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山上の説教:幸いな人々

みなさん、お早うございます!イエスさまの有名なお話、「山上の説教」についてお話しします。
「キリスト教は信仰しないけど、この部分は良いよね!」と言って、印刷して壁に貼っている友人がいます。
それ程、この箇所は日本でも有名な聖書箇所だと思います。
特に今回は、「幸いな人々」という箇所に注目してみましょう。


聖書を一緒に読んでみよう:マタイの福音書5:1-12


イエスさまは山に登って、たくさんの人に教えてくれました。その中でも特に大切なのが、この「幸いな人々」のお話です。

本当の幸せって何だろう?


  • お金や名誉じゃないみたい

  • 心の豊かさが大切なんだって

  • 神さまと人を愛することが幸せの秘訣かも

イエスさまが教えてくれる幸せのヒント


Q: 「心の貧しい人」って、どういう人のことですか?
A: 「心の貧しい人」というのは、自分の弱さや限界を素直に認められる人のことなんです。
これは、自分が完璧じゃないことを認め、神さまの助けが必要だと気づいている人たちのことを指しています。
私たちは時々、自分の力だけで何でもできると思いがちですが、実は神さまの前では、私たちの力はとても小さいものなんです。
でも、そのことを認められる人こそ、神さまが喜んで用いてくださるんですよ。
神さまは、私たちの弱さを通して働かれることがあります。
だから、「心の貧しさ」は決して悪いことじゃないんです。
むしろ、神さまとの関係を深める大切な第一歩なんです。
Q: 悲しんでいる人への約束って、どんなものですか?
A: 悲しんでいる人への約束は、とても希望に満ちたものです。
イエスさまは、悲しんでいる人が慰められると約束してくださいました。
これは、今感じている悲しみがいつまでも続くわけじゃないってことなんです。
神さまは私たちの涙を見ておられて、必ず慰めてくださいます。
時には、その悲しみを喜びに変えてくださることさえあるんですよ。
悲しみの中にいる時は長く感じるかもしれませんが、神さまはその時間を通して私たちを成長させ、より強くしてくださいます。
だから、悲しい時こそ、神さまに近づくチャンスなんです。
Q: 「柔和な人」って、どんな人のことですか?
A: 「柔和な人」というのは、優しくて謙虚な人のことです。
でも、それは弱い人のことじゃありません。
むしろ、自分の感情をコントロールできる強さを持った人のことなんです。 柔和な人は、自分の権利や欲求を押し通すのではなく、他の人のことを思いやることができます。
そんな人は、周りの人から信頼され、尊敬されるんです。
イエスさまは、そんな柔和な人が「地を受け継ぐ」と言われました。
これは、最終的に神さまの国で重要な役割を果たすということなんです。
だから、柔和であることは、とても価値のあることなんですよ。
Q: 「義に飢え渇く人」って、どういう意味ですか?
A: 「義に飢え渇く人」というのは、正しいことを心から求める人のことです。
お腹が空いた時に食べ物を欲しがるように、正しいことや公平なことを強く望む人たちのことなんです。
この世の中には、不公平なことや間違ったことがたくさんありますよね。
でも、そういうことを見て見ぬふりをするんじゃなくて、何とかしたいと思う人たちのことを指しているんです。
イエスさまは、そんな人たちが「満たされる」と約束してくださいました。これは、神さまが必ず正しいことを成し遂げてくださるという約束なんです。
私たちの努力だけでは難しいかもしれませんが、神さまと共に歩むことで、少しずつ世の中を良くしていけるんですよ。
神さまは、正しいことを求める私たちの思いを大切にしてくださいます。
だから、諦めずに正しいことを追い求め続けることが大切なんです。

今日から始められること


  • 困っている人に優しくしてみる

  • 自分の弱さを認めて、助けを求める

  • 正しいことを選ぶ勇気を持つ

今週のチャレンジ


  1. 毎日、誰かに親切にする

  2. 自分の気持ちを正直に神さまに話す

  3. 家族や友達に「ありがとう」を伝える

今日の励ましの言葉
「あなたは神さまに愛されています。そのままのあなたが、とっても大切な存在なんですよ。」みんなで一緒に、イエスさまの教えを実践して、幸せな毎日を過ごしていきましょう!

・聖書を原典に忠実に理解するために次の方法をお薦めします。全国どこからでも視聴できます。実際に札幌で学ぶことも出来ます。4月から新学期です。

・石狩・札幌方面お越しの節は是非お立ち寄りください

・お住まいの近くの教会を訪ねてみませんか。



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