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希望の光を最初に見た人々 ~待降節21日目の物語~

お早うございます。今日は待降節21日目。
クリスマスまであと少しとなりました。
今日は、クリスマスの夜に最初に喜びの知らせを受けた羊飼いたちのお話をご紹介したいと思います。


心に響く聖書の言葉


「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。」(ルカ2:10)聖書

静かな夜に起きた奇跡


その夜、ベツレヘムの野原では羊飼いたちが、星空の下で羊の群れを見守っていました。
寒い夜、彼らは温かい家庭から離れ、野原で過ごしていたのです。
そんな静かな夜に、突然、天使が現れました。まぶしい光とともに、天使は彼らに語りかけたのです。

なぜ羊飼いだったの?


不思議ですよね。なぜ神様は、王様や偉い人たちではなく、humble(つましい)な羊飼いたちを選んだのでしょうか。

実は、当時の羊飼いたちは、社会的には決して高い地位にはありませんでした。
でも、神様はそんな彼らを特別に選んで、最初に喜びの知らせを届けたのです。これは、神様の愛が本当にすべての人のためにあることを、私たちに教えてくれています。

「恐れることはない」という優しい言葉


天使が最初に言った「恐れることはない」という言葉。
この温かな言葉には、深い意味が込められています。
それは、神様が私たちのことを心配してくださっているという愛のメッセージです。
私たちが不安や心配を抱えているとき、この言葉は特別な慰めとなります。

日常の中の小さな奇跡


神様からのメッセージは、必ずしも天使の出現のような劇的な形でやってくるとは限りません。
例えば:
- 朝日の温かな光
- 誰かからの思いがけない親切
- 心が温まる出会い

こういった日常の小さな出来事の中にも、神様の愛は確かに存在しているのです。

素直な心で受け取る喜び


羊飼いたちは、天使の言葉を素直に信じ、すぐにベツレヘムへと向かいました。
彼らの純粋な信頼する心が、赤ちゃんイエス様との出会いをもたらしたのです。
私たちも、神様の声に耳を傾け、素直な心で応答することの大切さを、この物語から学ぶことができます。

今週末の教会訪問のお誘い


羊飼いたちが喜びの知らせを聞いて、すぐにイエス様のもとへ向かったように、私たちも共に集まって神様を礼拝する時間を持ちましょう。
今週末、ぜひ教会の礼拝にお越しください。
そこで、天使が伝えた喜びのメッセージを、共に分かち合いましょう。
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おわりに


神様は今も、私たち一人ひとりに「恐れることはない」と語りかけてくださっています。
この待降節の期間、その温かな声に耳を傾け、希望に満ちた心で過ごしていけたらと思います。

明日も、クリスマスに向けての黙想を続けていきましょう。
今日一日が、神様の愛に包まれた穏やかな時間となりますように。

聖書新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会


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