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【書評】西洋医学VS東洋医学の二択はもう古い?『医学問答』が示す、新時代の健康アプローチ
みなさん、からだの不調で悩んどる時、「病院行くべきか、漢方とか鍼灸にしようか」って迷うことあるんじゃないかな?ボクも整体師として患者さんからよく相談受けるんよ。今日は、そんな疑問にバッチリ答えてくれる本を紹介させてもらうんけん!
著者と本書の基本情報
タイトル:医学問答 西洋と東洋から考えるからだと病気と健康のこと
著者:仲野徹、若林理砂
出版社:左右社
Kindle価格:1,650円
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両医学の違いを知る意義
現代の医療現場では、西洋医学が主流なんじゃけど、東洋医学にも数千年の叡智が詰まっとるんよ。この本がすごいんは、病理学の大家・仲野徹先生と人気鍼灸師の若林理砂先生が、お互いの立場から率直な対話を展開しとるところなんじゃ。
「気」や「経絡」といった東洋医学の概念を、西洋医学の視点から見るとどう解釈できるんか。また、西洋医学では見えてこない体の繋がりを、東洋医学ではどう捉えとるんか。そういった興味深い話が満載なんよ。
こういちの一押忍ポイント
ボクね、整体師として特に注目したいんが、両方の医学における「体の見方」の違いなんよ。西洋医学は細かく分析して原因を特定していくんじゃけど、東洋医学は体全体のバランスを重視するんじゃ。
道場でもよう言うんじゃけど、体は一つの繋がったシステムなんよ。この本では、その考え方が両方の医学からしっかり解説されとって、ボクも目から鱗が落ちる思いじゃった!
本書から得られる価値
西洋医学と東洋医学、それぞれの特徴と限界が分かる
自分の体調管理に両方の知恵を活かせるようになる
医療選択の幅が広がり、より適切な判断ができるようになる
体の不調に対する新しい視点が得られる
まとめ:両方の良さを活かそう
この本を読んで特に印象に残ったんが、両方の医学には互いに補完し合える部分がようけあるってことなんよ。どっちが正しいかやなくて、状況に応じて使い分けたり組み合わせたりするんが賢い選択なんじゃないかな。
整体師としてボクが思うに、この本は健康に関心のある方はもちろん、医療従事者の方にもおすすめなんよ。両方の医学の理解が深まれば、より良い健康管理や治療につながるはずじゃ!
気になった方は、ぜひKindleで読んでみてちょうだい!リンクはこちら