広告振り返り:ルーキー級~2023年11月~
・三国合戦ラッシュ
また三国志のゲームだ!
この三国志はタワーディフェンス要素のある三国志ゲームらしいが、SDキャラを紹介するばかりでゲームの内容はよく分からない。広告説明文も「予約で豪華資源即ゲット。レベル上げ超らく、ゲーム進行超イージー」とあまりにも適当な内容なので、いつもの三国志だと思わざるを得ません。
こういう三国志のゲームにしては孫尚香や大喬などの美女枠が登場しないのは珍しいけど、別にそれくらいの珍しさじゃ三国志という頻出ネタの中で抜きんでる事は出来ませんぞ。
関羽の顔が大量に貼られている広告。集合体恐怖症の人にはきつそう。
というか別に集合体恐怖症じゃなくてもこれは絵面がキツイよ。何でこんな広告作ったんだ?
一応777連ガチャは紹介出来ているんだけど……
諸葛亮をメインに、蜀の人々を紹介している広告。
この映像だけ見るとちょっと面白そうではあるんだよなあ。ぶっちゃけスマホゲームだとこれくらいのグラフィックでロードが短いゲームの方が遊びやすくないですか?
・ハーレムオブトーキョー
ハーレムオブトーキョーはAI美人を起用した広告をリリース。AIの人物を使う所まで社長リスペクトで走るんだ。
ギフトコードプレゼントまで真似ているのは中々信心深いが、社長でありがちな茶番はリスペクトせず。別にそこまでやれって事は言わないけど、隠し10連ガチャも無くなってしまったらシャリだけの寿司みたいな扱いになりません?
・まものダンジョン+
なんか11月は妙にまものダンジョン+の広告を見る機会が多かった気がする。気がするだけで、そんなに見てねえだろって言われたらおしまいなんですけども。
色々なモンスターが登場する事を紹介しているのは結構好み。こういうゲームはどれだけ面白そうなモンスターが出るかを知りたいんだから、どんどん出してほしいです。
この広告を見るとスキルのサポート装着やら、装備のカスタマイズやらで色々なバリエーションを作れそうな雰囲気がある。
画面の雰囲気を見ると配合などをやっているように見えたけども、別に配合では無いっぽい。自分の物見はドラゴンクエストモンスターズに引っ張られすぎである。
しかしこのまものダンジョン、3年前、5年前の広告まで見かけたので調べてみると2020年10月6日リリースなんですね。5年前の広告に関しては多分ベータ版か何かの広告を引っ張り出してきたのかなと思うんだけども、かなり古参の広告だったことに関しては驚き。
まだまだ知らないだけで実は昔から広告していました、みたいなタイトルは他にもいっぱいあるんだと思います。
・Viking Rise
ヴァイキングライズもすっかりstate of Survivalの枠に落ち着いてきた。人を指揮して村作りを進めるような映像。
しかしこういう偽ゲームもだんだんやる事やりつくされてきた感じがあるけども、もっと新しいパターンが出てくるもんなんでしょうか。俯瞰視点でゲームっぽい映像を出すだけではそろそろ飽きが来ますよ。
・Top Troops
実は1年前くらいから広告をやっていたらしいが、このnoteでは初紹介。でも全部英語なのでリスニングが大変です。要はレベルが低いんだけど強いユニットがいるからヤバいぜ! 宝箱もめっちゃドロップしたぜ! みたいな内容だと思います。
こうしてふんわり英語の広告を見ていて思ったんだけども、日本人って英語の広告が出てきた時にどうしてるんでしょうね。飛ばすのが普通だったりしますか?
1年前に投稿された広告としてはこんなのもある。
キャラを合体させて戦う、みたいな描写としてはトップウォー感があるんだけども、そういえばトップ〇〇なんだから結構参考にしている所があるんですかね。何にも関係が無い気もするんですけど。
日本版が出たのが2023年の10月っぽいので、その影響で先行で出ていた海外の広告を改めて出していたのかなあ? とは思います。
もうちょっとイメージ映像に寄せた広告がこちら。
面白そうな雰囲気だけあるけど、詳しく何が起こるかは分からないのが……
海外産のガチャ紹介広告。
どこの国でもガチャを紹介する広告ではガチャが当たりまくり、最高に楽しいもんらしい。当たらないガチャ広告なんて見ていても面白くないというか、ありふれた現実でしかないのだが……
・魂の唄
新作MMOの広告。まーたオープンワールドらしいが、これまた放置MMOなのだろうか。
ちなみに紋章などを原神からパクっているらしい。星辰のキャラ背景にある紋章は確かに七元素のモチーフそっくりというモロパクリみたいな雰囲気があり、何でそんな有名どころからパクったのかと小一時間説教したくなる出来。
・あるけみすと
令和に帰ってきたブラウザゲームこと「あるけみすと」の広告を割と見かける事が多かったんだけども、この画像と文面だけだと案外何をするか分からんな、というのはちょっとした発見ではないか。
なんでこうピンと来ないのかと思ったら、多分「ゲームの面白さだけを詰め込んだCGI」「スマホからでも操作しやすい今時UI」というキーワードがゲーム内容ではなくシステムにかかっていて、結局何をする、何が出来るかという所がいまいち分からないという所が問題なのかなと思います。
多分ゲーム本編は真面目な気がするんですけどね。変にX連ガチャとか、プレゼントとかを紹介していない分、ゲーム本編で勝負しようという雰囲気がある。
もうちょっと短い文章で紹介しているのがこちら。
細かく色々言うよりもポチれの方が良い、というのは本当に御託は良いって感じがありますね。
・Live goddesses | ゴッデス・エラ:美少女たちの宴会
海外産の美少女ゲーム広告……であるが、露骨に全員生成AIっぽいのが気になる。大体タイトルからして「AI女神」なんて書いてるんだから、AIである事を隠そうともしないな。
ログインするだけで100連ガチャという事も一応紹介しています。
ちなみに画像の場合は、777連ガチャを3回引けて合計2331回ガチャを引ける事も紹介していた。
9999回ガチャという極端な例を見ているだけで、普通はこんなもんですよ。
・カリツの伝説
10月と打って変わって妙にカッコいい表現が目立つ。
カリツの伝説ってもうちょいゆるふわ系というか、それこそ概要文通り「心あったまるほっこりRPG」ってイメージがあったんだけども、そこから離れたのはやっぱりちゃんとしたやりこみ要素があるゲームだと言いたかったからなのか。
もうちょっと可愛らしい世界観を紹介している広告がこちら。
別にこういう世界観でもカッコいい世界観でも構わないけど、広告を見るたびに世界観が変わるのはそれなりに問題じゃねえかなあ。
カリツの乗騎を紹介する広告。龍と暮らす冒険RPGなのに捻ってへんな乗騎を紹介する意味は一体……?
ずんだもんっぽいボイスを使っているのも特徴。多分ずんだもんだよ。
福原遥というタレントを起用してテレビCMも実施。
この広告ではたくさんドラゴンが出てくるんだよな。他の広告にももっとドラゴンを分けてやってほしいです。
・無名騎士団
収集型ドットアクションRPGこと、無名騎士団が初登場。……これってドット勇者のパクリなのでは?
パクリとウソは変な広告の華とはよく言ったもんですが、まさかこんなに最速でパクってくるとは思いませんでした。
ドット騎士団を作り上げろ! って、それはもうドット勇者だな!
ここまで露骨だと逆に面白いから良いよ。
こんな感じの構図もドット勇者でやってませんでしたか?
崖の上から地上を見下ろす構図自体がベタであると言われたら否定のしようもないが……
もうこの実況用Vtuberも見慣れたもんです。
話題のドットゲームはドット勇者であって、無名騎士団ではないとおもいます。
・ピクセルハンター育成
でもこのピクセルハンター育成も前からドット絵でシューティングゲームだからドット勇者と似たようなもんかあ。全然違うけど。
ちなみに9月の広告と比べるとかなり生成AIのイラストを強めに押し出しています。
・ソードマスターストーリー
現代はドット絵のゲームが多いなあ。ドット巨乳がバルンバルンと揺れる辺り、先述のゲーム群よりもドット要素が凝っているような気がします。
こういう性的シンボルがエロいドット絵ってのも独特の需要があると思うんだけども、それにしてはちょっと揺れすぎ感もある。エロいドットと言えばストリートファイター3rdのエレナとかすごかった記憶があるが……
なんかパンツモロ見せ、胸を揺らすってエロが露骨過ぎ感があるんだよな。何でもかんでもやれば良いってもんでもなかろう。
これなんかモーションの見栄えを良くするために早送りにしているかもしれないけども、その結果胸の動きは尋常じゃない揺れ方になってますからね。これで良いのか。
エロとカッコイイを両立させるってのはやっぱり技術がいるんだなあ、と思います。
・Eden Eternal 聖境伝説
広告を見るのは初めてだけども、実は日本でのサービス開始は今年の5月らしかったEden Eternal。こういうMMO風の映像を見ると毎回偽ゲームを疑う癖がついてしまったが、これはちゃんとMMOが楽しめるようです。検索して最初にSteamのダウンロードページが出てきた時の安心感よ。
大体何が悪いって、初めて確認するゲームでいきなり新ジョブを紹介してくる事だよね。魔剣伝説系のゲームは大体新ジョブを紹介してくるせいで、新ジョブが出てきたらあっという間に全サーバー1位みたいな雰囲気があるじゃん。全て偏見で書いているんだけど、実際それだけ同じような広告ばっかり出してるしよぉ。
何にせよこれは全部真実広告っぽいです。
死霊師というジョブも、9月頃に広告していた不滅の覚醒がネクロマンサーを紹介していたから「本当か……?」ってワンクッション疑うパートが挟まっちゃうのよ。いちいち疑う男になってしまう。
ネクロマンサーってのもMMOじゃありがちな所なんだろうな……
・ドラゴンエア:サイレントゴッズ
キャラメイクを紹介する広告。実際にこれが出来るのかよ~と思ってたら、なんとちゃんと出来るみたいです。ステータスの割り振りもしっかりと行え、キャラメイク広告は大概ウソであるというジンクスを打ち破ってきた。
MMOっぽい画面で詳細にキャラメイクをするような広告は警戒して見る癖がついてしまったんだけども、こういう例を見るとまだまだ世の中捨てたもんじゃねえなと思います。
実際のボス戦的な物を紹介する広告。
全体的にドラゴンズエアは真実の広告が多いように見えるんだよな。真実の広告が多いのは当たり前なんだけど、とりあえず一回疑ってかかる癖がついちゃったせいで嘘をついてないっぽいだけでエライなと思ってしまう。真面目に、かつ魅力的にゲーム画面を写している広告を、広告を見るYAKISOBAは応援します。
レヴァニスというカッコいいドラゴンの女王を紹介する広告。説明文もあるので、読んでみましょう。
う~んカッコいい。こういうので良いんですよね。
最初のシーンから最後の決めポーズまで全部カッコいい。キャラ紹介PVというのはかくあるべきだな!
別のキャラ紹介広告。
ステータスがずらずら書いてあるがこれが真実かどうかは分からない。雰囲気だけかもしれない。
ちなみにこういうビジュアルのゲームだからこそ、ダンジョンズアンドドラゴンズとコラボしていました。D&Dでは大人気キャラクターであるドリッズト・ドゥアーデンが出てくるのは海外のファンには嬉しい要素だと思います。
でも日本の人はどれくらい知ってるのだろうか。自分もMtGでフワッと知ったくらいの知識しか無いので、この人知ってますくらいのイメージしか無いんだけど……
そんなドリッズト・ドゥアーデンって誰だよ! と思う人はこのキャラクター紹介PVを見るとふんわり雰囲気が分かるんじゃないでしょうか。ダークエルフのレンジャー(盗賊的なスキルや狩人的なスキルを色々覚えている人)らしい。これ以上説明しようとすると色々知識も時間も足りないので、後は個々人で調べてくれ!
情報を見ていると結構な登場作品が日本語訳されていないので、ちゃんとキャラを追いたいなら英語のリーディング能力が必須となります。
超カッコいいコラボPVはコチラ。
原作のダイスを振る要素などを上手く取り入れつつカッコいい映像を出しているのが良い。立派な映像だあ……
・霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG
PS5やSteam、Switchなどで配信予定の期待の最新作。
「50種類以上のカードが戦いを派手にする」という触れ込みだけ聞くとやや少なめに聞こえるかもしれないが、実際シミュレーションがメインだと考えるとこんな感じで良いと思います。
選択肢が多すぎても困るし、実際これくらいがちょうど良いのかも。
・Castle Empire
いつもの失敗を繰り返しつつ、最後に成功例に行けそうな選択肢を見せる。
これによってダウンロードしてくれよって話なんでしょうね。そんなにうまく行くのかって言われると怪しいんですけども。
・Wing Fighter
シューティングゲームの広告。コモンのキャラとSSRのキャラで比較してたらそりゃあ差があって然るべきなんじゃないか。
コモンの自機を使うにしても、どうしても使わざるを得ないなら接近して撃ち込みを早くするくらいの根性を見せんかい!
デカいボスが登場し、それを倒すべく操作を覚えてみよう、みたいな広告?
STGで自機よりも一回りデカいのが出てくるのはあるあるなので、別に無理ゲーって感じはそんなにしなかったかな……
レーザーを選んだら攻撃範囲が小さすぎたが、補給艦で強化を重ねてどんどん強くなっていくことで弱点を補っていく。
見ている感じ結構面白そうなんだけど、日本語訳の怪しさはどうにかならないんでしょうか。「小さすぎる(しょうさすぎる)」「敵を倒すのもやすくなった」「てきぱきに戦いて」など、聞いたこともない日本語がどんどん出てくるじゃん。
チャットAIの登場によって日本語訳が向上するかもみたいな話が言われていた割に、結局片言の広告がまだ残っているのはやっぱり片言の方が面白がられて話題になると分かってるからなのか、それともわざわざ採用するまでも無いと思われているのか。
・フォートレスサガ
変なVtuberみたいなキャラがゲームを紹介する広告。
ちなみにこのキャラ、10月はときめきパティスリーの広告で登場していたんですよね。つまりフリー素材だと思うんだけど、一体何者かまでは調べきれていません。
年明けにでも調べられたら調べます。年末進行だから何でもかんでも調べてってワケにはいかんのよ!!
・スカイフォートレス-オデッセイ
スチームパンクファンタジーRPGこと、スカイフォートレス-オデッセイも新顔の一つ。
今回はキャラ紹介だけしているが、キャラからはあんまりスチームパンクを感じない。まあ自分のスチームパンク像もずいぶんフワフワした代物なので、案外やってみたらちゃんとスチームパンクなのかもしれないが……
ちゃんとゲーム内容を紹介しているっぽい実況風広告。
スチームパンクらしい要素もこっちだと分かりやすい。もうちょっと薄暗くて煙っぽい方がスチームパンクらしいんじゃないの、というのは自分の偏見だと思うので放っておきましょう。
・サイバー大学
聞いたことも無い大学の広告、サイバー大学の広告はファミマで放送中の店内CMを直接Youtubeに上げてきていた。
何でファミマの店内放送を直接Youtubeに上げているのかとか、ファミマの店内CMと言えば帝京平成大学なんじゃないかとか、色々思う所はあるかもしれない。でも、大塚芳忠ボイスの広告が流れる事だけは事実なのだ。
・Tiktok Lite
久々に見た気がするTiktok liteの広告。紹介している内容はもはや報酬の事ばかりであるが、実際サービス自体はtiktokと一緒なんだからこういう紹介をせざるを得ないんでしょう。
背景の動画だけTiktok感はあるが、それ以外はそんなにコメントしようが無い。以前は77億ポイントプレゼントとか言ってたから見どころがあったのに、そういうキャンペーンが無いとなんも見どころがありませんぞ。
・Maidocha
メイドさんと楽しくチャットしよう、みたいなアプリ。11月が初出の広告ですね。
実際日本の人だけじゃなく、海外の人がメイドカフェに行った気分になれるようなアプリと考えると中々需要があるんじゃないでしょうか。日本の人よりも海外への意識の方が強そうだなあと思ったんですが、どうでしょうか。
だったら英語の広告の方が多いはずだろ! みたいなツッコミをされてしまうとどうしようも無いんですけど。
Xにも広告をリリース。
リアルのメイドカフェよりも居心地の良いオンラインメイドカフェというのもよく分からん。メイドカフェってその場の雰囲気を楽しむ物なんだから、よっぽどひどい場所でも無ければオンラインでやる意味は薄いのでは。そういうひどい所をつかまされるほど色んなメイドカフェに行っている人なら嬉しい点かもしれないが。
・PetMeet
他のユーザーのRTだけどもさすがにこれは記録しておきたい。文化的な都市を背景に女性がえらいこっちゃになってる広告です。
真面目な話こんな広告を出しておいて広告ブロックするなは通らないと思いますよ。性行為をやる広告自体は過去から漫画広告で見かけたけど、こんなド直球で流すのは普通にダメだろ。
・TERAVIT
みんなで作るサンドボックスゲームこと、TERAVITが初登場。でもこういうボクセル調の見た目でサンドボックスで、となると必然的にマインクラフトという最強クラスの競合が頭をよぎる。その辺は大丈夫なのだろうか。
さすがにマインクラフトとは似て非なる内容にしていると思いたい、というかしていないとそれこそ「マイクラで良くねえ?」と言われかねないんだけど、どうなんでしょう。広告を見ている感じマイクラとの差異は分からないし、「10連ガチャが無料」という不穏なワードまで説明文にある。
ちょっと心配になっちゃうよ。
・Hunt Royale
wave制でやってくる敵を倒していくゲームらしい。
基本は面白そうな雰囲気があるが、文字の大きさがいちいちバラバラなのが気になる。長文の紹介の場合字が小さすぎて読むのがしんどいよ。
・Vampire Hunter
普通に面白そうなSteamのゲームの広告です。
まだ早期アクセスの段階ではあるけども、単純に1人で遊べるFPSがやりたいなら楽しそう。というか自分もキーマウ操作のゲームを練習したいし、1人で遊べるFPSは普通に需要があると思うんですよね。
今後に期待。
・WorldShards
これまた新作インディーズゲームのトレーラームービー。
こういう本当に面白そうなゲームの広告とウソの広告が入り乱れる現代Youtubeの広告は本当に判別が困難である。嘘を嘘と見抜ける人で無いとインターネットを使うのは難しい、という格言は現代でも健在ですよ。
・導演BK GameDocumentaries
中国のゲーム、ToTheMoonというゲームのドキュメンタリーらしい。当然ながら、中国のゲームだからと言ってどれもこれも1000連ガチャをやっている変なゲームではありません。ちゃんと真面目にゲームを作っている所もあります。
変に日本語訳していないおかげでちょっと信頼が出来るのは皮肉と言うか何というか。どうせ英語を和訳していないで垂れ流す広告があるんだから、中国語だってローカライズしないで垂れ流して良いんじゃないかとすら思えます。内容は全然分からないけど。
・文明と征服:EOC
様々な兵種のキャラを並べた戦の広告。
まるで真面目なゲームみたいだぁ。広告だけ見る分にはちゃんとしたゲームだと思うんだけど、何せ魔剣伝説などを生み出した前科がね。
シンプルなキャラ紹介広告。
あまりにもシンプル過ぎる感はあるが、むしろ4399なのにこんな真っ当な広告が多いんだって驚きも強い。もちろん変な広告もあるけど、変な広告なんてスパイスみたいなもんだし多少変な広告があってもおつまみみたいなもんだと思って受け入れちゃうよ。
社名がSPOTLIGHTに変わったかわってここまで方針が変わるもんなんだ。
イギリス長弓兵かローマ盾兵を選ぶか迷っているなら日本武士を選ぼう! という広告。実際売り文句を聞いている分には結構強そうなんだけども、本当にそこまで強いかは分かりません。
しかしこういう広告で「初心者ガイドをスキップして拠点を作ります!」って中々聞かないよね。初心者に教えるなら初心者ガイドをやらせた方が良いでしょ。
中国文明! 中国文明! やった! マジで中国の文明だ! って、こういう広告で本当に当てる奴があるか!
本当に強いっぽいんだけど、中国の会社が「時が来れば、中国文明は剣のごとく他の文明を一掃し世界を征服出来るはずだ!」という広告を出しているのは強いメッセージ性を感じますよ。大丈夫この広告?
初心者でも絶対に失敗しないらしい。戦わなくても勝てるし、色んなゲームの遊び方が出来るとかなんとか……紹介している事がcivilizationっぽいな?
あんまり有名なゲームをパロディすると後が怖いぞ。
なんかカッコいい感じにシステムを紹介しているっぽい広告。
この広告だけ見ていると色んなゲームの良い所どり感があるんですよね。実際はこんなに良い所どりしてねえんだろうなとしか思えないんですけども。
・キングスチョイス
意地悪な継母たちにいじめられる……のは分かるんだけど、中世みたいな世界観に見えて現代的なヘアアイロンみたいなので火傷を作っているのは分かりやすいツッコミポイントだなあと思いました。むしろここでリアル志向に焼きごてなんか使われるとシャレにならない感じが出てきちゃうし、現代向きのデフォルメとも取れるかも。
そこから勉強して強いお姫様になるのはいつものやつです。
色々距離感をミスって失敗してしまう王女の広告。ポパイリスペクトみたいなほうれん草を食べてパワーアップする描写も見どころ。
最近はポパイを知らないって人も多いんじゃねえかとも思いはするけども、海外まで考えたらポパイの方が当たりが大きそうだしちょうど良い所を狙ってるんじゃないですか。
・妖遊記
彼女は2日遊んだだけなのでサーバー1位になっているだって!? みたいな内容。それってクソゲ……
あくまで主人公は「俺もそのうち全サーバー1位になれるかも!」と言っているので、全サーバー1位を確約していない辺りが狡猾ですね。これまでの広告みたいに「あっという間に全サーバー1位!」みたいな広告をやっていたら、もし「全サーバー1位になれなかったんですけど!」みたいなクレームを言われた時に対応できなくなっちゃうよ。
ま~たヴァンサバみたいなノリの広告。
2023年は本当にヴァンサバ的な広告が多かったなあ……
珍しいYoutube産の妖遊記の広告。
小妖怪が一揆をおこして大妖怪を倒すぞ! という内容はちょっと楽しそう。一応たくさんタップしてキャラを強化しようという所はゲーム紹介っぽいが、それ以外の要素は誇張も含まれていると見た方が良さげ。
・ドット勇者
強そうな武器を紹介する広告。こんなもん本編で登場するんか?
放置ゲームだという告知も無ければキャラクターの告知も無い。何でわざわざ存在が怪しまれる強力な武器の広告をやる必要があるんだ。
もし序盤でオルデスを引いたらうかつに進化させちゃダメだよ! という内容。本当に闇の宴と蘇りし花嫁があったとして、「絶対に蘇りし花嫁に決めてくださいね!」というほどの差があるのはそれはそれで問題だろう。
進化の分岐があるという広告は他にも出しており、進化要素があれば大名作ゲームに見えるんじゃねえかという目論見を感じます。
進化の分岐って面白い場合もあるけど、ソシャゲでやられるといちいちキャラ引かないといけないから極悪じゃねえかなあ。というか家庭用ゲームの面白い要素が携帯ゲームでも出来るというアピールから携帯用ゲームが離れられるのはいつなのか。
いつもの7日で最強になって全サーバーランキング1位になる広告。本当にいつもの。
こういうギフトコードだけで最強になれますみたいな広告を未だに擦っているのもドット勇者くらいになってしまいましたね。昔は魔剣伝説を筆頭に皆がギフトコードを出しまくっていたのに……
駒沢アイソレーションとのコラボ動画。
内容がドット勇者だったとしても有名インフルエンサーが広告をしている場合は割と人気だったりするんだから世の中分からんもんです。
・時計物語:リセット
時計物語リセットは急にまともっぽい広告を出してきた。偽広告を出していた理由は一体……?
SSR騎獣でサカバンバスピスがもらえる、というのは明らかに最近の流行だけ見てプレゼントを決めたような内容。世界観もへったくれも無いけども、この辺の躊躇の無さがらしいっちゃらしいです。どうせカッコいいドラゴンやユニコーンはどこにでもいるもんな。
キャラの後姿を紹介。キャラ名はそれぞれ花の名前や、衣装の名前から引っ張ってきているようである。
まあこういう映像上ならなんとでもアピール出来ちゃうし……
MMOらしく職業の紹介もやる。
相変わらず本当にこんなのがあるかは怪しい所である。
・ネバーアフター
声優をアピールし、シナリオの面白さをアピールしたかなり王道の内容。
これまで偽ゲーム広告や偽ステージを歩く広告とかをやっていたネバーアフターとは思えません。最初からこれをやっていれば良かったのでは?
お姫様キャラは可愛いけど弱すぎて使えねえな、と言っていたら豹変し逆転するような内容。ネバーアフター逆転メルヘンだからね。
豹変後の姿になると急に静止画になるのは一体どういう意図なのか。手が歪んでいるように見えるんだけども、これは生成AIだからというよりも手袋のサイズが合っていないからじゃないでしょうか。
指先がヘンな静止画を見るだけで生成AIだと疑うのはやめたいよ。