広告振り返り:ルーキー級~2024年2月~
・ぽちゃガチョ!
マージパズル要素を紹介する広告。
ちなみに表現は少し異なるが、一応これに近いモード自体はリリース直後のイベントで遊べました。広告特有の省略はあるけども、ほぼゲーム通りの広告となっております。
パズル広告特有の失敗要素。
ぽちゃガチョ本編だと別に失敗しても何のペナルティも無いんだから、わざわざこんな広告やる必要ないよなあ!
それ以外の要素はかなり原作に近いだけに惜しい内容。
原作だとこんな風に3Dモデルで動いたりはしません。
こういうフィギュアと言うかねんどろいどがあったら欲しいっすけどね。
ひたすら虎のガチョウが走るだけ、ガチョリーマンがタイピングするだけ……と、特定のモーションに凝った広告。
こうして3Dモデルをわざわざ用意している辺り、その気になったらねんどろいどサイズのフィギュアでも出す気なんじゃねえか? 自分は普通にガチャガチャで欲しいよ。
インタビュー風の広告であるが、特にセリフは無いし喋りもしない。これはむしろ褒めるべき点で、無理矢理自動音声に頼ってイメージをぶっ壊すよりは黙ったガチョウを置いた方が良い、という判断自体は結構納得出来ます。
じゃあそもそもこんなインタビュー風にする意味はあるの? と聞かれたら困るんだけど……
ジムを改装して豪華にしよう。
ボロのジムを復旧する辺りは実在するゲームであるし、飯をパズルで作る事も出来るが、それを直接餌付けする事は出来ない。とはいえ6割がた真実の広告なので、10割ウソをやっている広告よりはマシと言って良いのではないでしょうか。1割でも10割でもウソか。
用途に応じたアイテムを渡してクエストをクリアしていく。
こういう要素自体はあるんだけど、ここまで凝った演出は無い。誇張と真実のバランス感覚がが絶妙ですね。
ここまでガチョウそれぞれに対してパーソナルな箱庭要素は無かったと思います。
これくらいは今後実装されてもおかしくない程度の偽広告ですけどね。キャラ一体一体の良い所を見せたい、というのが狙いなんじゃねえかと思うんだけど。
デカい家具で戯れるガチョウを描いている。
こんなシーンまだゲーム中で出てきていないのですが、ちゃんと進めれば出てきますよね? これは普通に欲しいのですが……
ガチョウコレクション広告。
可愛らしいとはいえ、画像広告に比べるとあまり見られてないのはやはり動画だからだろうか。
キャラの顔一個だけ載せるパターン。
1月に出したのを再放送している場合もありそうだけど、とりあえず同一種類の広告をまとめておきます。
お得意のキャラどアップ、あるいはキャラコレクション広告。
1月ほどでは無いにしろ、やっぱりこういう画像広告の方が見られてはいるんだよなあ。それでももう飽きられている感はあるが。
コレクション広告の中ではこれが評判良さげでした。いっぱい同じようなキャラがいる絵面ってシンプルにインパクトがあって良いよね。
頻繁にやるのはしんどそうだけども、これはパクるタイトルが他に出てきてもおかしくない。
ただキャラ紹介広告の中でも、このキノコの被り物をしたアグちゃんはキノコ伝説を意識した広告文で少しだけ話題になった。
この辺のチャンスを見逃さない眼識は流石と言ったところ。
2月ぽちゃガチョのカルーセル広告。
1月時点でもカルーセル広告は少なかったんだけど、2月もそう多くはない。
イラスト広告の中でもこれらは結構な可愛さがあると思うんですけどいかがでしょう。
「これもどうせAIだろ!!」という疑いの目を向ける事も可能ではあるが、多分AIじゃない気がする。というのもSD系の絵面ながら無駄な線のようなものが少なく見えるんですよね。端的に完成度の高いイラストになっていると思います。
こんな事を書いておいてAI産だったらお笑い草ですけど。
イラスト紹介広告なんだけど、わざわざ変なBGMつける必要はあったのだろうか。
このBGMはどうも合ってない気がするんだよなあ。
ロデオマシンに乗っているガチョウを紹介。
こんな奴まだ見た事ありませんよ。
4コマでダイエットあるあるを表現。
がんばってカロリーオフしたら結局腹が減ってしょうがないというのはダイエットあるあるではあるが、トウモロコシを見てこれはもうステーキかもしれん、なんて言う人は中々いないと思います。
その辺は誇張表現の範囲と言えばそうなんですけどね。
ストーリーを紹介するような広告。
これに近い物はゲーム本編でも見られる辺り、やっぱりゲーム内の様子を想像しやすい、把握しやすい広告になっているかなあと思います。
家具を紹介する広告。
おもちゃ屋があったかは未確認。このゲームの装飾品、めちゃくちゃ数がある上にやりこみ要素なのでいつ出てくるか分からないんですよね。
収入、耐久性とかって要素は家具に無い分、ここはウソだとすぐ分かるのだが。
猫シリーズのご紹介。
これはゲーム本編に忠実っちゃ忠実な広告だと思うんだけども、ゲーム本編で猫を出すのは中々めんどくさい。別にそれは詐欺とか、誇大表記とかに関わってこないけど……
ガチョウは太り過ぎるとダウンジャケットにされてしまうらしい。フォアグラじゃないのか……
さすがにフォアグラは世界観に合わないし、これくらいで良いでしょう。
ただしこちらの痩せたガチョウとはまだ未遭遇。
こんな痩せた奴は実装されているんですか……?
ガチャ100連プレゼントを訴求する珍しい広告。
ぽちゃガチョにガチャ要素はあるっちゃあるんだけども、重要度としてはかなり低いです。どれくらい低いかと言えば100連ガチャ引いたかもう覚えてないくらいには低い。
ちょっとここは後で調べなおします。
ドット絵の広告。お前もドット勇者に乗っかるのか?
雑にドット風処理をかけてでもドット勇者にあやかりたい意地があります。
Youtubeでも広告をやっていた。
基本的にはXと一緒です。
その他1月でも使った動画や画像を使い回したパターン。
もう広告の使い回しはどこでも定番になりつつある。
・ハム★デパート
可愛らしいハムスターのデパートを運営しよう、みたいな広告。
なのに内容は汚いデパートだの、けちだから回し車を買わないだのとやってることが商人放浪記と一緒なんだよ。ハムスターの可愛さを完全に帳消しにする汚らしさをどうして演出するのか。
ハムスターなんて世話しなければ所詮そんなもんというリアリティかもしれないが、そんなリアリティはいらないしそもそもそこまで考えていないんじゃないか。いい加減にしてほしい。
・ジュディ
プチ可愛いスライム「ジュディ」と一緒に遊ぼう、みたいな広告。
中々ほのぼのしていて好みではあるんだけども、最初に出てきたジュディがぷよ過ぎてこれ大丈夫なのかなって思っちゃったよね。
まあ多分大丈夫な物と思われます。最初がぷよなだけで他のデザインはぷよじゃないし。
・ダークオリンポス:闇の女神
Tiktokなんかで見かけていた広告のパクリ。ちなみに映像の構成としてはロストエデン:神力覚醒と全く一緒なので、おそらくロストエデンの転生先がダークオリンポスなんだと思います。
地味にこの広告はTiktokだと転載不可設定になっていたので、こうしてまじまじと見るのは初めて。転載OK設定ありがてえなあ。
ケツを推すタイプのWalkthough広告。
これはわざわざキャラクターが写っている辺り、ひと手間かけて作っていそうです。その辺の手抜きで世界歩いてみた広告とは違うぞって話!
海外の反応集みたいな広告のつかみは結構新しいような気がします。
割と周囲の反応さえ作れれば今後も擦れそうな広告。日本語が怪しいのも、海外の反応集だししょうがねえかって気分に……ならないか。
デビルアテナの紹介広告。
こうして見ると結構クオリティは高いように見えるんだよな。ゲーム本編でこれが出て来るかは知らんけど。
いつものAIで画像をぐねぐね動かす広告。
髪の毛を流すな!
もらえるキャラ紹介を行う広告。まあAIなんですけどね。
下の方に賞の実績でも紹介したいような文面が並んでいるかと思ったら、それぞれ「新登場2024年高排出率」「神々の怒り火力全開」「神代の戦場2024年開幕」と変な文言が並んでいるだけでした。
葉のわっかがついているだけで受賞履歴だと思ってしまうのはやめよう!
こっちはダークテイルズの広告を丸パクリ。
デビルアテナは普通だけど2000連ガチャが喜ばれて、PS5、iphone15をプレゼントするのもいつもの通り。
神話崩壊RPGを「しんわくずしRPG」というのはちょっとオシャレだと思った。
前半がゲーム紹介で後半がダークテイルズなんだけど、最後のバンク映像が2回流れる辺りちょっと雑に作ってそう。
デビルアテナの4つのジョブのうち、復讐聖職がオススメだと言う広告。復讐聖職って何だよ。
このジョブ紹介広告もすっかり定番になったもんだけども、これの良さは未だに分かりません。ジョブチェンジを楽しみたいなら素直にファイナルファンタジーとかドラクエとか遊んだ方がマシじゃない?
メモリ最大のスマホも、Switchも、パソコンも、何でもくれちゃう。だってダークオリンポスの抽選で当選した商品だからね! みたいなノリ。
いくら何でも特定の団体に集まり過ぎだし、こんな女性から延々プレゼントをくれる訳がないでしょう。スパイダーマンコラボのPS5というのも聞いたことが無いし、全体的に夢物語である。
・闇の戦争:ミステリー・レジェンド
バージルみたいな奴が仲間を連れて大暴れするアクションゲーム風広告。
エフェクトで誤魔化してる感は否めないが、元のバージルのデザインがカッコいいせいで何とかなっているように見える。バージルがカッコいいだけだからな!
・カリツの伝説
まるでポケモンみたいだぁ……
パルワールドが良いって言うなら俺たちもポケモンみたいな広告をやっても良いよなあ! というメッセージ性は日に日に強まっており、ポケモンブランドの聖域感はだいぶ失われつつあります。
というか今AppstoreやGoogle play storeを漁ってみると、広告してないだけで露骨にポケモンなんじゃねえかってゲームが大量発生しているようです。元から少しはいたと思うけど、それにしてもポケモンそのものを使わなければいけるんじゃねえか、という気付きは多くの会社が得ているようですね。
・三国合戦ラッシュ
アーケードゲーム風広告みたいなノリなんだけど、KOF97、マリオブラザーズ、メタルスラッグのタイトルが次々と出てくる。色んな著作権に首を突っ込めば痛いツッコミを食らわねえだろう! という発想だろう。
多分これも天地を喰らうリスペクトなんでしょう。いい加減にしてほしいです。
クエストを選んで様々なステージをクリアしよう。
一見色々な遊び方があるように見えるが、スクロールっぽい矢印が無いせいでもしかしたら8ステージしか無いようにも見える。一つ下向きの三角形を置いておけばボリュームを感じさせられた気がするが……
・新三国戦志・いくさば
曹操が人材を集めるのだが、趙雲だけは仲間にならず泣いて趙雲を斬る。そこは馬謖じゃねえか?
曹操に捕まったような話も聞かないし、貂蝉が仲間になるのもゲームのifの範囲とはいえ本編とは違うしで、上手い事突っ込まれたいなという欲望を感じます。
仲間を集めてクエストを受けて……という一般的なRPGに見せて、結局天地を喰らうのパクリをやっている。もうそればっかだよ。
別に三国志のゲームだからって絶対に天地のパクリをしなきゃいけないってもんでもないだろうに、特にお咎めが無いのを良い事に延々パクり続けるのは悪い癖です。
・獅子の如く 戦国覇王戦記
獅子の如くのオープニングみたいな広告。
しかし「権力、財宝、名声、大義」と続くオープニングはどことなくワンピースの「富、名声、力! 全てを手に入れた男~」のくだりに近しい所がありますね。多分狙っていると思うんですけど。
・妖遊記
掛け合いを用いたゲーム紹介広告。
こういう映像はぼちぼちTiktokで見かけるし、Tiktokに向けてカスタマイズしてきた感が見受けられます。
内容はそんなに変わりませんけど。
・社長と美女たちの二重奏
実写版おねがい社長みたいな雰囲気の広告がこれ。実在するセクシー女優(メディア的な表現)の皆様が秘書となり、恋愛が出来るらしい。
雰囲気こそ似ているけど、これが社長の後を継げるかは怪しいってもんです。
・Soul Strike
パーツの組み合わせ次第でプレイ自由自在! みたいな広告。こういうの好きだよね。
実際に999種あるのかは分からないし、そもそも999種あったとしてどれだけプレイアブルなパーツがあるのか……みたいな話はやめておきましょう。広告では999種あるように見えて環境ビルドしか使われないんでしょ、みたいな話は不要です。
キャラメイクし放題の放置系RPG……らしい。放置系RPGにキャラメイク要素ってあるんですか?
組み合わせがたくさんあってキャラメイクし放題と聞くと面白そうなんだけども、そこに放置系RPGの文字面を入れてこられると途端に不安になってくるな。
高速でレベル100まで持っていく広告。
これはもうキャラ自体が変わってませんか?
・Hustle Castle
様々な人員を配置し、城を強化していくゲームの広告。
延々地上に出ようとするドラゴンも面白いし、回し車で走らされて発電している人物を合体させてスタミナを回復させるのも末法の世の人員活用って感じで面白い。割と好き。
・Knighthood
自分だけの騎士を作ろう、みたいな広告。日本語でおねがい出来ますでしょうか……
一応分かる範囲で見ると、色々な騎士を復活させて強化して、さまざまな敵を打ち倒そうみたいな内容です。内容自体はぼちぼち面白そうなんだし、流行ったら日本語版とか出すのかしら。
・Wing fighter
Wing fighterまで強化図広告を出し始めた。強化のフローチャートはワクワクする物だけども、どこでも何でも強化フローやりゃあ良いってもんでもないのでは?
そもそもシューティングで強化図フローがあるのはね……と思う節もあるが、まあ良いでしょう。
・Top Heroes
Tiktok、Youtubeショートなどでぼちぼち見かけていたヴァンサバもどきの広告。
見ている分には割合面白そうなんだけど、面白そうってだけなんだよね。
見た事の無いおじさんがTop Heroesを紹介する広告。
突然adidasのジャージを着たおじさんの顔が出てくるのでビックリするが、内容の紹介はかなり無難。出だしでインパクトを掴みたいならそういう形になるんでしょうね。
先ほどの実況動画の実況無しバージョン。
色々試したいんだろうな、という雰囲気が窺えます。動画サイズ違いもあり、各媒体での比較もやってそう。
木を切ったり、敵を倒したり、強くなったりして他の団体よりも強い位置取りを探していくゲーム。ショート版と通常版の二種をご用意しております。
オンライン対戦付きのヴァンサバは結構面白そうだけど、もうリリースされてそうだよね……
タワーディフェンス的な要素があるヴァンサバ風広告。敵がどこからかやってきたカブトをかぶって強化されるのもちょっと独自性があって面白い広告だと思います。こういうジャンルにしては見下ろし視点なのも目新しさがあって良い。
実際にこんな要素があるかはまた別ですけど……
・マジックカード
マジックカードは相変わらず犬を助けるゲームをやっていた。またこれ?
第二ステージは難度が急上昇する所まで一緒です。
これもやってる事は同じ。
結構きつめに塗ってるのに失敗しているのは結構どうしたら良いのかなって感じはあるけど、そこまで塗りつぶせるならもっと塗っちまえばよかったんじゃねえかなとも思います。
ドクターマリオのBGMを使ってる、なんて所はもう突っ込まなくて良いですかね。パズルゲームの広告でドクターマリオのBGMが無断利用されがちなのは、どれだけドクマリの存在がパズルゲームに与えた影響が大きいか、という話にもなってくるんですけども。
広告の内容は大体いつもと一緒です。出だしが異なるとか問題が違うとか、ちょっと差はありますけどね。
第一ステージはしっかりと穴を塞げたのに、何故第二ステージではちゃんと穴を塞げなくなってしまうのか。
後半は音声が無いのにも関わらず、「ない」「ーバーサーバーサーバーサーバー」と奇妙な字幕がつけられている。モキュメンタリーでもやりたくなりましたか?
・Top Troops
マージ要素とバトルを紹介する広告。
英語オンリーだけども、これくらいなら日本人でも多少は分かるんじゃないかなあ。もちろん日本語の方が良いですけど。
・Triple Match 3D
3マッチパズルの3D版。
面白そうなんだけど、こんなデカい円柱がたかだか3つのピースを消しただけで崩壊するもんかね。実際これくらいドシャドシャ崩れたら楽しいだろうけども。
・Jackpotland
新人カジノゲーム広告。
もうやってる事は大体一緒なんだけども、とりあえず記載しておきます。後で化ける可能性もあるし……
・Eatventure
経営シミュレーションゲーム的な広告。
レモネードスタンドをドンドン拡大していくのが面白い! というのは大体おねがい社長みたいなもんではないでしょうか。
海外女性が頑張って日本語で茶番をやってくださっているのはありがたい話ですよ。
・エイリアンの侵略:Alien Invasion
宇宙船内を走り回り、最強のエイリアンを育てよう。
実際ちょっと面白そうなのだが、変なフィルターがかかっているのは気になる。ちょっとにじんだ色合いにしている意味は何?
3月にも出た広告には真っ当な色合いになっているので、変な色にしておく事で注目を集めたいんだとは思います。
・マージから夜ふかし
2024年2月にXを中心に爆沸きした広告がマージから夜ふかし。何でこんなにたくさん広告をやっているのかと思ってデベロッパーを調べてみるとキノコ伝説ですでに話題を作っているJoy Net Games産で、あぁ~……と察する事が出来てしまいます。
当然トレンドである同種の広告を多数リリースするスタイルもしっかり踏襲。似たような広告ばっかじゃねえか、という苦情は受け付けません。そういうもんなので。
マージから夜ふかしの特徴は、appstore風の画像を背景にキャラクターを表示している所。このキャラクターはやたらとバリエーションがあり、正直自分も全部集めきれているか分かりません。
ただ気になるのは、構図自体は一緒である点。これもひょっとしてAIを活用して大量に広告パターンを作っているんじゃねえかと疑っているし、事実表現的にAIくささのある指や似通い過ぎた絵柄など、AI疑惑は充分つけられる。
ただし、本当にAIを使ったと言う証拠は無いのであくまで疑惑まで。それに既存のデザインに似通った例もあれば新しげなデザインの例もあるので、著作権者が明確にダメを出すまではこれもまた静観とさせていただきます。
キャンペーンを告知している広告としてはこれ。特別な衣装と3000体力を告知しており、マージパズル系ゲームにおける行動回数を示す「体力」が3000もらえるとしたら序盤はしばらく遊び続けられるくらいの量だと思われます。
とはいえ気になるのは体力が3000もらえるという事。キノコ伝説で3000連ガチャを紹介しているのと3000の体力がもらえるというアピールポイントが視聴者側にとって同じくらいすごいと思うか? となると、ゲームを遊んでいない人からしたら3000連ガチャに比べてアピールが弱いような気がした。
でも実際に遊ぶ分にはしょうもないガチャを3000回も回させるよりは実際に操作する権利が3000回あった方がよっぽど遊べる気がしますよ。最近同じマージパズルジャンルである『ぽちゃガチョ!』を遊んでいる身からすると、3000体力って豪華なプレゼントだなあと思うし。
この辺はゲームを遊んだ経験の有無で感じ方が変わってくる所じゃないですか。
単純に3000スタミナがもらえる告知。スタミナがもらえる、という文脈を知らないと何が3000もらえるか分からない。
これは超てんちゃんをパクってそうな気もするが、SDキャラなので参考にしただけですという言い分も通じそうではある。
もちろんダメ出しが入る可能性はあります。
日本風SDキャラを採用している広告類。
結構カワイイ絵である上に、SDにされるとAIを使ってるのか使ってないかが途端に分かりづらくなるのも結構困るポイントだなあと思います。「指の構造がヘンだ!」と指摘する人もいるかもしれないが、指が5本ある時点でこういう絵柄である可能性は否定できないし。
特にこの4つのめちゃくちゃ似たデザインを出してきた広告なんて、いくつか異なるシード値で出力してそのままつなぎ合わせて広告にしただけだろって疑わざるを得ないじゃん。中には少しプロンプトをいじってそうなのもあるけども、それにしたってこれはどうなんだよ。
別にそういう広告を出そうが有罪では無いんだけどさ。
これも多分生成した奴だろうけども、プロンプトはそれぞれ変えてそうな雰囲気があります。
だからと言ってこの4分割広告が良いという評価が出来るか、と言われると全然良いようには思えないが……
ディズニーのお姫様みたいなビジュアルの生成AIイラスト。
あたかも確定みたいな書き方をしておいてなんだけど、一応万に一つくらいは手描きでやってる可能性はあります。これだけ同じようなのを量産してる時点で多分AI製なんだけど、あくまで確定では無いしな。
投稿時間は正午が多めで、それ以外はある程度散らして投稿している印象です。
この辺の絵柄はベンチマーク先になっているであろうマージマンションを強く意識した出力になっていると思うんですよね。
これらは指先であったり、複数の広告を見ると構図が酷似し過ぎている辺りに明確にAIくささを感じる。よってツッコミ待ちも兼ねていると思うのだが、いまいち話題になり切れていない。マージから夜ふかしは数が多い割にどうも話題になってない印象があるんだよなあ。
マージマンションらしい要素はこの辺のアナウンサー的な女性とか、ゴシップ満載のマージゲームという触れ込み辺りで回収している気がする。
後ろの写真のおばさんとか露骨にマージマンションっぽいし……
タイタニックをモチーフにしたマージマンション風広告。
タイタニックの名前を直接使っているのもそうだが、この女性のネームプレートは輪になっていないし、名札に書いてある文字には違和感があるしでもうちょっと話題になっても良いんじゃねえかと思った。
ゴシップと聞いて芸能界的な要素を紹介しているのは素直な連想ゲームで分かりやすくはある。
それだけで何か注目されたってもんでも無いけども……
実は子供側が悪い奴だったんです、的な広告。これはちょっとオリジナリティがある気がする。
画像左側の警官と子供の頭身が違い過ぎるのはさておいた方が良いんですかね。
ただこの広告はモチーフがプロジェクト・メイクオーバーっぽいんですよね。汚らしい女性をメイクでキレイにしよう、というコンセプトがまさにそれ。
こうして見るととりあえず人気が出そうなディズニーやジャパニーズアニメと、かつて広告でバカ受けした偽ゲーム要素をそのままAIで再現する事によってどれかの広告でブームを起こせねえかな、というおみくじやっているんだと分かるんじゃないでしょうか。
とはいえ一応マージパズル要素を紹介しているだけ、比較的ゲーム本編を紹介しようとしているという見方も出来る。
だってこれなんか火災から助けてください、寒い中から助けてくださいってやってるのはファミリーファームの冒険やらキングスチョイスやらで見た光景じゃん。
Joy Net Gamesは他の広告に対するパクリ精神が旺盛すぎるんですよね。生成AIを使うとパクリの速度が異様に早くなるという個性を120%活かしている。決して良い事ではありません。
プロジェクト・メイクオーバーとディズニー風イラストの合わせ技。
こうして見ると色々な広告に転用できるレイアウトの土台作りが上手だね、という褒め方も出来る……かも。
単にマージパズル要素だけ告知している。最後はアイテム合成で浮気相手を見つけろ! というちょっとしたオリジナリティがあるが、どういう理屈で見つかるかは分からない。
ドット勇者が流行ってからというもの、こういうドットを使った広告もノルマのように使われるようになったもんです。
ドット要素が本編に無いならわざわざドットの広告をやらなくて良いのでは? って感じがしてならないです。
これまたAppstoreの広告風。
こうして見るとAIイラストらしくはあるけども、目立った破綻は無いし普通に美人な出来ではあります。良くはないけど悪くもないよ。
多分同じようなプロンプトで出力したであろうイラスト。
これもぱっと見だけは中々の出来に見えちゃう辺りがよろしくない。
これらの画像広告なんかは見るからにジャパニーズ・アニメチックではあるが、それ故か大きな話題にもなっていないように見える。
なんつうかこういう絵柄を使ってAI審問官も現れないで話題にもならないで、という所を見ていると悲しくなってくるよな。そもそもマージから夜ふかしの場合は中華産のゲームでアニメ風の絵面というだけで「あぁ~どうせAIだから放っとけ」とでも思われている可能性が高いかも。
ディズニーとジャパニーズアニメの中間くらいを突いている絵面。
しかしこうして見ると、とりあえずネコが出ていれば何でも安直に拡散するようなX民の習性も落ち着いたと見える。そもそも広告の中身も真面目に見ないで、ネコが出ているというだけで思考停止の拡散をしていたこれまでが異常だったと言えます。
これなんかも露骨にジブリっぽい生成広告。
ナンバープレートの文字がメチャクチャになってるのくらい少し加工して消しといた方が見映えが良かったと思うんですけども。
ハングル文字の画像を日本語の広告に使うんじゃない!
何で突然韓国版画像を使いたくなったかは不明です。
日本アニメ風の絵面だが、ネコのしっぽの描写がさすがにおかしい。太い尻尾と細い尻尾が一本ずつ生えている奴があるか!
これこそ生成AIっぽい作品の例だと言えるでしょう。
マージ系恋愛シミュレーションという新ジャンルを提示している。そんなゲームかは分からないが……
これも指の表現を見るにAI感は強い。にしてもこれだけバリエーションを作れている時点で大したもんという見方もある。
ネコの白雪姫みたいなのが出てくる広告。
絶対こんな奴出てこないだろ……
画像広告だけでやたらいっぱいあってお腹いっぱいだと思いますが、動画広告もいっぱいあります。もう少しお付き合いください。
ストーリーを自慢するのはマージマンションと同じ路線なんだけど、家の修理はファミリーファームの冒険なので、既存のゲームの良い所を全部取りたかったんだろうなと思います。
その結果、動画広告のほとんどが0いいねなんだからどうしようもねえや。
かわいそうな猫と壊れた家に住んで修理失敗するやつ。これはかつてカワイソウな猫広告で話題になったパズにゃんのリスペクトだな?
大体3年前の広告からもネタをひっぱってきている辺り、この広告担当はかなり広告を見込んでいるのは間違いありません。
きたねえ家をマージしてきれいにしていこう、みたいな広告。
最近ぽちゃガチョという別のマージパズルゲームをやったからなんだけど、こういう汚い場所をパズルでキレイにしていこう! という出だし自体はマージパズルジャンルだと定番なんですよね。
だからと言ってそれを広告でやりゃあ良いってもんでもあるまいよ。
突然檻の中に拉致されたと思ったら、壺に詰められた美女を見つけたので救助しつつ檻からの脱出を目指す。どういう状況?
この広告に関しては珍しくマージから夜ふかしの個性を感じる内容だったので、こういう妙に緊迫感のあるマージパズル路線で頑張って欲しかった気がします。
これはプロジェクト・メイクオーバーの広告をリスペクトしている。
突然丸刈りにしてピエロの服を着せる描写はリスペクトどころかモロパクリとも言えます。
マージパズル要素。注文に合わせてパズルをしていく。
この注文に合わせてパズルをするというのはマージパズルゲームらしいところなんだけど、制限時間があって失敗だとこんな指摘されるような事は多分無いんじゃないかなあ……
ステージ紹介広告。マージパズルでこんな箱庭要素を紹介する事あります?
人気要素を無理矢理に入れりゃ良いってもんでも無いだろ! 無駄に2パターンもあるし。
どこか分からないけど絶景から始まって、マージパズルを行う。
これも関係の無い実写映像から始めるパターンなので、過去の広告をちゃんと勉強してる感じはあるんだよね。だからと言ってゲームに関係無さすぎるんだけど。
・THE LAND エルフの森
2月からの新顔にはエルフの森もいた。
ゲームジャンルは「メタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム」……という事で、何だか流行ってるキーワードを全部突っ込んでみました感が強い。ここにAIのワードまで突っ込んで来たら完全に狙っているだろうが、そこまでは詰め込まなかったようだ。
この広告はメタバース型ファーミングブロックチェーンゲームの部屋設定要素、つまりメタバース要素の一部を紹介していると言える。
最近はこういう部屋を作る広告も増えに増えたので、これだけだとイマイチ突出してすごいとは言い難い気がします。
町作りや旅、村のビルド要素を紹介する広告。
いずれの要素にしても、6秒で伝えるのは無理がある。
その点28秒広告するバージョンもあり、こちらはいくらか分かりやすい。
分かりやすいのに全然話題になっていないのは、結局エルフの森自体がそこまで見られていないとしか言いようが無い。残念。
こっちはメタバース型ファーミングブロックチェーンゲームのブロックチェーン要素を紹介。映像のサムネイルは異なるけど内容は一緒。農業を行い、一定の確率で手に入る星の種を育てて金、銀、銅の果実を作ったら運営が買取するらしい。
毎日誰かに最大100万円相当のトークンが当たるというキャンペーンも紹介しているが、この話だけ聞いてみてもそれがどれだけ実現しそうで、実際にはどれくらい儲かるかが分かりづらいのは難点。
そもそもこういうのは儲かる儲からない以前にゲーム本編がある程度面白くないと儲かる一本でやり続けるような人もそうそういないとは思うのだが、この辺の細かい儲け話的な検証は他のブロガーがやる事でしょう。そんな簡単に世の中進まないとは思いますけどね。
先ほどの広告の画像バージョン。
株価特有のローソク足チャートを記載してるんだけど、そんな値の変動があるもんなんですか?
シンプルな画像広告。
遊ぶだけで稼げるゲームをお探しの方必見! ってのは強いキーワードだ。ただNFTゲームの割には儲かる所以外を告知している事も多く、ちゃんと金儲けではなくゲーム面でやっている人が多くないと継続は難しいだろうという思想が垣間見える。
・Land Arcana-ふしぎの大陸-
ランドアルカナは石川由依へのインタビュー広告をリリース。いつものやつですね。
インタビュー内容もゲームで自身が声を当てたキャラに対する質問がメインとなっており、無茶ぶりな質問が無いのは好印象。一応ゲーム内容に関する質問もあるが、その辺もそつなく回答している辺り売れっ子声優はちげえなと実感します。
アマギフとサイン色紙プレゼントも添えて声優インタビューに興味が無い層も巻き込む準備万端です。
いつものSwitchを紹介する広告。ゼルダ版Switchであったり、無意味に原神のマットらしき物を使ったりして注目を集めようとしているが、もうこういう広告自体やり過ぎて見飽きられている感じがします。
カッコいいテーマソングを紹介する広告……と見せかけて、このテーマソング、皆さんは聞き覚えが無いだろうか。
そう、2023年にリリースされたMMORPG『時計物語:リセット』のテーマソング、『空に響く約束の歌』である。
Appstoreに表示されているパブリッシャーこそ異なるが、以下の広告を見ているとおそらく同一の会社が作っている事が分かる。
第一にランドアルカナと時計物語リセットで同一の生成AI画像を使い回している点。
時計物語リセットの場合は時計の機械を修理している魔法使いかと想像することが出来たが、ランドアルカナの場合は脈絡が無いせいでどこか違和感を覚えてしまう。
ちなみにこの使い回し広告に関しては複数投稿もやっています。
第二に空に響く約束の歌のカラオケ版らしいものを使っている点。
時計物語リセットの公式Youtubeにも公開されていない音源を使っている時点で、そちらにも関わっていたチームがやっている可能性は非常に高い。
そんな使い回しも発覚した上で、この広告も聞き覚えの無いテーマソングを使っている。こいつもどうせ別のゲームからパクってきたんだろ~?
……と思いきや、こっちはちゃんとランドアルカナの主題歌を使用した広告である。天月という歌手が歌っています。
なんでテーマソングがあるのにわざわざ他のテーマソングを使い回すんだ! と思うが、結局主題歌なんて使い回しだろうと何だろうとあればあるだけ良いですからね、というメンタルでやってそう。
ハッシュタグにある「#主題歌あるある」ってのは何なんでしょう。そういうのが需要ある感じ?
こうしてshort広告にされるとゲームの広告と言うよりも天月の広告に見えるくらいの内容です。
天月ファンはここから興味を持ってくれ、という目論見を感じます。
これも多分生成AIを使ってるんだろうなあ、って思っちゃうのは完全に前科があるせいでしょう。
ガチャ数自慢は1200連ガチャと標準程度。いや、真っ当なゲームからすると全然標準じゃないんですけどね。
魔王城みたいなのを見つめていざ決戦、みたいな構図。
こういうの物語の佳境感があって良いなあ、と思いつつも久しく見ていません。長期間運営してるようなゲームの場合、こういう物語が終わりそうな瞬間って中々やってこないよね……
これまたAIイラストで限定キャラを告知しているんだけど、AIで出てきたイラストに限定もへったくれもあるまいよ。
それでも一定の注目を集める辺り、結局美少女なら何でも良いというか、なんというか……
キャラ紹介とステージ紹介を兼ねるような広告。
これだけ見る分にはちょっと面白そうじゃん。まあこんな広大なステージを走れる確証はどこにもないんだけど……
単に空を飛んで世界観を紹介。
こういうのは楽しそうなんだけど、実際には出来ないんだろうなとしか思えません。
進化を紹介する広告。
これに関してはキノコ伝説等のリスペクト感がある。
ログインボーナスを紹介する広告。
ログインするだけで52000ダイヤ、62000ダイヤ、98888ダイヤとどんどん獲得出来るプレゼントがインフレしていくらしいのだが、無料でもらえるのでは結局価値は全部0ダイヤなのでは?
それを言ったらおしまいだけど。
同じコスチュームを別の形式で紹介している広告。
ネコ大作戦が2回出てきている上に2回目のネコ大作戦は全然猫に関係無いのはどうにかならんのかね!
MMO特有のキャラメイクと偽ゲームを紹介する広告。
ヘアスタイルを変えるだけでキャラの表情まで変わってしまうのはちょっと雑だなと思いました。
あとハッシュタグにある「#キャンペーンDLB068_HHC_进化.jp」って何? 見せちゃいけない文面を見せている気がしてなりません。
3Dキャラのダンスとイラストを紹介する広告。
これは結構クオリティが高いように見える。あくまで自分の好みだけど、キャラの良さはある程度出せてる気がするんだよな。
いつものステージ紹介。それにこのステージも別の広告で見覚えがある気がするんだよなあ……
どーせ遊べないなら遊べないでこういう世界観を移動するだけのゲームでも作って出してほしいです。
ルビを使い回して放映されている映像が変わっているパターン。
どうせウソなんだしどんな背景と名前でもええやろ、という精神が伝わってきますね。
画像形式のステージ紹介広告。
この広告が妙に大人気なのも解せない話です。スパムに見つかってコメントされている所もあるし、スパム垢と共生関係にある感じなんですか?
事前登録報酬紹介。
画像でかわいらしさを出しているが、別にそれをやられてもそんなに注目されませんよねと言いますか……
普通のキャライラストをご紹介。
あまりにも普通のイラスト紹介だし、SSRキャラ大放出という触れ込みもとってつけたような感が否めない。
こうして見ているとどこまで時計物語要素があるのかと気になる所だが、この広告を見ている分には一応ランドアルカナ特有の要素を紹介しようとはしているんだよな。
というか何で1月時点だと真っ当にランドアルカナ要素だけだったはずなのに、2月になった途端時計物語が混入してきたんでしょ。広告を水増ししようと思ったのだろうか?
テレビでランドアルカナを遊ぶやつ。
スマホ用ゲームをわざわざテレビに繋いで遊ぶってのは未だによく分からない。お手元のコントローラーで良くない?
なんか絵面がAIっぽい。「っぽい」だけで追及するのもアレですけどね。
ひよこの絵だけはあらかじめある物を上手い事合成してる感があります。
タイトル画面風広告。
素材がキノコ伝説と一緒に見えるわ……
魔導士! 魔導士! からの双銃士というハズレ職になるが、ミッションを受けて宝箱を開けたら最強装備になって無双しましたみたいな広告。こんなんばっかよ。
ダメージに応じて体力を回復する吸血効果すごい! みたいなのもありがち過ぎてな……
キャラ紹介広告。動きは中々凝ってるじゃないの。
それより気になるのは背景のBGM。何でこんなに不穏なんだ?
偽ゲーム広告。
こんな感じの広告も時計物語:リセットで見たような気がします。そもそもこういう偽アクションゲームをやりすぎって事を言われたらおしまいですけど……
広大なフィールドを走り回るステージ紹介広告。こうして見せてもらえると途端に実在感が増してくるが、こんだけ見せておいて全然ゲーム中に出てこなかったりしたら面白いですよね。
実際出てこない可能性もあるし、何なら他所のゲームからパクってる可能性まであるのが現代広告の恐ろしさですけども。
キャラ紹介広告。
なんちゅうか広告ごとに紹介するキャラが変わっちゃいけないと思うんですよ。嘘をつくにしてもその噓にすら一貫性が無いのはさすがに……
・拳極
拳極は朝倉未来とコラボ。今なら朝倉未来がもらえるってのもすげえキャッチコピーだ。
龍が如くにもコラボで登場して棒読みだ何だって言われてたけども、こういう形で登場する分にはそういう事も言われないでしょう。好評なら次は瓜田純士とかも出てきそうですね。
朝倉未来抜きの広告。
結局こういう女性推しになってくるんだなあ……
・終末先鋒隊
Xのキャラ紹介広告。
ステータスらしき物を記載しているが、これが真実であるかは疑わしい所である。
バレンタインイベントと新キャラニャンカを紹介する広告。
広告内でニャガチャとニャンカの二種類の呼び名があるのは、完全にツッコミ待ちなんだろうな……
イベント紹介その2。多分ログインボーナスと新キャラを紹介している。
和訳が不完全であるせいでかなり類推しないと内容を想像できない。
武器はサイコロです、とても弱そうに見える……からの強すぎるパターン。どっちだよ。
日本語が怪しいのもいつも通りだよね。
ガチャを紹介し、「魔女」を紹介する。
全体的に終末先鋒隊は和訳が怪しいんだよね。むしろ怪しいからこそ見どころがある、という見方もあるかもしれないが……
終末先鋒隊のデカい動きは、2024年1月~2月に流行った猫ミームブームを早速広告に取り入れた事でしょう。既存のテンプレに当てはめれば簡単に面白い広告が出来ちまうんだ。
実際3月後半ともなった今ではもう猫ミームの旬も過ぎた感があるので、ちゃんと旬が残っていた2月前半に広告をやったのは好印象。旬に乗る場合は季節外れを恐れるな。
こちらは画像広告バージョン。
日本語訳は怪しいけども、一応何を言いたいかは分かる程度なんだから良いんじゃないの。
ボスを紹介する広告。
変な緑色のバケモノを見せられてもどうしようもないよね……
ごく普通の画像広告。
胸元ぼかしにデカいハートを使ってる事くらいしか面白い事がないよ。
大体いつも通りのキャラ紹介広告。ただしゲーム内の映像を紹介している時間も増え、内容だけ見ると結構真っ当な広告に見えます。
ヨーヨーというキャラをしょっちゅう紹介している印象があるけど、これって本当に人気なのかな。人気だから広告のメインにしているんだろう、と言われたら否定できないけど。
新しいタイプのキャラ紹介広告。テンポよく4~5名程度のキャラを紹介する内容で、とりあえず様々なバリエーションがあることは分かる。演出やBGMの傾向もいくつかあるので、その面でもテストはしていそうです。
色々な戦法が出来て、色々なかわいい子がいるよ! という事が伝われば充分というならこれは用をなしているでしょう。
単に爽快なゲームプレイだけを紹介する内容。
宝箱を途中で表示したのはヴァンサバっぽい要素がこっちにもありますよ、的な所だろうか?
ゲームをクリアして20000円か、そのまま2000円もらうかどちらか選んでくれ、というバラエティみたいなノリの広告。小学生の頃はこういう時に2000円を選べば1週間は遊び放題じゃないかと思っていたんだけども、そういうつまらない思想の奴はそもそもテレビに出られないんだよなあ。
広告本編を見ると、要は似たようなゲームを遊んだ事がなくても遊びやすいゲームだという事を告知したいんだと思います。
簡単じゃん! おばあちゃんでも出来るよ! からの急に敵がいっぱい出て来てボスが強くて難しいよ! みたいな映像。
要は入り口は広く、やりこみがいがあるゲームなのだという事を主張したいのだと思われます。
単に動くキャラだけ紹介している。
むしろゲーム内容を紹介していない広告の方が珍しいってのはちょっとすごいかも。
・ピクセルハンター育成
2024年度最初のイベントを紹介していたのはピクセルハンター育成。初心者でも高速で育成して快適に遊べるよ、という所を紹介している。
割とここで紹介している事自体は真っ当な気がするんですよね。AIイラストの是非はどうなんだ! みたいな事を言い始める方もいるだろうが、それは広告の内容の善し悪しとは直結しないでしょう。
ペット要素の紹介。
ペットを使うとどう強くなるの? という所は分からない。時間の都合上難しかったのかなあ……
・Last War:Survival Game
ずっとトップウォーのパクリをやっていたラストウォーだが、どうも最近になって完全なパクリでは無くなってきてオリジナリティを出す領域に達しつつある。茶道の世界では守破離という言葉がありますが、いよいよラストウォーのテンプレを守る段階から破る段階にやってきたんでしょう。
Idle Lumber Empireとトップウォー的な射的広告を組み合わせるアイデアも視覚的に分かりやすくて良いですよね。意外にも合理的な広告だと思います。
これはアングルが違うだけでAge of Originsのパクリだな?
しょうもないミスをして死ぬ辺りはいつもの話。
・逆転マジックカード
これまた2月の新顔なんだけど、日本語が全体的に怪しすぎる。「シーサンチャンもこのようにプレイでき」「シーサンチャンに対する想像を覆し!」……シーサンチャンって何だよ。
調べてみると、「十三張」というポーカーを基にしたカードゲームらしいです。なるほど十三張をベースにしたソシャゲなのだと言われれば分かりやすくはあるのだが、カタカナで表示されているせいで何がなんだか分からないじゃないの。
そもそもシーサンチャンが日本人皆知ってるだろう、というノリで広告してしまったのも問題なように思います。
最初からポーカーとして紹介している広告。
十三張とか言わないでこっちの方が分かりやすいよなあ。ポーカーなのにギルド戦もあるらしいです。
・ドラゴンビレッジコレクション
いろんなドラゴンを集めよう! みたいなゲームの広告。
どんな手段で集めるのかは分からない。一応集めて孵化して交配させるという辺り、ちょっと凝ったゲームかもしれねえなって感じはしますけども。
・ドラゴンエア:サイレントゴッズ
ドラゴンエアは引き続きD&Dとのコラボを告知。
映像の雰囲気もまあいつも通り。タイトルをでかでかと載っけている以外、変わった事はあんまりやってないですね。
多分エルミンスターらしいおじいさんを紹介している。エルミンスターじゃなかったらすみません。
多分ボスであるエボンデスの紹介。
骨のドラゴンってカッコいいですよね……
カッコいいキャラクター紹介PV。
こういうのは液晶がぶっ壊れて変な線が入るまで見ても良いですからね。
・まものダンジョン+
放置で育ててコマンドバトルで遊ぼう、みたいな広告。
自分は知らなかったんですけど、これって5周年の長寿タイトルだったんですね。広告を見かけるようになったのが最近だったせいでてっきり割と最近のゲームかと思ってました。
・フォートレスサガ
世界観を紹介する広告。
こうして映像を見ていると中々カッコいい世界観だし、これなら気になった人が始めそう。日本語が怪しいのは難点だが、まあ比較的気にならない方だろう。
・悠々西遊
悠々西遊は西遊記のコスプレ写真を投稿したらアマギフがもらえる、という参加型で広告をスタート。ちなみに左側にいる女性はコラボ先の峯岸みなみです。
そんなコスプレ写真付きのコメントが都合よく出るもんかね……と思ったら、1人だけ西遊記のコスプレを真面目にやってコメントをしているアカウントがあった。よって、この人だけは10000円のアマギフが確定でもらえた物と思われます。
その辺のルールを読まずにリポストしているしている人も多いし、キャンペーンの内容はちゃんと見るべきだと言えるでしょう。
先述の通り、悠々西遊は峯岸みなみとコラボ。変なテーマソングの中で変なステージを歩き回る感じはちょっと面白い。
ウソをついたら罰を受けてもらう! という形で出てくる悪人のセリフがログインだけで3000連ガチャ無料、というのは完全にキノコ伝説を目の敵にしている。実際そこは文句を言われたポイントですもんね。
広告とゲーム内容が一切同じでも罰を受けて、悠々西遊側は毎日10連ガチャだけを宣伝して真実だと言われている。それは結構だけど、じゃあそこで断言出来ていない内容として悠々西遊の広告とゲーム内容は同一じゃない事もあるって話になりませんか?
ちなみにこの変なテーマソングは個別にYoutube上に上がっているのだが、毎日10連無料で10年続いたら10000連無料なんて告知している。10年もゲームが続く確証はどこにも無いのによ~
確かキノコ伝説やら他のゲームが3000連ガチャ無料と言いつつも毎日10連ずつしか回せないという所を正直に告知していると思われるが、そこを拡大解釈すれば確かに10000連無料にはなるんですよね。「連」って何だよ、って話にはなるけど。
歌い手はYunocyバージョン、ちゅきめろでぃバージョン、しょこらバージョンの三種類があります。
お決まりのメイキング映像はこちら。
メイキングよりも峯岸みなみへのインタビューパートの方が長いが、ちゃんとメイキングシーンも流れてるのは良いんじゃないですか。
ところで峯岸みなみが三蔵法師というお坊さん役になったのは2013年に峯岸みなみがスキャンダルを起こし、坊主になった事件からもう一回頭を丸める覚悟なんだなという考察があったんだけど、本当にそこまで考えて峯岸みなみを起用したのでしょうか。
さすがにそこまで関連付けてはいないと思うんですけど。
カッコいいアニメPV。3Dとイラストを併用している。
最初からこれだけ良かったんじゃねえかな。
峯岸みなみ等関係無い普通の画像広告。
雰囲気だけはカッコいいんだよな……
キャラクターの紹介広告。
「再威光」と書いて「さぁ、いこう!」と読ませるのはちょっとオシャレだと思った。
良い感じの雰囲気のキャラ紹介広告。
ただ良い雰囲気ってだけじゃ全然注目されないのは厳しい時代だぁ。
これも事前登録の広告なんだけど、「1年間で最大120万円以上稼げる」ってキャッチコピーは一体どういう理屈なんでしょ。10連ガチャを1回3000円だとして365日無料で回し続けても、実質109万円分くらいのガチャ数としか言えないよ。
本当に120万以上稼げるとしてもそれはそれで問題だし、もうちょっと他のキャッチコピーの方が良かった気がする。
たくさんの報酬がもらえるらしいが、報酬の内容の紹介は少ない。
やっぱり3000連ガチャって言う主張は強いよなあ。悠々西遊の「毎日10連ガチャ無料、1年で3000連ガチャ無料!」というのは確かに正確かもしれないけど、どうしてもまわりくどさが出てしまう。
Youtubeの限定公開広告だと割合真面目にキャラを紹介したり、どんなゲームかを見せようとしている雰囲気があるんですよね。
Xより圧倒的にYoutubeの方が凝ってる感じがしますよ。
西遊記っぽい雄大な世界観を紹介している。
こういうので良いよなあ! 何でXではこれを告知しなかったのか。
放置少女みたいなノリの広告。
キャラを決定するボタンに「カスタムメイド」って書いてあるのはあのゲームのパクリか? と思うが、多分「Custom made」を直接日本語にしただけだと思います。
キャラのログインボーナスをご紹介。
ところでこの広告、音楽が消されている。何か問題のある音楽を使っていたのか、それとも天天
・恋と深空
美青年と船を漕いで楽しもう、みたいな広告。船酔いしてダウンしてる男を世話したい、みたいな母性本能に訴えかけたい意図を感じます。
こういう可愛らしい男性の表現を見せるのは女性向けゲームあるあるなのかもしれないが、結構広告だと珍しいんじゃないかな。
けがをした美青年を看病する。包帯を巻いた裸のイケメンはえっちだねって話?
確かこのレイは医者のキャラだから、クールな医者キャラを看病したいという女性の本能に訴えかけているんでしょう。
ちゃんと弱っているイケメンを紹介する広告。
こういうボロボロの男ってのは一定の需要がありそう。美少女と美男子は痛めつけろ!
ホムラというキャラの紹介広告。
女性向けゲームの表現は色気を感じる要素が多いもんですね。男の場合フトモモ! オッパイ! えちえちですぞwって言ってるのに、こっちは臭いをかがせてくれだと。
どっちにしてもエロが欲しいのは変わらないんだけどね。
「夜をもっと濃くすることなら出来る」って囁かれるシチュエーション、こんなん誰がやってもカッコいい、あるいは美しく見えてしまうよね。
女性向けゲームの上品さ加減はたまにはこういうのも良いよねって思わせてくれます。こういうしっとりした雰囲気も男向けソシャゲでやってくれねえかな。
そう思ったらケツを触ったり胸を触ったりするんだから、結局男も女も大して変わらないのかもしれん。
恋と深空のバトル要素を紹介する広告。
普段こういうのを見ると「うわ、虚偽広告に手を染めやがった!」と思ってしまうかもしれないけども、恋と深空の場合はウソじゃないから面白いよね。こういうバトルが本当に本編で出来ます。
それを知らない人の方が多いもんだから、最初他のプレイヤーの動画でバトルシーンを見せられた時本当にビックリした。広告じゃそんなバトル要素を一個も広告してなかったのに、まさか敵の攻撃を回避しながら戦う要素があるとは……
その辺のRPによる拡散も考えて、最初はごく普通の女性向けゲームに擬態していたんじゃねえかという気がしています。
でも自分が恋と深空に折れちゃったのはバトル要素だったりもするから厳しい。ソシャゲで3Dアクションバトルはやりづらいなと思うのは自分だけなんですか?
あんまり激ムズでもない適度な難易度のバトルで面白いのは間違いないんですけど、既存ソシャゲの占有している時間を奪うには至らなかった感じです。
・ブレイクマイケース
2月から広告を見かけるようになった女性向けゲームの広告。
まだ予約段階であるせいかキャラ紹介だけです。基本はそれが普通だと思います。
結局こういうゲームはキャラクターの見た目と声優が分かればOKだと思うが、それにしてもここまで声優とキャラだけ伝える例も珍しい気がする。
本編は今後に期待ですね……
・モルガナティック・アイドル
恋と深空をいいねし過ぎたせいか、女性向けゲームの広告が増えたなあと思います。
これはキャラソンを先に公開して、キャラ紹介とキャラソンの紹介を兼ねるタイプの広告。アマギフプレゼントも添えて拡散力ブーストも充分。
実際女性向けゲームを紹介しようと思ったらこういうのが普通なんでしょうか。女性向けゲーム広告のイロハはいまいち分からないので、もうちょっと様子を見たい所存。
・NU:カーニバル
逆にNU:カーニバルなんかは声優よりもキャラがメインで、スケベな衣装を着てる男の紹介が多いんだよね。何だいこの衣装は。
女性向けゲームの広告で何が良いのかってのは分かりづらいけども、とりあえずインパクトのある衣装で釣りに行くのは内容が気になってしまう。結構好きですね。
・アウタープレーン
個人的にずっと期待しているのに一生リリースされないアウタープレーンの広告。
事前登録受付中なのはわかったから早い所やらせてくれ! って感じですよね。まあ気長に待ちましょう。
豪華声優陣とか戦略バトルとかストーリーとか、まあありがちな広告。
でも告知しようとしたらこういう話になっちまうんだろうなあ……
・リバース:1999
リバース1999も久々に広告を見た気がする。
相変わらずシリアスな感じのストーリーを紹介しており、演出もカッコいいが何が起こるかは分からないミステリアスさが良い広告。もうちょっと頻繁に見たいです。
・鳴潮
次世代の原神と目される鳴潮の広告だけど、引き続き映像が凝りまくっている。もういつもカッコいいじゃんね。
実際にどんなゲームであるかが分かるのはもう少し先なのだろうか。そろそろ本編が見たいよ。
・ラストメモリーズ
NFTゲームの新作広告。ハッシュタグでは声優名を列挙しており、声優推しが非常に激しいのが見て取れます。
アマギフプレゼントも添えているのだが、面白いのは3月終盤でのアカウント名。「【ドールNFTパブリックセール開催中 3/27 22:00まで】ラスメモ 公式」ですって。ゲームタイトルよりもNFTセールが先に来ていて、NFTセールを全力で紹介しようとしていた。
そりゃNFTゲームをやろうってのはNFT資産が欲しい人だろうけども、それにしたってここまで強くセール情報をアカウント名で紹介するとは思いませんでした。肝心のタイトルを知るには一回タップしなきゃいけないの、ぶっちゃけあんまり良くないんじゃない?
ストーリーを紹介している広告。
一応ゲーム要素も紹介したいんだろう。
・ファンキル-オルタナティブ・イミテーション
ファントムオブキルはさらば青春の光とコラボ。
1日頑張ったら人によっては良いランチが食えるくらい稼げるらしいが、本当にそうなのかは分かりません。発売前なら何とでも言えるしな。
・キノコ伝説:勇者と魔法のランプ
キノコ伝説の広告と言えばやっぱりこれでしょう。「キノキノも遊ばない」だ。
1月に続いて本当にキャッチーな広告をやってきたなあと思います。最初にゲスト枠のうみと三橋が遊ばない、という所で摑みを作ってから三発目の「キノキノも遊ばない」で落とす。すげえボケだよ。
ちゃんとスイッチとPS5の紹介も行っており、広告としての機能もばっちり。ただし3000連ガチャなどは紹介しきれていないのだが、キノキノも遊ばないだけで全部持っていけているからOKです。
ちなみにXの場合は画面下に3000連ガチャのバナーが出ているので、3000連ガチャの告知が出来ていないというデメリットは解消済み。
他にPS5、アマギフプレゼント企画をバナーで告知しているパターンもある。
こちらは東雲うみの申し訳ありません広告。キノコ伝説はいつも謝罪広告をやってんな。
プレゼントは全く一緒だし、こちらの場合は3000連ガチャやボーゴンも紹介済み。広告の情報の詰め込み方としてはこっちの方がちゃんとしてるんですね。
でもイベントは今日までです! という急かしはウソだよなあ!
最近のアプリは広告ばっかりだったり課金しないと全然楽しめないゲームばっかりで楽しめない! そんなんしょうがないじゃんね。
それ以降の広告は大体一緒。
ちなみにこっちのX広告でも最大3000連ガチャのバナーがあるのは一緒。
3000連ガチャの告知は動画中でもやってると言えばやっているのだが、Xのようなすぐ広告がスワイプされるメディアの場合は静止画でもしっかり3000連ガチャがある事を告知しておきたい、という目論見なのかも。賢いね。
良いアイテムなんて出ないよね~と言っていたら、タップするだけで良いアイテムが大量に手に入りました、みたいなやつ。割とよくあるタイプの広告。
ちゃんとコスプレもするし、豪華景品も出すし、キノキノの被り物も出す。無難な作りです。
東雲うみで釣ってからのSwitchプレゼントキャンペーン。人間の欲に対してダイレクトに主張してくるじゃん。
このコスプレは後述する画像広告でも頻繁に登場します。
私の彼氏になりたいなら是非予約してね! というおいろけ広告。妙にいいねも多いしRPも多い辺り、実は東雲うみの彼氏になりたい男性がキノコ伝説を支えていた……?
この広告ではキノキノの主張が薄い。結局キノキノよりも女だってのかよ!
ご飯にする? お風呂にする? それともキノコ伝説? そしたらご飯が一番マシなんじゃないすかね……
キャラの可愛さにも触れているのは意外と珍しいかも。わざわざ紹介するまでも無く可愛いから省いている物と思ったが……
しかしキノコ伝説は「キノキノは遊ばない」と東雲うみのお色気売りだけではない。主題歌『キノコ勇者』はこんにちワン!ヒーローでおなじみの六艾司Liliceが登場し、キノコ伝説の話題性獲得に一役買った。
これまた曲調もダンスもキャッチーなんですよ。正直一つのタイトルで「キノキノは遊ばない」と「キノコ勇者」という二つのブームを短期間でぶち上げたのはとんでもない手腕であるし、2024年はもうキノコ伝説の年なんじゃねえかなと思わざるを得ません。
キノコ伝説のブームは魔剣伝説を超えたと言って良いんじゃないかなあ。世間的なクソ広告界の象徴として魔剣伝説、おねがい社長、エバーテイルが鎮座していたわけだが、キノコ伝説が第四期広告クソブームの旗手として名乗りを挙げたと言っても過言では無いと思います。
ちなみにキノコ伝説公式としては「ワンワン咆哮ニキ」という名前で売りたいようです。
その割に芸名である六艾司Liliceを知っている人もそれなりにいるんだから、この主題歌のイメージは非常に強いですよ。
ショート版の広告もあります。
短い時間でもワンワン咆哮ニキが再登場した事を紹介しているのは、やっぱりそれだけの価値があると思われているんでしょう。特にTiktokではキノコ勇者を流行らせて、第二のこんにちワン!ヒーローブームを作りたいと言う目論見が見えます。
ワンワン咆哮ニキがいる広告は下手な広告よりも拡散されている辺り、やっぱり自前で有名人を擁立出来るとつええなあと思います。
キノコ伝説の次の作品も咆哮ニキを起用しそう。というかしないと損じゃないですか。
ゆんみちゃんねるとコラボした3000連ガチャ広告。
長ネギ、ボーゴンの紹介は1月と一緒です。内容自体もそんなに変わりません。
この人は誰なんでしょう。多分配信者なんだろうけども、現代は配信者があまりにも多いのでよっぽど有名じゃないとぱっと名前が出てきません。
あるいは広告のために雇われた人のパターンである可能性も考えると、現代社会におけるインフルエンサーってのは大変だなあと思います。
3000連ガチャやプレゼントに加えてセルラン自慢を行っている広告。この人が誰かは分からないけども、それ以上に内容がしっかり詰まっているのでこの配信者が何者かという所はそこまで気にならないでしょう。
この辺の配信者ごとに告知の方針が少しずつ違う感じは告知それぞれに個性を与えると共に、見飽きないようにしたいという工夫になっていると思われます。
こちらの広告ではゆでたまちゃんねるという配信者である事をちゃんと紹介している。
人物を出すか出さないかというのはある程度基準があると思われるが、こうしてぼんやり見ている分にはどの広告も割と一緒に見えるところがあります。主張している所はどれも一緒だしね。
色々な人物を出して色々な事を喋らせている割に告知している内容はどれも一緒。そろそろドライアイになっちまうよ。
じゃあ1人で良いのでは? と思わざるを得ない所があるが、たくさんやればやるだけ効果があると読んでいるのだから仕方が無い。それでキノコ伝説に関しては結果も出ているし、インフルエンサーは呼べば呼ぶほど良いという脳筋理論が成立しつつあります。
配信者の薄暗くて紫色のライティングな部屋がまた出てきたので誰だろうかと凝視してしまったんだけども、これはこれでまた別の人。
言ってる事は全く一緒です。
キノコ伝説が一番強くコラボしていて印象に残っているであろう人物は、おそらく東雲うみでしょう。主に「キノキノも遊ばない」のせいなんですけどね。
ただそうでなくても東雲うみを起用した広告は多かったので、さすがPR大使だという感はあります。こうして広告を見ていると、同じ素材を上手い事使い回してたくさん画像広告を作っているんだからエライもんだなあと思えますよ。
3000連ガチャの紹介やプレゼント紹介を行う広告もあるんだけど、東雲うみには実物のPS5やスイッチの箱がある時点で特別にロケをした感じはあります。
キノキノも遊ばないの広告を撮影したタイミングでこれもまとめて撮影したんだろうなあ。
最近のアプリは広告ばっかりだったり課金しないと全然楽しめないゲームばっかりで超つまんない! そんなあなたにはキノコ伝説を試してみて! という内容。
出だしが特殊なだけで内容は一緒です。
竹達彩奈へのインタビュー広告。
こういうのをやるのは魔剣伝説など4399系のゲームでよく見かけたやり口なので、当然キノコ伝説も有名声優インタビューをねじ込んできた形になります。
当然ネームバリューのある声優なので、擦る回数も他の広告に比べて明らかに多い。
同じような理屈で竹達彩奈をメインに告知している画像広告コレクション。
有名声優にあやかろうという勢いがすごい!
一応ノー竹達彩奈の広告もある。
別にそれでも成立してるっちゃしてるんですけども。
いつもの謝罪広告の新バージョン。
背景や文言を少しずつ変えて、いつものキャンペーンを告知している。全部見つける事は出来なかったが、それぞれYoutube版とX版、Tiktok版が存在していると思われる。全て確認出来ているわけではないが、ここまで謝罪を使い回しているとは恐れ入った。
黒板の前で価値を説明しながら謝罪する広告。
iphone、豪華二人旅が9万円なのに3000連ガチャが25万円の根拠はどこ?
いつものヴァンサバのパクリ広告。
何でヴァンサバをパクりたくなってしまうんですか?
課金させるゲーム、丸ごと広告詐欺のゲーム、サラリーマン向けで無いゲームはダメ!
それじゃあキノコ伝説もダメ寄りなんじゃねえか。
草を生やすな。パルワールドのパクリだという指摘も来ており、いよいよポケモンのパロディであるパルワールドをパクるという三次創作の広告になっているのはちょっと面白い。
剣気ノコ覚醒とあるが、どの辺が覚醒しているのかはいまいち分かりづらい。別に何が覚醒しているのかを伝えたい訳でもないのだろうが……
多彩なジョブを選ぼう。
色々出来そうな雰囲気を見せるのは上手いですよね。雰囲気だけな。
初めて見たイラストの広告。
最近は初見のイラストを見るとまずはAIを疑ってしまいます。良くないね。
これもAIを疑える感じの広告。疑いたくて疑ってるわけじゃないんだけど雰囲気が完全にそれだし、前科はあるし……
無料3000連ガチャで図鑑をコンプリート。
図鑑って要素は初めて聞いたし、それってモロにポケモンなんじゃねえか? まあ全然ポケモンじゃないんでしょうけども。
放置ゲーム的な要素を紹介しつつ、AIイラストも活用。
なんで最後の最後にAIにする必要があるんですか?
単に3000連ガチャを紹介する内容。
「前言撤回はもう無理!」と書くならそもそも撤回する前言を出してくれ。
アジア圏で1位になっている事を紹介しつつ、3000連ガチャをご紹介。
謝罪しておきながら海外で実績を作ってきている図々しさよ。
武器を紹介する広告。
こういうのは武器自体のスペックをずらずらと紹介するのが通例だったように思うが、武器スペックの紹介は控えめにしてキャラや武器のイラストをより大きく見せるように調整している。
こっちも武器紹介広告。
となりにドット絵のキャラを置いておくだけでぐっとそれっぽくなりますね。それっぽいだけで登場しなさそうだけど。
武器のイラストしかないオーソドックスな武器紹介もある。
というか武器の紹介だけで色々やりすぎじゃないか?
乗騎を紹介する広告。
ミニ四駆のソニックセイバーにそっくり! みたいな話を聞いて調べてみたら本当にそっくりでした。
メカドラゴンを紹介する広告。
ところでこんにちワン!ヒーロー時代も「メカワン」なるキャラを紹介しているんだけど、メカ〇〇ってつけとけば喜ぶと思ってらっしゃる?
ポケモンエメラルドっぽさを感じさせる広告。シルエットだけレックウザなんだけどよく見るとキノキノだし、モンスターボールもキノコなんだよね……
これもまた遠目に見るとエメラルドなんだけど、ちゃんと見ればキノコ伝説だからポケモンがツッコミづらいラインを攻めていると思われる。小狡い奴!
ちなみにTiktok版画像広告ではポケモンパロとワンワン咆哮ニキを主軸にろくでも無いカルーセル広告を出していた。
注目を集める画像をここまでピンポイントに出しているのはすげえし、これが出来るならXでもやれよって思いません? 多分Xだとうるさいオタクがいるからやめようって思ったんでしょうけど。
ドラゴンと対峙しているタイプのタイトル広告。
こんなタイトル画面のゲームはパッと出てこないのう……
その他タイトル画面の広告。
タイトル画面風広告も多すぎて困ったもんです。これもマリオっぽいなあっただけだし元ネタが感じられないタイトル画面風広告はつらいよ。
無駄に動くタイトル画面の広告。
別に動いてるからってどうという事はありません。ドット絵にチップチューンを組み合わせると一定の年代以上の方が勝手に郷愁を覚えてしまうのは現代のバグ技だと思います。
無駄に動くキャラ紹介広告。
これしか動かないなら画像広告で良かったんじゃねえかなあ。
画像オンリーの偽マップ広告。パックンフラワーみたいな化け物がいるが、その辺は気にしてはいけないのだろうか。
あと全体的にセリフが攻撃的過ぎるというか、怒っているようなキノコしかいないのは何なんでしょ。かわいいキャラを推したそうな割に全然かわいくない会話しかしてないじゃん。
こっちのステージ紹介広告はセリフが全体的に投げやりなんだよな~
どうせ存在しないんだからこの辺を細かく見てもしょうがねえや、という気はします。
レトロゲーム風広告。ドット勇者の影響か、とりあえずドットっぽい表現を入れたいんだな?
地味にワンワン咆哮ニキも登場しているが、話題には繋がっていない。
実在のキノコに絵を描いてキャラにしてみました。
そういうのは求められてなさそうな雰囲気をひしひしと感じます。まあ試してみないと分からないというメンタルでやってそうだけど……
かといってこうしてキノコを紹介されてもそれはそれで興味が湧かないので、やっぱり東雲うみを起用して女性の胸で釣ろうという戦略は間違ってなかったのかもしれない。
同僚がこっそりとスイカナイフを引いていた!
別にそんなガッカリするような雰囲気に見えない辺りがネタゲーのつらいところか。
全くキノコに関係ないキャラ紹介。
キノコ伝説なんだからキノコ以外告知しなくてよくないか? ボーゴン推しは特典だからまあ分かるけど、この辺は別に……
スキン紹介と装備紹介。
でも事前登録特典でスキンや装備までくれるとは他の広告で言ってなかった記憶があるのですが……
雰囲気だけは良いイラストなんだけど、いくら何でもボーゴンやキノキノを無理矢理合成し過ぎなんじゃないか?
絵のテイストが全然合っていないのにわざわざ雑コラする必要はあったのか問い詰めたくなってくるよ。
キノコの太さと長さの順位を紹介するランキング広告。キノコの太さと長さね……
そういえばキノコ伝説なんだからこういうしょうもない下ネタをやっても良かったんだけど、ここまであっためていたのはどういう事なんでしょ。ネタ切れですか?
世界で一番軽いゲームは1MBしかないんだ! という事を紹介しつつ、キノコ伝説の動作も軽いぜって所を言いたいらしい。
少なくとも初代ドラゴンクエストですら64KBなのに、それはウソなんじゃないか? というのは分かりやすいツッコミ誘導です。レトロゲーおじさんを釣ろうとするのはやめろ!
関羽キノコが出たら昇進させても良いぞ! と言っていたら織田信長が出てきた。じゃあ昇進できんか……
織田信長がいまいちオチになり切れてないのが気になる。
妙にキビキビ動くアクションゲーム風広告。
最初からこのジャンルで出してもらってよろしいでしょうか?
何って……ただ3000連ガチャが回せてボーゴンが手に入って神器長ネギがあるだけだが?
先に出ている韓国版よりも特典がすごいぜ! みたいな広告はドット勇者リスペクトだ。
たったの5分でキノコが無敵になっちまったぜ! みたいな内容。
毎日のクエストをクリアするだけで大量の宝石をもらって仲間をゲットして最強! とは言うけど、放置ゲーあるあるとして毎日のしょうもないクエストがもう面白くねえなってやめちゃうところがあるよね。
いわゆる偽ゲーム広告なんだけど、日本の広告であるせいかちょいちょいいらすとやが登場するのが特徴。海外ゲーム広告ではしばしば採用される表情包ミームの日本版がいらすとやだと解釈したのであれば、中々良い着眼点だと思います。
それはさておき散々広告していたボーゴンをスライム扱いしたり、当然のように存在しないゲームを広告したりしている辺りは言い逃れようの無いおかしな点なんですけども。
見た事の無いおっさんと女性が出てくる広告。この辺はとりあえずやってみて、上手くいったら第二のワンワン咆哮ニキに仕立て上げようと思ってるんじゃないかなあ。
放置系レジャーゲームというジャンルを提示しているが、一体どういう代物なのかは分かりません。放置系レジャーって何だよ。
西遊記風のキノコを紹介する。何で西遊記風のキノコの紹介に合わせてルイージマンションのBGMが流れているんですか?
攻撃力も地味にいかれている。99999999958兆って言われても分かりづらいから素直に垓の単位を使わんかい!
1月の広告のリバイバル。
注目を集めた広告は何度でも新しい投稿にして擦れ! この広告使い回し戦法は結構効果が出ている辺り、1回の広告だけでは届かない層もたくさんいるんだなという所を痛感します。
・聖闘士星矢 レジェンドオブジャスティス
6秒でカッコいい映像だけ見せるタイプ。1月投稿だけどこれは確かに2月になってから投稿された広告であるはずで、その証拠に題名が1月公開の物は「JS影195」などとJSから始まる通し番号だったのに対して、2月公開以降は「【JP6015 C 4】」と異なる通し番号になっている点が挙げられます。
あと分かりやすい点で言えばペガサス幻想のサビの部分を使い始めたのもあるんだけど、何にしたって広告の内容自体はそんなに大きく変わった所はありません。
星矢ジャスティスは6秒の広告をメインに軸を切り替えた印象。
1月に広告をやりまくっていたせいか2月の広告は随分少なかったですね。多けりゃ良いってもんでもないですけど……
数少ない先月見ていない広告。
ひょっとしてJS影~から始まるタイトルの広告って15秒~25秒の広告を分類しているのか?
・職場少女Fighting!
お嬢さんを助けたら100万の感謝金がもらえて、コンビニを起業する広告。これっておねがい社長だな?
SDキャラのモーションはゲーム中から使い回しているので、広告の内容もキャラの動きも使い回し。ちなみにゲーム本編ではライカは最高レアだって言うのに、広告上では低レアにされてしまっている。ゲーム本編の正しい描写よりも広告の都合を優先していていつものIYAGAMESの広告だなあと思いました。
AIを活用した広告もやっていた。
2次元美少女が欲しい人はリアルな写真って要らないんじゃねえかなあ。
・東京ディバンカー
2024年2月期待の新人が東京ディバンカーです。こいつの経緯を書くと長くなってしまうので詳しくは後述のnoteを確認してほしいんだけど、要するにエバーテイルを送り出したZigZagamesの最新作。
エバーテイルのホラー広告で味を占めたのか、今回はホラー要素入りの女性向けゲームで広告界隈に殴り込み。エバーテイル要素も他の広告でばっちり出てくるので、このまま見ていきましょう。
東京ディバンカーは4コマ漫画風のコマ割りが行われており、ともすれば4枚の画像を添付した広告に見えるがタップするとそのまま事前予約のページに遷移する。
こういう画像を見ると反射的に4コマ漫画だと思ってタップする人がいるので、単にタップさせたいだけなら合理的な画像構成だ。この構成は昨年10月のマネットカードローンの広告からパクっている物と思われ、他の広告からもきちんと学んでいる事が窺える。
エバーテイル的な怪異要素を加えつつも、ちゃんとメインの攻略対象になりそうなイケメンが主人公女性を助けようとしている描写を入れている分ある程度怪異を倒す対象として扱っているように見える。
この広告を見る感じ怪異がお化け屋敷程度の存在になっているような気がするけども、まあ実際にリリースされるまでは分かりません。
エバーテイルで得た表現をふんだんに使用しているホラー広告がこれ。エバーテイル広告を見まくった人間であれば懐かしさすら覚えるんじゃないですか。
ノイズの表現とか露骨にエバーテイルだから、もし分からないと思ったらもう一回見返してみましょう。
いや~さっきの広告じゃエバーテイルだと思わないよ~って思う方はこれも見てくれ。これを見たら完璧にエバーテイルをやった会社だと分かるでしょう。
しかし想像以上にエバーテイルのパクリなんだけど、エバーテイル時代に比べると現状は中々目立ち切れていない模様。何でかと言えば、結局「ポケモンにすごく近いグラフィックでグロホラーをやった」のと「背景にうっすらとストーリーらしき物を感じさせるのが上手だった」のが大きいんじゃないかなと自分は思っています。
パルワールドがウケたのはポケモンっぽい世界を銃で暴れ回れるというコンセプトが一見して面白い特大インパクトだった訳だけども、それと同等かそれ以上にエバーテイルのポケモン風ホラーってジャンルは強い。けどもポケモンという聖域を犯しがたいという風潮があった中であの冒涜的なホラーをぶっ放したんだから、そりゃあ面白かったんですよ。その上で背景にストーリーらしきものがあったんだから文句なしの注目度があった広告になったんですよね。
つまり東京ディバンカーが現状やっている単にホラーなだけの広告というのは今の所「エバーテイルっぽいなあ……」という感想しか視聴者は抱けない。エバーテイル広告の何が良かったかをいまいち把握しきれていなかったのが今の微妙な評価の一因なんじゃないかと思います。
とはいえそこはZigZagame、おそらくより良い広告を生み出してくるでしょう。個人的な見解を述べさせてもらうとホラー広告自体は他にチャレンジしている広告が無いため未開拓な側面が大きく、結構ワンチャンあると思う。よって「ホラー広告かつ脱エバーテイルの新しい表現が出来るか」というのが今後の東京ディバンカーの明暗を分けるんじゃないかなと見ています。もちろんホラー要素を抜いて、新しいジャンルでの再チャレンジも全然アリです。
「ツンデレでカワイイ猫ちゃん」要素。もちろんホラー要素もある。
猫が人気だから猫を出そうと言う発想に至るのは他の広告でもよくある物であるが、ちゃんと猫を出すだけでなくディバンカーなりのアレンジが効いているのは良いですね。