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敵を愛する

皆さん、お早うございます。
今日は、イエス様が教えてくださった、とても深い愛のお話をご紹介したいと思います。
「敵を愛する」という教えは、私たちにとって簡単ではないかもしれませんが、とても大切な意味が込められているんです。
新約聖書マタイの福音書5:43-48 には、こんな心温まる言葉が記されています。
「『あなたの隣人を愛し、あなたの敵を憎め』と言われていたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。」聖書新改訳2017(マタイ5:43-44)
この優しい言葉は、本当の愛とは何かを私たちに教えてくれます。
イエス様は、当時の「敵は憎むもの」という考え方を、「すべての人を愛しましょう」という新しい教えに変えてくださいました。


「敵を愛する」って、どういうこと?


「敵を愛する」というのは、ただ好きになれと言うことではありません。
相手のことを思って祈り、できる限り良いことをしていこうという気持ちなんです。
怒りや憎しみにとらわれるのではなく、許すことと思いやりを選ぶことが大切なんです。

  1. 神様の愛を映し出す: 私たち誰もが、神様の前では罪を持っているのに、神様は無条件で愛してくださいます。だから私たちも、そんな愛を人に届けていけたらいいですね。

  2. 許すことの素晴らしさ: 敵を愛することで、私たちの心は自由になり、平安を感じることができます。憎しみを手放して、許すことを選ぶと、本当の喜びが見つかるんです。

今の社会で愛を実践するには

今の世の中には、対立や分かれ目がたくさんありますね。
でも、イエス様の教えは、そんな中でも希望の光を灯してくれます。

  1. 毎日の生活の中で:

    • 人のミスに優しく接してみる

    • 自分を批判する人にも、温かい言葉をかけてみる

  2. みんなの意見が違うときは:

    • 違う考えの人とも、優しく話し合ってみる

    • 平和な関係を作るように心がける

実際にやってみよう!

では、どうやって「敵を愛する」ことができるでしょうか?

  1. まずはお祈りから: 苦手な人のために祈ることから始めてみましょう。その人の幸せを願う気持ちを持つことが、第一歩です。

  2. 小さなことから: 例えば、にっこり挨拶をする、困っているときに声をかけるなど、できることから始めてみましょう。

  3. 許す決心をする: 過去の痛みや嫌な気持ちを手放して、許すことを決めると、自分の心も軽くなりますよ。

まとめ

イエス様の「敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい」という教えは、とても難しく感じるかもしれません。
でも、この教えには私たちの心を優しくし、世界をもっと素敵な場所にする力があるんです。
マタイの福音書5:43-48のみことばを心に留めながら、一歩ずつ実践していけたらいいですね。
神様の愛を広げていく旅を、一緒に歩んでいきましょう。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さんの心に、神様の優しい愛が満ちあふれますように!

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