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家族っていいな:神様の家族の一員として
みなさん、お早うございます。
今日は、私にとってとても大切な「家族」というテーマについてお話ししたいと思います。
実は私、46歳の時に大切な妻を亡くし、長い間一人暮らしを続けてきました。
「ただいま」と言っても、返事がない毎日。
そんな日々を送っていた私の人生が、67歳で大きく変わったんです。
それは、洗礼を受けて「神様の家族」の一員になったとき。
今日は、その体験をみなさんにお話ししたいと思います。
神様の家族って? 聖書の中に、こんな言葉があります。
「あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、聖徒たちと同じ国民であり、神の家族なのです」(エペソ人への手紙2:19)(聖書は新改訳2017)
なんだか難しい言葉に聞こえるかもしれませんね。
でも、簡単に言うと「あなたはもう一人じゃないよ。
私たちの仲間だよ」という、とても温かいメッセージなんです。
日本の地域社会と教会 日本では、町内会や地域のお祭りなど、人と人とのつながりを大切にする文化がありますよね。
でも時には、そのコミュニティから外れてしまうことも。
「村八分」なんて言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。
私が教会で感動したのは、そこに「あの人はダメ」という考えがないこと。私のような土木現場監督上がりのおじさんも、若い学生さんも、みんな分け隔てなく「家族」として迎え入れてくれたんです。
教会の仲間って、どんな感じ?
教会での交わりについて、私の経験をお話しします:
一緒に悩みを分かち合える: 私が現役で働いていた頃は、仕事の悩みを一人で抱え込むことが多かったんです。でも今は、教会の仲間と悩みを話し合い、一緒に祈ることができます。
新しい発見がある :聖書を一人で読むのも良いですが、みんなで分かち合うと「へぇ、そんな見方があったんだ!」と新しい発見があります。
実際の助け合いがある :私が体調を崩した時、教会の方々が食事を作って届けてくれたんです。そんな温かい思いやりに、本当に感動しました。
よくある質問に答えます
「教会って、どんな人がいるの?」
本当にいろんな人がいますよ。
私みたいな元現場監督もいれば、学生さんも、主婦の方も、会社員の方も。年齢も性格も様々です。
最初は誰でも緊張するものですが、温かく迎えてくれる場所です。
「人見知りなんですが…」
私も最初はドキドキでした。
でも、無理する必要はありませんよ。
少しずつ、自分のペースで参加してみてください。
実践してみよう:家族の一員として
まずは挨拶から :「おはようございます」「ありがとう」。小さな言葉かもしれませんが、これだけでも心が通じ合えます。
できることから始めよう: お茶を入れたり、椅子を並べたり。小さなことからでも、家族の一員として参加できます。
お互いのために祈ろう: 私は今でも、遠くで暮らす子どもたちのために祈っています。教会の仲間のためにも、同じように祈るようになりました。
おわりに
67歳になって見つけた新しい家族。
それは私の人生を、本当に豊かなものにしてくれました。
みなさんも、この温かい家族の一員になってみませんか?
みなさんのコメントやご質問、心からお待ちしています。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
聖書は新改訳2017から引用しました。
・石狩・札幌方面へお越しの節は是非お立ち寄りください。
・お住まいの近くの教会を訪ねてみませんか。