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【書評】「感覚」だけで漫才を語っていませんか?M-1王者『漫才過剰考察』が問いかける"笑い"の本質

みなさん、こんにちは!武道と整体とビジネスに携わっとるこういちじゃ。今回はね、令和ロマンの髙比良くるまさんが書いた『漫才過剰考察』っちゅう本を紹介させてもらうよ。


著者と本書の基本情報

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\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{タイトル} & \text{漫才過剰考察} \\\hline
\text{著者} & \text{令和ロマン・髙比良くるま} \\\hline
\text{出版社} & \text{辰巳出版} \\ \hline
\text{価格} & \text{Kindle版 1,725円(税込)} \\ \hline
\end{array}
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現状と課題の提示

お笑いの世界っちゅうんは、なかなか言葉で説明するんが難しいもんなんよ。特に漫才となるとの、「面白い」「すごい」言うてもそれがなんでなんか、ちゃんと説明できる人って少ないんじゃないかな。

ほんで、最近のM-1グランプリを見とると、若手からベテランまで多様な漫才のスタイルが出てきとって、「どんな漫才が評価されるんか」「これからの漫才はどうなっていくんか」言うんが大きな課題になっとるんよ。

本書の独自性と価値

この本のすごいとこはの、M-1王者である著者が、めっちゃ詳しく漫才を分析しとるところなんよ。2015年から2023年までのM-1の流れはもちろん、東西の漫才の違いや、コロナ禍の影響まで、徹底的に考察しとるんじゃ。

ボクがびっくりしたんは、「あるある」お笑いと「ないない」お笑いの分析じゃった。今までなんとなく感じとったけど、こう言語化されるとすごくわかりやすいんよ。

こういちの一押忍ポイント

ボクね、武道家として特に注目したいんが、著者の「真摯な姿勢」なんよ。ただ感覚でやっとるんじゃなくて、めっちゃ考えて、分析して、それを言葉にしていく。これって道場で技を磨くんと一緒じゃと思うとってね。

整体師としての経験からも言えるんじゃけど、体の不調を言葉で説明するんが難しいように、お笑いの「おもしろさ」も言葉で説明するんが難しい。でもこの本は、その難しいことをやってのけとるんよ。

具体的な価値と変化

この本を読むことで得られる価値はこんなんじゃ:

  • 漫才の見方が180度変わる

  • M-1グランプリの歴史と変遷が理解できる

  • 東西の漫才の違いが明確になる

  • これからの漫才の方向性が見えてくる

  • お笑いファンとしての会話が深まる

まとめと推薦

ボクはね、この本を読んで、漫才っちゅうもんの奥深さを改めて感じたんよ。特に、粗品さんとの対談は圧巻じゃった。お笑いファンはもちろん、物事を深く考えることが好きな人にもおすすめしたい一冊なんよ。

興味持った方は、ここから購入できるんよ:漫才過剰考察を購入する

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