーリー紹介映像は一つの映像の切り抜き方を色々変えてたくさんの広告を量産しているようである。
H181という通し番号を見るにマジで180種以上の広告が存在している可能性があるが、当然それだけの広告を全て発見できているわけがない。全広告を収集していたら一つのストーリーが分かるのかもしれないが、さすがにそこまでアースリバイバルとばっかりエンカウント出来ないよ。
バトルスーツにまつわる実況切り抜き。
河森正治デザインである事はもう少ししっかりアピールしても良いのでは?
変な顔作ろうぜ! までは分かるけど顎がえぐれた姿まで広告をOKしたのは太っ腹さを感じます。あんまり見た目が変なのを採用してくれるのは中々無いでしょ。
それ以外は結構普通に色んなキャラメイクが出来る点を紹介している。
ペットをまっとうに紹介する。
犬がミサイルを撃つってメタルマックスみたいなノリだな。
ただただカッコいいロボットだか、バトルスーツだかが出てくる。
これはこれで良いな。チョロい人間なのでカッコよければなんでも良いまである。
出だしの演出はなんかパシフィックリムみたいな雰囲気を感じる。
バトルスーツでのカッコいいアクションも健在。バトルスーツ表面の光沢感が一番カッコいいんだよね。
クロスプレイが出来る事を紹介する実写ドラマ。
こうして四人で集まっておきながら別々のゲームをやるのも変だけど、この中で「俺はデバイスを変えたくないね!」とか言いながらパソコンでゲームしている人間が一番ヤバいよ。皆で集まった時くらいボードゲームでもやりゃあ良いじゃんね。
別にアースリバイバルじゃなくてもクロスプレイは出来るだろうという点に関しては突っ込んではいけない。
魚を取る所から始めるサバイバル広告。川魚の割には見た目がマグロすぎないか?
最初こそ犬が足を引っ張るが、ミサイルを撃って敵の撃破に貢献しているので良い犬である。
エリマキトカゲのモンスターが登場。アクション要素はめちゃくちゃ凝っており、爽快感あるバイクアクションを楽しめる。
このスピード感やオチの分からないワクワク感はAge of Zよりもずっと出来が良いと思いますね。まあ、多分こんなシーンは無いんでしょうけど……
よくバイク中の操作形態を見てみると気持ち悪いフォーマットになっているのも特徴的。左親指で上下移動、右親指で左右移動は混乱しそうだし、それ以外のボタンは押せなさそうだよ。
具体的にペットの活躍を紹介しているのがこれ。
チャチャがミサイルを撃つシーンは他の広告でも見かけましたね。そこは誇大じゃなかったって事!?
美女を助けてひたすらいちゃつく。
かなりなろう系なノリだけど、むしろセリフなしでひたすらイチャイチャする広告を出すのは勇気がありますよ。
広大なステージを走り回る映像。
これらのステージはまさか実際に遊べるんでしょう。遊べますよね?
終末世界にも電車とかあるんだ。終わっている世界で電車ってインフラ整備が大変過ぎると思うが……
でもこういう駅の構内で戦うステージって楽しそうで良いですよね。ハウスオブザデッド4の3面を思い出す楽しい映像広告。
・ダークテイルズ
ダークテイルズはきゃりーぱみゅぱみゅと中田ヤスタカが超強力タッグを組んだ主題歌『マジカルミラー』をリリース。音楽のクオリティはめちゃくちゃ高く、ソシャゲの主題歌に採用するにはぜいたく過ぎると感じるほどの一曲です。
海外ソシャゲほどカッコいい主題歌が出てくるのは定番パターンになりつつあるけども、さすがにここまで豪華な主題歌が出てきたのは初めてです。とりあえずこれだけは聴いて帰ろう。
きゃりーぱみゅぱみゅへのインタビュー動画。多分忙しいだろうによくインタビューまで行えたな……
真面目なきゃりーぱみゅぱみゅを見たい方は必見。
なお、フル盤はこのツイートです。
さすがに広告で6分も広告を見せるわけにはいかねえという話みたいです。
声優インタビューも広告ではなくフォロー&RTでフル版が拡散済み。
喜多村英梨、希水しお、逢坂良太、藤田茜、藤田曜子、藤堂真衣、長塚拓馬の7名のインタビューが収録されているので、その筋のファンの方は必見です。
また、ダークテイルズもTiktokに進出。いつものクソ運営にキレて、そしたらちゃんと報酬がいっぱいもらえて掌返すやつです。
この動画からゲームに入ると優遇サーバーに入れるというけど、そういう所ばっかり魔剣伝説からパクってきているのが影響力の大きさを感じるというか、そんなもんあるのかよって言うかさぁ。
しれっとオフィスみたいな所でこの会話をやっている時点で世界観もへったくれも無い。3月の間大事にしていた世界観はどこに行ったんだ。
闇の白馬の王子! 闇の白馬の王子! って、こんな広告魔剣伝説でも見たな。強い奴が入ってくるまでキャラをキックするの、人によってはマジで嫌な光景でしょ。
ぶっちゃけ赤ずきんの方がレベルが低いので、白馬の王子の事を言っていられない気もする。カーストが高いから生き残れるみたいなリアルな話ですか?
白雪姫! 白雪姫! と呼んでいたら赤ずきんが来るパターンもある。ただしこちらは赤ずきん側が「あんた達初心者だろ!」と論破するので、前の広告とはまたちょっと違います。
狼ばあさんと組めば最強らしいので、わざわざ狼ばあさんを隅に置いていたんですね。
育成すべきキャラを紹介するランキング系広告。赤の女王を連れていれば最強らしいけど、じゃあ闇の白馬の王子は何だったのよ。
この辺の評価基準は色々あると思いますけど、広告においてはアピールしたいキャラを最強と言えばよろしい。別に厳密な最強ランキングって訳じゃあないからよ。
ところでダークテイルズの広告用アカウント、もう今になったら「ファンタジー三国志RPG」という名前に変わってるのはどういう話よ。もうダークテイルズの広告はおしまいか?
最強キャラランキング一覧から引けるキャラを選ぶ広告。おいおいエクセルで最強ランキング作ってるのかよと思ったら、動画下部に動画のスクロールバーがあるので動画に向かってリアクションをしているだけです。仮想大賞じゃないんだからさ~
後半は先ほどの広告と一緒。こういう所でコストカットをしているのは賢い。
闇の白雪姫を紹介する広告。
毒、神、魔の三種に進化出来るよ~と言いつつも、結局一番言いたいのは隠された闇の白雪姫。わざわざ広告でまで隠す必要あるか?
ところでちょっと調べた感じ、ダークテイルズの白雪姫って白雪ユリの一択じゃないですか? そもそも覚醒分岐って存在してなくないか……?
まあ広告でウソが流れてるのもよくある事です。困ったもんだな。
ダークテイルズはデンマーク出身の作家が書き、アーティストが作り出した闇童話ゲームなのか。なんかダークテイルズは広告全般ちょっと疑って見ないと怖いからな~
雰囲気の良さ自体は先月と一緒だが、さすがにゲーム内容がバレた後は話が変わってきますよ。
演出がやたら豪華なガチャ風広告。レアキャラを金色と呼ぶのは最近の流行なのか?
超レアの赤ずきんが出たら叫ぶことしか出来なくなるのは海外の反応っぽさがある。
「私のリンゴを盗むつもり!」だけ言う広告。
もうちょっと前後のつながりがないと困っちゃうよ。画面隅に4K 60fpsなんて書いてるのは一応高画質アピールなのだろうか。
黒の王子を紹介する広告。どの童話が原作なのかはよく分からない。
それでもきゃりーぱみゅぱみゅの主題歌だけで全部印象的になっちゃうんだから優れた主題歌ってのはズルだよ。
エクセル的な空間に画面をセットしてから広告が始まる。メイキング風広告って感じ?
割とこれまでありそうで無かった視点ではあるが、これが流行るかは分かりません。もし流行ったらダークテイルズが始まりだと主張できますよ。
明るい雰囲気から一転暗い広告に切り替わる、落差が楽しい広告。
ダークテイルズの広告では珍しく声優の演技をじっくり聴ける広告でもあります。
・天地英雄伝
天地英雄伝はゲーム画面、戦闘画面、演出まで自作しているが、音楽だけファミコン版を流用しているというかなり半端な形に収まってきた。
全部ファミコン版の映像を流用した場合はその分手間が省けるというメリット(もちろん悪い事である)があるし、全部オリジナルで作ったなら手間はかかるがパクリの誹りを少なくして広告が出来る。
なのに、この広告では音楽だけファミコンから流用して映像はいちいち作っているせいでどうにも無駄な手間ばかりかかっている割にパクリ批判を避けられないという最悪な半端さを持った広告に見える。
大方パクリだと言われたからオリジナル要素を増やしていっているのだろうが、それならBGMもアレンジ版を使えば良かったような気がしてしまう。
この広告に関してはBGMとフィールド移動とドットは原作、オープニングは手書きイラスト、戦闘画面はアレンジ済み、画面上部で余った所にはアーケード版天地を喰らうのドットを表示しているという半端ぶり。
思えばアーケード版天地を喰らうを使っていなかったのは意外な気もするが、それにしたって色々な所から素材を持ってき過ぎである。一応ゲームは両方ともカプコンのタイトルなので、カプコンが動けばこの広告も無くなりそうではあるが……
これはオープニングが別バージョンの手書きイラストで、BGMはアレンジ、戦闘画面はファミコン風。似たような広告を手間かけて別バージョン作り過ぎだろ!
音量バランスも雑なのでオープニング終了直後の音がデカいのなんの。もうちょっと静かにしてほしいです。
・下町ドリーム
下町ドリームはカルーセル広告を出していたんだけども、このイラストがAIイラストなんじゃねえかという疑惑が出ていた。AIイラスト人狼をやる事には何の意味も無いのだが、広告を見ている中でこれがAIであるか、人類の絵であるかを目利きするのは広告を閲覧する上でのミニゲームとしてそこそこ面白いのは分かります。
そこまでの前置きの上でこれがAI絵か否かという話だけども、「AI絵の可能性は高いけどアウトな使い方ではないかな」という印象。衣装の統一感が無い、3枚目の後ろに回された手にちょっと違和感があるという面からAI感はあるけども、特定のキャラを想起させたり、特定の人物である事を積極的に表現しているような事が無いため、別にこのAI絵で何か騙そうという雰囲気は薄いなと思うんすよね。単に出来の良いAI絵が出来たから広告にしようという雰囲気に見える。
そもそもの話、1枚目の「気を付けて!」の感嘆符が吹き出しから飛び出ているのがおかしいのよ。AI絵かAI絵でないかという短絡的な視点で見ていると、もっと大きなおかしな要素を見逃してしまうなあと思います。
昭和レトロな家具を集める感じの広告。
こういうの需要あるもんね。下町ドリームの割には比較的きれいな映像でした。
お客の指示通り部屋のカスタマイズをしよう。
こういうミニゲーム自体は他のゲームでもあるけど、家具集めなどを取り扱う下町ドリームには特に噛み合いそうな広告ですね。
とはいえ実際にゲーム上で遊べるかと言えば話は別なのだが……
満員エレベーターですけべな目線を向けているかと思ったら、和傘職人を持っている事に驚いていた話。実際うっかり電車内とかで他の人が知ってるゲームやってると思わず覗きたくなる欲求はあるけども、あんまり深く覗くと痴漢疑いをかけられるからなあ。割とありそうなストーリー。
この逆転に至るストーリーにガチャが使われていないのも特徴的。やり方が分かれば誰でも出来るという所がこの広告のポイントであり、誰でも遊びやすいよという所を言いたいのだろう。
普段の下町ドリームからは想像も出来ないほど良い広告。最初の紹介映像に別広告の字幕が入りっぱなしなのも良いですね。
銭湯にやくざがやってきて、その対処に苦心する広告。
結局赤字になってしまったが1日営業終了だ! と嬉しそうにしているが、こんな事になるならそりゃあ刺青を入れた方は入浴禁止にするよねって気になります。
実際にこんな横暴してたかは知りませんけど。
やくざ者が上手くみかじめ料を徴収できなくて困る広告。
そういえばおねがい社長にはこういうやくざのみかじめ料みたいな話は出て来ませんでしたね。
広告に反社会的勢力を登場させるのはリスクがあると考えたのかな。実際癒し系レトロシミュレーションと言いつつ、みかじめ料を取る広告って全然癒し系じゃないしな。
3月にやっていた広告の実況つきバージョン。
流れは大体おねがい社長と一緒なので、昔のおねがい社長の広告が恋しい人はジェネリック社長として楽しんでください。
このゲーム難しすぎる~! の流れは何度見たって楽しいですからね。
牧場とか店を経営するシミュレーションみたいな雰囲気がある画像。このグラフィックでそういうゲームが出来るなら話は変わってくるんですけどもね……
王道の偽ゲームで釣るタイプの広告。
下町ドリームのテーマらしきものに歌詞がついて広告が登場。
明るいテーマで好きな広告なんだけど、突然サンドウィッチマンとかいう不審者が出てきて「何だコイツ!?」になるのはいつも通りです。
サンドウィッチマンみたいな目を引く要素がありつつ、軸は真っ当に良い曲が聴けるのは意外にも王道のデザインじゃないですか。かなり好きな広告。