私の高校生シリーズ
高校生の一時期数学が好きでした。
なぜ好きかと言えば、数学者に憧れていました。
1986年頃数学がブレイクしていたと思いまが、
森毅さん、秋山仁さんらがよくテレビに出てました。また、ピーターフランクルさんも現れました。そして数学オリンピックなるものがあるとも知りました。
数学関連の本はよく買って読み、はじめて買ったのは矢野健太郎さんの(すばらしい数学者たち)でした。ピタゴラスやユークリッド、関孝和などの偉業を紹介する内容です。数学者が書いた本なのに面白いし読みやすく私は続編も買いました。
森さんや秋山さんたちのしゃべり方に大変興味があり、学者らしくない砕けたスタイルに憧れていました。また。ピーターさんは傍らで大道芸もやっていて遊びと真面目なことの両立が当時高校生だった私の心に強烈に入ってきました。