抱かれていても
ご機嫌、如何ですか。
阿合皇一郎です。
改めて、2月は28日しかないんだな、と、実感させられますね。
普通、月の1日が、水曜日、動画の更新日ですと、その月は、5回更新出来るのですが、2月は、28日までしかないので、4回の更新となります。
その分、3月が、5回更新できるんですけどね。
今回の作品のタイトルは、「抱かれていても」。
ちょっと艶っぽいタイトルですね。
タイトルに関しては、今年、2023年は、英語だったり、日本語と英語の組み合わせだったり(“#138 ウサギ・メンタル”“#139 恋のA to Z”)、と、今まで、日本語のみのタイトルの作品を発表していなかったんです。
8回目にして、初の日本語のみのタイトルとなりました。
今回の「抱かれていても」は、この世界観で、ずっと書きたい、と、思っていたので、夢が叶ったような気分です。
また、機会があれば、世界観は踏襲しつつも、別の視点から書いてみたい、と、思っています。
おしゃべりのテーマは、「池波正太郎先生」。
今年、生誕100年を迎えた池波先生。
この“100”と、言う、数字は、やはり、心に訴えかけてくる力が強いですよね。
生きていらしたなら、100歳になられたんですよね。
『人生100年時代』とは言いますが、100歳まで生きられる人は、そう多くはないです。
池波先生は、67歳で、旅立たれました。
早いですよね。
80歳くらいまで、お元気でいらっしゃったのかな、と、思っていたので、67歳で…と、言うのは、驚きました。
池波先生の没後も、映像作品は作られていたので、“池波正太郎”と、言う人物の存在を感じ易いのだと思います。
新作ではないですが、池波作品のドラマを観るのは、難しい事ではないので、余計に、存在を感じられるような気がします。
池波先生の作品は、例えば、“鬼平犯科帳”だけでも、4度もTVドラマ化されました。
俺は、鬼平に関して言えば、萬屋錦之介さん版が、1番。
生まれる前の作品に触れられるのも、現代のいい所ですよね。
“剣客商売”は、藤田まことさん版が1番。
剣客は、田沼意次が、好意的に描かれているのも印象深いですし、意表を突かれました。
“仕掛人・藤枝梅安”は、正式なドラマ化ではないですが、必殺仕掛人の緒形拳さんの梅安が1番。
“雲霧仁左衛門”は、天知茂さん版が1番。
こんな風に思っています。
俺は、ドラマを観てから、小説を読みました。
ですから、最初のうちは、小説を読みながら、ドラマのシーンを思い浮かべていました。
ただ、そのうちに、俺だけのイメージが生まれている事に気付いたんです。
その時、池波先生と対話しているような気分になりました。
池波先生は、鬼平や梅安をどのように決着させるつもりだったのでしょうか。
剣客では、小太郎をどのような人物として描きたかったのでしょうか。
凡人の俺には、想像もつきません。
それでは、近いうちに、また会いましょう。
約束だよ!!
阿合皇一郎でした。
追伸
厚かましいですが、動画でも会えたらな、と思っています。
ブログに高評価をつけて頂き、有り難う御座います。
とても嬉しく、励みになっています。