【悲惨】コロナ禍真っ只中に入学した大学生のリアルその1
2020年、世の中がCOVID-19の影響により全て止まった波乱の中、大学に入学した私が体験したリアルをお伝えしたいと思います。今回は入学式から授業開始まで。
入学前（2020年2月〜3月）
高校の卒業式が2月下旬に行われました。この頃、COVID-19はまだウワサ程度で、「コロナっていうのやばいらしいよ」というぐらいでした。私をはじめ周りはマスクをしてない人が大半でしたが、自分の高校、他校も含めて卒業式で歌われる校歌などは省略という処置がとられていました。大学入学式は4月初めに行われるということでとても長い休みとなりました。私は高校生活ではバイトをしなかったので、長期休みまた大学生になる前にバイトをしたいと思っていたので初めてバイトをしました。3月はほぼバイトをしていました。そして今も超えていない月収11万円という数字を叩き出しました笑（当時は時給900円台前半なのに）。この頃から徐々に感染者が増えてきて不穏な流れが漂い始めました。
入学式（2020年4月）
本来であれば4月に行われるはずだった入学式。しかし状況は次第に深刻になっていき、ついに4月7日、約72年ぶりに緊急事態宣言が発令され、街から人は消え、マスクを買うために早朝から店頭に人が並ぶ異様な光景はとても記憶に残っています。私のバイト先にも「マスクはおひとり様〜枚」などの張り紙がありました。まさに入学式とモロに被った緊急事態宣言で、人と人との交流はもちろん禁止なので入学式は中止😭大学側も予想外の事態により、前期授業開始時期を5月にずらすという異常事態が起こりました。
この頃の自分は、休みが1ヶ月伸びてラッキーくらいにしか思ってませんでしたが、徐々に自分が思っていたキャンパスライフの歯車が狂い始めていました。
授業開始(2020年5月〜)
5月になるとやっと大学から連絡があり、オンラインで授業を始めるという。もう高校卒業式から3ヶ月も経ち完全にニート状態。家から出ずにパソコンだけでできる環境なんてまさに神。私はこの環境がとても嬉しかったが、とても大学生とは言えない学問に対する意識の低さであった。ここから「なるべく楽をする」といったとても悪い癖がついたと思う。この癖が後々響いてくることになる。まず履修登録。何をしていいか、どの授業を取ればいいか全くわからなかった。同じ高校で学部は違う友達と履修登録をすることでなんとか講義は登録することができました。履修登録は無事できましたが、次は教科書購入。これが全くわかりませんでした笑。ようやく購入方法がわかったものの購入期限はすでに過ぎていたので私はヤフオク、メルカリで全て集めました笑。講義は始まりましたが、もちろん全てオンライン。この期間は家とバイト先を行き来するだけの生活で1日が過ぎるのが早かったです。もちろんオンライン授業なのでこの時点でできた友達は0人でした。ですがある授業のペアワークで喋った人とインスタを交換して初めて”友達”ができました。この友達は現在も交流がある親友となりました。オンライン授業のやり方には慣れましたが、次は課題の提出方法がわかりませんでした。課題内容も難しく感じ、自分では解決できないものも多くまた提出場所がわからないなどやはりわからないことを聞ける友達がいないこの時期が結構辛かったです。
続く
長くなったので今回はここまでにします。続きはその2で書いていきます。