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イエスの名前の力 現場監督が見つけた救い
工事現場で38年間、数えきれないほどの名前を覚えてきました。
職人さんたち一人一人の顔と名前が一致しないと、現場は回りません。
でも、67歳で出会った「イエス」という名前は、私の人生を根底から変えました。
マタイの福音書1章21節には、こうあります。 「マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるからである」(聖書 新改訳2017)
「イエス」という名前の意味と私たちへの影響
現場では、誰かがミスをすると、すぐに犯人探しが始まるもんです。
私も若い頃は随分と怒鳴りつけました。
でも、イエスという方は違った。
人を責めるんじゃなく、救うために来られた。
これには、頑固な私も心打たれました。
「イエス」という名前の意味は「主は救い」。
ヘブライ語で「ヨシュア」から来てるそうです。
ここらへんの話は、牧師先生から教わりました。
建設現場でよく使う「養生(ようじょう)」という言葉があります。
大切なものを保護する作業のことです。
イエスの名前には、私たち人間を「養生」してくださる神様の愛が込められているんじゃないかと思うんです。
今から35年前、家内が亡くなりました。
その時、現場で培った強さは何の役にも立ちませんでした。
しかも未だクリスチャンでなかったのでなおさらでした。
今は、「イエス」という名前を呼ぶことで、不思議と心が落ち着きます。
引退してからは、何時でも、よくその御名を呼んで祈ることができます。
では、私たちの日常で、イエスの名前はどんな意味を持つのでしょうか?
試してみよう
祈りの支え :工事の安全祈願じゃないですが、イエスの御名による祈りには力があります。
身分証明: 作業員証を首から下げるように、私たちはイエスの名によって神の子とされました。
約束のしるし: 図面に印鑑を押すように、イエスの名前は神様の約束の証です。
若い頃、現場で転んで腰を強打したことがあります。
その時、近くにいた年配の職人さんが「大丈夫かい」って手を差し伸べてくれた。
イエスの愛って、そんな感じなんじゃないかな。
必要な時に、必要な助けを差し伸べてくれる。
冬の道路工事現場で、アスファルトが固まるのを待つように、神様の働きにも時があります。
でも、イエスの御名を信じて待つ時、必ず春は来ます。
今日も北海道の空はほとんどが雲で覆われていますが広いです。
皆さんも、イエスの御名を呼んでみませんか?
きっと、現場で使う単管パイプより、もっとしっかりした支えになりますよ。
「主の名は堅固なやぐら。正しい人はその中に駆け込み、保護される」(箴言18:10)(聖書 新改訳2017)
聖書は新改訳2017からの引用です
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