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レザーストラップ
#買ってよかった2015
人類が、革を生活の道具として利用してきた歴史は非常に古く、およそ200万年前の、旧石器時代からとされている。
昔は、馬革や獣皮をなめすのには、人や馬の尿を使っていた。アンモニアを精製する技術がなかったためだ。よって尿は、結構な値段で販売することができた。
その尿に、世界で初めて税金をかけたのが、ローマ帝国フラウィウス朝の創始者である、ウェスパシアヌスという皇帝なのだそうだ。
その税金について、彼の子息であり、後継者となるティトゥスが、
「なんだか気持ちが悪くないですか?」
とたずねた。
「別に。」
「尿ですよ。」
皇帝は、儲けた金貨をティトゥスの鼻先に突きつけた。
「臭うか?」
ユリシーズは、カメラ製品専門のブランドで、製品の素材にはイタリア産の革を使用し、デザインはとてもシンプルでありながら、縫製やコバ処理などは、ぬかりなく堅牢に造られている。細部を、時が経つのを忘れて眺め入ってしまう。
ユリシーズの製品「クラシコ・グランデ」は、クラシコシリーズ最上位モデルのレザーストラップだ。
首あてから先端部分まで、すべてなめし革が用いられていて、カメラが傷つかないように、金属パーツは一切使われていない。
話はかわるが、最近、スマートフォンを路上に落として画面を割ってしまった。
俺は人柱として、あえて修理はせずに、Nexus6がどこまでタフに動いてくれるか、調べてみようと思う。
そしてユリシーズには、Nexusシリーズを首からかけて持ち歩くためのレザーストラップを是非売り出してもらいたいとも思う。
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