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イエス様の幼少期
厳しい冬が教えてくれたこと
みなさん、お早うございます。北海道の冬は今日も厳しい寒さが続いています。
この寒さを感じるたび、私は昔の現場での経験を思い出します。
特に、1996年の正月明けの出来事は、今でも心に深く刻まれています。
今日は、そんな経験を通して学んだことと、イエス様の幼少期について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
聖書にはこんな言葉があります。
「幼子は成長し、知恵に満ちてたくましくなり、神の恵みがその上にあった。」(ルカ2:40)(聖書 新改訳2017)
忘れられない冬の記憶
1996年の正月明け、私たちは河川護岸工事の現場で大きな試練に直面しました。
初日から大雪で国道5号線が閉鎖され、クレーンもパイルも搬入できない。「工期に間に合わない!」と焦る気持ちでいっぱいでした。
そしてその後、さらに衝撃的な出来事が起きたんです。
豊浜トンネルの崩落事故。
私たちの現場の対岸のグランドがヘリポートとして設置されて、救援活動の拠点として使われることになりました。
その光景を目の当たりにして、はっとしたんです。
「自分は工事の遅れを心配していたけれど、もっと大きな悲しみが起きているんだ」と。
人として成長すること イエス様は神様の御子でありながら、私たちと同じように人として成長されました。
ナザレという町で、家族や地域の人々と関わりながら、知恵を深め、強さを身につけていかれたんです。
私たちの人生にも、苦しいことや困難がたくさんあります。
でも、それは私たちが成長するためのチャンスなのかもしれません。
私の学んだこと
困難は教えてくれる :あの大雪の日、私は焦るばかりでした。でも今思えば、その経験が私に忍耐を教えてくれたんだと思います。
一人じゃない:イエス様も、家族や地域の人々と共に歩まれました。私たちも、教会の仲間や周りの人々と支え合いながら歩んでいけるんです。
神様の助けを求める: 日々の生活で、「神様、助けてください」と祈ることが、私たちを強くしてくれます。
今、80歳を過ぎた私は、週に2回教会で皆さんと祈る時間を過ごしています。
若い頃は目の前の仕事に追われるばかりでしたが、今はその経験一つ一つに、神様の導きがあったことに気づかされます。
みなさんも、日々の生活の中で、イエス様のように成長していく喜びを見つけてみませんか?
今週も、神様の祝福がみなさんと共にありますように。
みなさんのコメント、心待ちにしています!
・聖書は新改訳2017から引用しました。
・石狩・札幌方面へお出かけの節は是非お立ち寄りください。
・お近くのキリスト教会を探して訪ねてみてください。