転職後、雨の日の1日1善。
雨の中、傘をさしていつもよりも足元に気を付けながら歩いていると、道の真ん中にいたカタツムリが視界に入った。踏まないように飛びえた後に、一歩戻り、手に取って道路わきの石垣の上に踏まれないように移動させた。こういう行動は考えてではなく、無意識の動きだと思うのだけれど、小さな命を少しでも危険から遠ざけれてよかったと思った。
すぐに、昔雑誌で読んだサラリーマンを思い出した。毎日朝から晩まで仕事でヘトヘトになり、いつも余裕がなく、そんないつもの朝の通勤時に、ベビーカーを押した母親が階